雨の日は音楽を

雨の日は音楽を

2022年02月18日
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カテゴリ: 歌曲
​  童謡(俗謡?)の歌詞には、ウーンと首をひねることも多いのは、読者の皆様とおなじです。筆者がもっとも不思議に思って来たのが「ずいずいずっころばし」でした。オンライン上の百科事典ウィキペディアを見ても、色々ある説を併記していて、どれか一つが本当なのか、さらに別に解釈があるのかも不明なのです。リズムからすると、何かしらの動作とともに歌ったのだろうとの想像はつきます。手毬つきの時に歌うにしてはテンポが早すぎるし、道具を使わずに手や足を動かしたのかなとは思いますが、歌詞に「茶壺」とあることから、京都の宇治茶を将軍家に献上するための茶壺道中と考える説まであります。

 でも下記のごとく、詩の連形式に書いてみると、第1連から第2連への飛躍が大きすぎるように思えます。最初の3行がお茶壺道中が大名行列並みに警備が厳しかったので、行列が来ると皆自宅に追われて、戸をピシャン「とっぴんしゃん」と閉めて、まではわかるのだが、第2連は突然「俵の鼠が米食って」しまうので飛躍がありすぎてついて行けないのです。「おっとさんがよんでも、おっかさんがよんでも」は、ねずみのおっとさんおっかさんなのか、歌い手のおっとさんおっかさんなのかさえ不明ですね。なぜ井戸の「周りで」お茶碗を欠いてしまったのか、なぜ井戸「で」お茶碗欠いたのではないのかも不明です。長い歴史の中で、当初の歌詞が失われてしまったのですかね?

ずいずいずっころばしごまみそずい
茶壺に追われてとっぴんしゃん
抜けたら、どんどこしょ

俵のねずみが米食ってちゅう、
ちゅうちゅうちゅう
おっとさんがよんでも、
おっかさんがよんでも、
行きっこなしよ

井戸のまわりで、
お茶碗欠いたのだぁれ

 不思議な歌詞の曲をもう一曲。「あんたがたどこさ」って、何弁?どう見ても肥後弁ではなさそうですね。関東の言葉のようですから、肥後から来た人が、関東で出身地を尋ねられているのでしょうか?それとも九州のどこかで出身地を江戸弁で尋ねているのでしょうか?熊本には船場橋と洗馬橋はあるのですが、船場山は無いのではないかしらね。でも事態を混乱させるように、「洗馬山のタヌキ」という名所?が熊本市内にあるのも、ますます混乱してしまいます。

   あんたがたどこさ 肥後さ 肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ 船場(せんば)さ
   船場山には狸がおってさ それを猟師が鉄砲で撃ってさ 煮てさ 焼いてさ 食ってさ 
   それを木の葉でちょいと隠(かぶ)せ

 そもそも、わざわざ美味しくもないタヌキを猟師が無駄玉を使い、殺して食うものかと思います。毛皮をとるのでしょうが、煮てから焼くのですか?そして食ってから木の葉で何を隠すのでしょうか?なぜ木の葉で隠すのでしょうか?

 筆者は他にも謎のような歌詞の童謡などがいくつもあると思います。

   かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる
   通りゃんせ 通りゃんせ
   勝ってうれしい 花いちもんめ
   そーらん節 (ヤーレンソーランソーラン....はヘブライ語として聴くと別の意味に成るそう)
   ヨイトマケの唄 (ヨイトマケ はヘブライ語で「ことごとく負ける」の意味だそうです)

 読者の皆様も不思議に思う歌詞ってたくさんあると思います。歴史的な時間の経過で、元歌が変質した歌、現代人には理解できない感情・情勢から意味不明になったように見える歌、などたくさん在りそうですね。

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Last updated  2022年03月13日 08時49分51秒
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