まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2020.01.26
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カテゴリ: スカーレット!
母のマツは、常治のすべてを許していたけど、

むしろ信じる気持ちが強いからこそ、疑心暗鬼になる。
それは、ある意味、窮屈な関係でもある。

喜美子はつねに、
八郎の気持ちを先回りしてまで確かめようとします。
だから、八郎はいつも、
喜美子からの問いに答えつづけなくてはいけない。
そこでは、いっさいの嘘も許されていません。



かりに「一線」を超えたあとに戻ってくるのなら、
喜美子は、八郎の浮気を許すかもしれません。

しかし、一線を超えるでもなく、
いつまでもプラトニックな関係だけが続くのは、
かえって耐えられないだろうな、という気がします。

悪者探しをしようとすれば、三津に矛先を向けるしかない。

夫婦のあいだの信頼と思いやりを守るためには、
外から入り込む余計なものを徹底して排除するしかない。



多くの視聴者は、
夫婦が離婚しないように、と願っています。


三津が泣きながら出ていく、ということです。

喜美子は、三津をなじったすえに追い出せるでしょうか?

そもそも、三津を弟子入りさせたのは喜美子自身です。
八郎は反対していました。
喜美子は「八郎のために」と思って、三津を弟子入りさせた。


だから、これは後悔しようのない過去です。

おそらく三津が自分で出ていかないかぎり、
喜美子は、三津のことを責められないでしょう。

もしも三津をなじり倒すことがあるとすれば、
それは、喜美子が離婚を決意するときだろうと思います。





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最終更新日  2020.09.19 20:34:25


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