毎日更新の「 #hellog ~英語史ブログ」 @chariderryu
May 25, 2023
今日の話題は「#5142. 「ペレヒル」と「十五円五十銭」」
昨日に続き、言語の排除機能に焦点を当てます。試し言葉のむごさが感じられるはずです。 https://t.co/BOdFTkvJuW pic.twitter.com/wRbQc8t5iP
物騒な話であるが、私はもう一度彼の大正十二年九月一日にあったようなこの前の大地震に出逢って見たいと祈っている。
この地震の時は私は東京渋谷のわが家にいて、その揺っている間は八畳座敷の中央でどんな具合に揺れるか知らんとそれを味わいつつ坐っていて、ただその仕舞際にチョット庭に出たら地震がすんだのでどうも呆気ない気がした。その震い方を味わいつつあった時、家のギシギシ動く騒がしさに気を取られそれを見ていたので、体に感じた肝腎要めの揺れ方がどうも今はっきり記憶していない。何をいえ地が四五寸もの間左右に急激に揺れたからその揺れ方をしっかと覚えていなければならん筈だのに、それを左程覚えていないのがとても残念でたまらない。
それ故もう一度アンナ地震に逢ってその揺れ加減を体験して見たいと思っているが、これは事によるとわが一生のうちにまた出逢わないとも限らないから、そう失望したもんでもあるまい。今頃は相模洋の海底でポツポツその用意に取り掛っているのであろう。
また富士山へもどるが、私はこの富士山がどうか一つ大爆発をやってくれないかと期待している次第だ。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001266/files/56695_52793.html
土佐出身で同郷だった寺田寅彦の記念館の石垣には「天災は忘れられたる頃来る」と彫られた石碑が埋められているが、この字は牧野富太郎の筆によるという。
https://shisokuyubi.com/bousai-kakugen/index-939
1916年(大正5年)12月、富太郎は生活苦から収集した植物標本10万点を海外の研究所に売ることを決断する。池長孟は父、池長通の遺産の中から3万円で標本を買い取り、改めて富太郎に寄贈しようと申し出た。感激した富太郎はこの申し出を固辞、標本は通が建てた池長会館に所蔵されることになり、会館は池長植物研究所と改称される。
https://ja.wikipedia.org/wiki/牧野富太郎
1923年(大正12年)9月1日、関東大震災の当時、30万点に及ぶ牧野の植物標本が神戸に保管されていたが、自宅の書斎にも貴重な植物標本は山積みだった。
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/682056
長田氏はシナリオハンティング中に受けた驚きを明かした。
「関東大震災の大火災、さらには第2次世界大戦の東京大空襲の間も、40万点という途方もない数の標本を、富太郎さん、ご家族、周りの方々が守り抜いたのだという事実を知って、本当に衝撃的でした」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/09/25/kiji/20230925s00041000225000c.html
1941年(昭和16年)、池長植物研究所に保存されていた標本は、東京の牧野富太郎のもとへ返されました。
https://www.city.kobe.lg.jp/a09222/kosodate/lifelong/toshokan/furusato/kobe_shiru/makino_tomitaro.html
1951年(昭和26年)、未整理のまま自宅に山積みされていた植物標本約50万点を整理すべく、朝比奈泰彦科学研究所所長が中心となって「牧野博士標本保存委員会」が組織。文部省から30万円の補助金を得て翌年にかけて標本整理が行われた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/牧野富太郎
牧野富太郎博士没後の1958年、自宅に残された約40万点の未整理状態の植物標本が東京都立大学に寄贈されました。牧野標本館では、20年以上の歳月をかけて整理作業を行い、現在は重複を除く約16万点に加え、新たに収集した標本を合わせて約50万点を所蔵しています。
https://www.tmu.ac.jp/news/topics/35779.html
矢田部は一八五一年九月一九日、静岡県韮山に生まれた。父は江戸後期の蘭学者卿雲。中浜万次郎、大鳥圭介等に英学を学び、一八六九年五月開成学校教授試補となる。 翌年外務省文書大令史となり、森有礼の米国行きに随行する。
https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400005423.pdf
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