鬼ムスメの目にも涙 ―介護初心者の徒然日記―

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2021.04.17
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テーマ: 在宅介護(1614)
カテゴリ: 介護
何度言っても、在宅勤務の私が「仕事中」と認識してもらえない話の、続きの、そのまた続き。

目に入るところに「●は仕事中!」と書いて貼っておいたら、その日はリビングから襖の向こうから「お〜い」が、なかった。
ということに感激していたら…

その日の終業後、何だか疲れてそのまま部屋でスマホチェックをしていた私。
ご飯の用意もせず(父母のご飯は、母担当。私は自分の分のみ用意)、そろそろ夜9時になろうとした頃、
襖の向こうから、父の
「おい、●〜(私の名)」

あ、きた⁉︎と思ったら。

「仕事頑張るのもいいけど、そろそろご飯食べないと体に悪いぞぉー」



父の「お〜い」の声は、耳を塞ぎたくなるほど嫌だったけれど。
半分ボケながらもこんなムスメを思いやってくれる、じーさん。

…ありがとう。

思いやってもらうと、こちらも心ほぐれて、いろいろ反省したり。
じーさんは殿様みたいなところもありつつ、頑固者の面もありつつ、しかし基本的には仏心があるというか。
だから鬼ムスメの私も、目に涙を浮かべることができるのだ。
きっとこれがなかったら、鬼ムスメは鬼度を上げるのみ…(未熟なもんで)。
明日は我が身で、じーさんには教えられることばかりだ。

写真は、先日の公園のチューリップ。
あちこちで寄り添う姿のチューリップが、いやに目に留まる。





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最終更新日  2021.04.17 16:49:35


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