まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2019.12.09
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ロシア3人娘は、

それぞれにキャラが立ってるのがすごい。

指導者だけじゃなく、
きちんとした演出家がいるんじゃないのかな、と思います。
長期的な視点をもって、それぞれの個性を演出してる。

ファンタジーのトゥルソワ。
ミステリーサスペンスのシェルバコワ。
ラブロマンスのコストルナヤ。





もしかしたら、
サンボ70というのは、
たんなるスポーツ養成所ではなく、
いわばバレエ団のような組織なのでしょうか?

バレエの技術だけじゃなく、
バレエ文化のもつ芸術性と、演出のノウハウが、
いかんなく発揮されて、演技やキャラ作りに反映されてると思う。


どこか謎めいた仕掛けを秘めてるシェルバコワも面白いけど、

大人びた完成形の美しさを見せるコストルナヤがいて、

それとは対照的に、



とくに、トゥルソワは、
小さい体で果敢な冒険に挑んでいく感じとか、
チワワを連れて出てきたり、白黒の姿で現れたり、
リアルにファンタジー映画の主人公ですよね。




今シーズンのロシアの女子フィギュアには、
技術力よりも、むしろ芸術性のほうで圧倒されました。
エンターテインメントとして楽しめる。

わたしはザギトワが好きなので、
彼女の調子がちょっと悪くて、
あの美しいエキシビジョンが見れなかったのは残念だったけど、
凄まじいロシア新時代に驚きました。





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最終更新日  2021.07.26 01:16:34


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