約四年ぶりに3000mの頂に立つことができてからまだ10日ちょい。
すでにずいぶん前のことのように感じている自分がいる。
そして暇があれば山の本・雑誌をひろげ、ここにいってみたいなと思うばかり。
9月に手術となるのでそれまでにも行っておきたい・・・
そんな思いを抑えることができず、昨日行ってきてしまいました。
初の 中央アルプス!
木曽駒ヶ岳!!
来週末は仕事、再来週末は岡崎花火大会、再再来週末は仕事となっているので入院前に行くには今週末を逃すと来月末まで予定がないのです。
天気も、曇り “時々晴れ” とある。
こりゃー行くっきゃないと夜中の12時過ぎまで仕事でしたので一旦帰宅し1時間程度の仮眠をとって木曽駒ヶ岳へ向かいました。
上高地のようにマイカー規制があり、マイカーでいけるところまでは車で、そこからはバスで移動し、ロープウェイにのって登山口に向かいます。
木曽駒ヶ岳周辺は日本のカール地帯として有名で、最も有名なのが千畳敷カール。
こちらまでロープウェイが通り、また、ここが登山口にもなります。
定番のアングルからの一枚
朝方はとても晴れていました。
写真中央付近の大きなでっぱりが一見頂上のようですが、これは宝剣岳。
木曽駒ヶ岳の頂上はここからはみえません。
宝剣岳は鎖場があり、実際滑落事故の多発地帯であります。
今回はまったく通りません。
標準的なルートをとって往復3時間半。標高差は400mちょいの初級登山コースになります。
しかし、少し縦走路にはいって遠回りして帰ってこようと思っていましたが途中、体調不良から引き換えし結果5時間、累積標高差は500m程度の行程となりました。
最初のカール地帯が急登なのでしんどいのは特に最初のうち。
というわけでさっさと頂上付近の景色を。
↑予報は“曇り”であったのでそれらしく雲もたくさんでてました。それが雲海のようで綺麗でした。
↑左の山が御嶽山。中央部の山が先週の乗鞍岳。右がアルプス連峰となります。
↑こちらは正確には木曽駒ヶ岳ではありません。
ルート途中の中岳の山頂付近です。陽射しの具合や雲の感じなどを含めタイミングよく撮れたと思います。
↑縦走路を歩んでいるとこのような鳥がたくさんいました。名前はもちろんわかりませんが。
縦走路に行くと、登山者はほとんどおらず、風の音を感じ、そんななか鳥の鳴き声がする・・・
そんな気持ちのいい登山でした。
途中、体調不良になり、引き返すも勇気!と目的地まで半分くらいのところで引き返してきました。
今思えばまさに英断だったと思います。
ワタクシが下山し、バスをまっていると救急車が・・・
新聞で知りましたが下山中に倒れられ、結果亡くなられたそうです。
まだまだ復帰して間もない身です。
無理せず体力・筋力をつけなおして来年くらいからでも本格的に復帰したいと思います。
そして今日も無事に下山できた自分に花で祝いを。
やっぱり名前はわかりませんが(゜_゜)
一応思うんですよね。高山植物辞典でももっていこうかって。
けれどやっぱり荷物は極力減らしたいし、あらかじめスマホで写真とっておくって手もあるけど余計な電力消費はさけたいし・・・
もしかしたら今年の登山はもう終了かもしれませんが乗鞍岳・木曽駒ヶ岳が見せて(魅せて?)くれた景色はあまりにすばらしいものだったので十分満足です♪
って今のところは思ってますがまた登りにいきたくなってしまうんだろな(笑)
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