その瞬間は突然やってきました。Madeleineには、 Frank
という友人がいます。仮名ですが、彼は、アメリカ生まれのアメリカ育ち。生粋のアメリカ人です。仕事の都合で日本に来たものの、英語ペラペラの日本人の彼女が一緒に来日したので、日本語を勉強する気は全くありません。会社との日本駐在の契約は切れましたが、彼女と結婚することを密かに決めているので、その後も日本に住み続けています。未だに日本語は勉強していません。ですから、 Frank
と話すときは、いつも英語です。
その Frank
から、今日、久しぶりに電話がかかってきました。 Frank
はLA出身。初めて会ったときから、ずぅ~っと、スラングだらけの、かなりわかりにくい英語を話します。聞き取れなかったり、スラングがわからないとき、Madeleineは遠慮なくいつも質問します。それがもう何年も続いているので、彼も、そういうことには慣れています。今日、久しぶりに話したのですが、 Frank
の英語は、ますますわかりにくくなっていました・・・。でも、それは、 Frank
の話し方が変わったわけではなく、Madeleineの英語力が低下している証拠なのです。落ち込むMadeleine・・・。そして、追い討ちをかけるように、電話を切る前に、とうとう言われてしまいました!!!!!!
「キミの英語のレベル、かなり落ちてるよ。」
と。 Frank
は、元々はっきりモノを言うタイプ。お世辞なんか絶対に言いません。本当に思ったことしか言わない性格なんです。彼と仲がよくなったのも、彼のそういうところが好きだからなんですが・・・。