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2013年09月20日
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カテゴリ: 農業

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 美濃加茂市太田町にある(社)美濃加茂市シルバー人材センター(坂上京太郎 理事長)が9月17日から20日の4日間、イネ科の植物であるマコモタケの栽培と調理について学ぶ農業支援講習会を行いました。

 これは、今年度新規に実施する事業で同センター会員らが講師となり、県内に住む就労意欲のある55歳以上の人を対象に実習を交えた講習を行うもの。参加者が農業への興味を持ち、マコモタケの栽培、管理基礎知識を学び、就労技能を取得することを目的としています。
 マコモタケは秋に収穫でき、タケノコに似た食感で、ほのかな甘み、くせがないことが特徴。煮たり、炒めたり、揚げたり加熱すると甘みや香りが増すなどいろいろな調理方法で食べらます。

 18日の講習会では14人が参加し、同センターが6人を雇用し今年から管理しているマコモタケの栽培農場を見学。この農場は約900平米あり、約8、000本のマコモタケが収穫できる見込みです。

 参加者らは農場を見学しながら、根本が地面に近いため除草剤は使わないで育てることや、水温は自然な状態で特に調整する必要はないことなど、マコモタケを栽培する上でのポイントを真剣な表情で耳を傾けていました。

 同センター事務局長の山田浩平さん(69歳)は、「機械をあまり使わない農作業のため、高齢者に合っている。山間部の荒廃した農地の有効利用にもつながるため、これからぜひ普及させていきたい」と話していました。

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最終更新日  2013年09月20日 14時52分25秒

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