2004.02.27
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サックス

 「ジュピター」を聞いたことがありますか?

 そう、ホルストの組曲「惑星」の中の「木星」をモチーフにした魅惑的な曲で、それを歌う女性は19歳の、楽器のサックスを勉強中という、平原綾香。

 ずっと、ずっと聞くたびにその声に独特の発声に、心を揺さぶられていた。

 そして、セカンド・シングル「明日」。

 もう、これで決まり!

 この曲は、ピアニストの詩人と言われる、私も大好きなアンドレ・ギャニオンが彼女のために書き下ろしたという。



 まだ19歳なのにこの歌唱力!表現力!なんて、在り来たりの表現では言い尽くせないその声の持つ楽器のような「音色」は天性なら直のこと、言葉ではなくただただ魅せられてしまった。

 アルトサックスを大学で学んでるということで、その独特な発声は「サックスを吹くときのように自然に」だとか。

 だからこそ、どこにも無理がなく伸び伸びと歌い、揺れて、一曲一曲それぞれが心の奥底まで響いてくる。

 マイブームがあまりに突然、やってきただけにその熱に浮かされたような気持はまるで、「恋」をしてるようで、出来れば誰にも言いたくない、もったいなくて教えたくない、そんな独りよがりの気分。

 だからこそこれ以上、メジャーになって欲しくない、でも、もっとジャジーなものや洋楽っぽいものも聴いてみたい。

 と、どんどん勝手な思いは膨らみ、とにかく今は、エンドレス、エンドレス。

 勿論、サックスの腕前もサスガ!で、インストで一曲、アルバムに入ってる。

 サックス奏者としても、今後の活躍が楽しみのアーティストだ。

 こんな「出会い」ってあるんだ。

 思わず鳥肌が立つようなその、声に魅せられて・・・。










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最終更新日  2004.05.07 17:22:08
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