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檜山振興局環境生活課いきもの係です。
今回は、10月17日に、松前・上ノ国町境にある「大千軒岳」に登ったので紹介します。大千軒岳までは、現在、上ノ国町側の道道が通行止めのため、松前町側の道道と林道を経て、登山口まで入ります。(これが長くて、ちょっと悪路ですが…)
サクサクのハイキングコースです
長い道道、林道を終えて、大千軒岳の登山口です。今回は、新道と呼ばれる頂上までの標高差が500m弱の、道道奥側にある登山コースを使いました。
いきなり、恐そうな「熊出没注意!」ですが、クマ鈴をつけ、いざ出発です。

紅葉が終わりかけの明るいブナ林、とにかく静かです(遠くの車の音さえもしません)

40分ほどで、ダケカンバの混じるササ地帯に入ります(とにかく青空が気持ちいい)
さらに登ること20分で、大きな樹木はなくなり、傾斜も緩くなり、サクサクのハイキングコースになります。ブナ林も胸をつくほどの斜度はなく、ブナの紅葉を楽しみながらあっという間に視界が開けます。

ダケカンバの背も低くなり、見通しが一気に開けます。

この3日ほど前に雪が降ったようですが、何とかミヤマアキノキリンソウが咲いていました。

大千軒岳までのなだらかな稜線が気持ちいいです。

稜線から西方向をみましたが、海は見えず、遠くまで山、また山(奥深いです)

山頂まであと少し、緩いササ原が続きます。

山頂直下にある風衝地のウシノケグサの谷地坊主にあらず、高原坊主?

山頂は、7~8人でお昼が取れるくらいのスペース。標高1072m

山頂から南方向の前千軒岳を望む。
すぐに帰るのもなんなので
前千軒岳の手前のなだらかな草原に、夏は高山植物が咲き乱れます。お昼ご飯にはまだ早いということで、ピークを越えもう少し歩こうということになりました。

夏なら、高山植物のお花畑がきれいなのですが、今は草枯れ野…。

紅葉したミヤマキンバイとキバナシャクナゲ(緑色の方)
夏はきれいなのだろうなと想像しながら、そろそろ、お昼どき、登山道分岐のコルで昼食。曇っていたら寒くて早く帰ろうというところですが、ゆっくりと座って昼食。

高山植物を踏まないよう場所を選んで、腹ごしらえ。(コルのシンボル十字架の前で)
そうここは、「大千軒植物群落保護林」&「大千軒岳自然環境保全地域」

高山植物を守りましょう。帰りは、自動車の置いてある登山口へに戻るのに、もう一度大千軒岳のピークへ、はあ~
高山植物のきれいなに時期にまた来たいですね![]()
PS 帰りの林道で、自動車に乗って、10秒ほど若いヒグマのおしりを追いかけました。
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