全国の名物研究所

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2006.07.29
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カテゴリ: お米の話題




 さっそく購入して試食。でも、なんかゴワゴワするし、米粒なのだろうか、粒々がさらに食感を悪くしているような。「使用原料産地証明書」は米どころ富山をアピールするにはいいアイデア。でも、もっと食感も研究して欲しいと思いました。しかも、これだけ「こしひかり米パン」と書いてありながら、最近注目の米粉だけのパンじゃなくて小麦も入っているだけではないか……。なんか中途半端だぞ~~。

 農林1号と農林22号をかけ合わせて生まれた米が、越南17号、その後、農林100号となりました。またの名前をコシヒカリ。「何で、こんなにたくさん名前があるのか?」、それはコシヒカリ誕生のドラマチックな秘話と大いに関係があります。まあ、それは話が長くなるのでまたの機会にします。

 で、コシヒカリの親、水稲農林1号を生んだのが新潟農試です。この農林1号は戦後の食糧難から人々を救ったことで知られる伝説の品種なのです。
 その農林1号の誕生に大きな影響を及ぼした人が稲塚権次郎という富山出身の育種家でした。

 富山県とコシヒカリとの縁は先代から続いていたんだと思えば、このコシヒカリのパンもなんとなく威厳さえ感じますが、実はパンと富山県の方がもっと関係が深かったんです。

 小麦にもいろいろな品種があり、世界に知られた小麦農林10号という品種があります。

 この品種に目をつけたのがGHQでした。それを本国に持ち帰り、さらに品種改良し、従来よりも数倍の収量を得られる小麦を作り、世界を食糧危機から救ったそうです。この品種を作ったボーローク博士は後にノーベル平和賞を受賞しました。

 その小麦農林10号を作ったのが他でもない稲塚権次郎だったのです。



 富山は世界のパン(というか小麦)の故郷でもあったんですね。驚きました。





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最終更新日  2006.07.29 18:01:19
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