まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2020.08.26
XML
「わたどう」第3話。

あいかわらず意味不明な設定。
支離滅裂な脚本と、多すぎるモノローグ。
そして昼ドラみたいな大仰な演出。

それぞれを、
ツッコミどころにして楽しめばいいのだけど、
さすがに三拍子揃ってしまうと、
もはや何をツッコんでいいのかも分からずに、
ただただ途方に暮れてしまう。


どこが笑いのポイントで、
どこが胸キュンのポイントで、
どこが感動のポイントなのか区別がつきません。

だんだん慣れてきて感覚が麻痺すると、
この作風を楽しめるようになるのでしょうか?
よほどの特殊能力でもないかぎり、
これを楽しめる域には達しないような気がする。

はたして制作者側は意図的にやってるのか、
それとも、ただの馬鹿なのか。
脚本も相当ひどいですけど、
演出の段階で修正してる様子もないですよねえ。


「恋つづ」の方式で、
毎週一回はキスシーンを入れるというのが、
脚本家に課せられたノルマなんでしょうか。

なんだかヤケクソだな。



もともとの発想は、


美波の故郷の北陸を舞台にして、
因習にまみれた世界の、
陰湿なイジメにさらされる美少女を、
同棲のロマンスと、
殺人のサスペンスをからめて描く。

この王道的で少女漫画的なアイドル路線こそ、
美波にとって、
まさにピンポイントの当たり役だと言ってもいい。
椎名林檎の主題歌と、
和モダンの意匠もけっして間違ってない。
だからこそ、
もうちょっとまともに作ってもらいたい。

「恋つづ」もそうですけど、
せめて映画版を作るときは、まともな脚本にしてください。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.10.02 02:17:22


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: