鬼ムスメの目にも涙 ―介護初心者の徒然日記―

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2022.05.12
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テーマ: 親の介護(17)
カテゴリ: 病院、通院、入院
蘇生から約2ヶ月が経とうとしている。

父、生きています。


先週は
5/6 セカンドオピニオン
意識回復について、「可能性は限りなくゼロに近い」というご見解をいただく。
半分わかっていた答え…
そのことを突きつけられる気がして、この日が近づくにつれて緊張が高まっていた。

父の人生が終わってしまったのではないか。

それを事実として突きつけられるのが、怖くて怖くて、緊張していた。



もちろん、頭の中では
「これはもう家族の考え方、受け止めかたを変えるしかない局面なのだな」。

ところが、心の中では
落ち込んだ。ひどくひどく落ち込んだ。

希望を持っているけれど、諦めなくてはならない、自分でもどこか諦めかけてしまうことに。


それではやはり少しでも父にとって良い影響やケアをしてくれふ療養病院で、奇跡を待つしかないかと、
今週、バタバタと転院先の面談。(GWで相談員さんとのやりとりがストップしていたため、少し間が空いていた)

月曜に電話して、火曜の午前中、A病院。
大変手厚い看護をしてくださることがわかったが、目的とする急性期の対応はほぼない。(希望は言えるが、実例なし)
使える薬、設備も、療養病院の中でもうちは少ないほう、という説明。

火曜に電話して、昨日水曜の午後、B病院。

同行した母も、最初は山が好きな父のことだから環境がいいと言っていたのに、「ここは遠いわね…」。


GW前に私ひとりで面談したD病院は、病院としては理想なのだが、こちらは家から45キロ離れ、母など最初から眼中になし、と面談同行も拒否。


あと1件問い合わせ中のE病院は、これもそもそも遠いことがわかっている…。


ほか、友だちや知り合いのケアマネさんの口コミから、数件、候補を相談員さんに伝えたけれど、人工呼吸器などの理由で不可。

それでもまだ探しつつ、いまの3つのうちから、選ぶしかないのかなぁとも思っている。


お父さんだったら、どこがいい?

まるで神様から試されるように、
考えを整理して、
選択する日々は続く。





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最終更新日  2022.05.12 08:38:38


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