全国の名物研究所

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2006.10.20
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テーマ: ニュース(96643)
 いま、教育現場の問題がいろいろと取りざたされていますね。


そりゃー、どーしようもない教師はいるし、それを管理できない学校も悪いけど、そもそも親だって悪いし、まあ、一番悪いのは世の中! こんな世の中に誰がしたぁ!

なんて報道はできませんよね。

教師に問題があるのは今に始まったことでは無いような気がします。大正生まれの私の父が就職する頃は「でもしか教師」って言われていて、就職できない人が「教師にでもなるか」「教師にしかなれない」といって学校の先生になったとか。そんな時代だったので、父は今では超有名大学になったある師範学校に合格したんですが、親に反対されて先生になるのを諦めたそうです。

ハレンチ行為が後を絶たず、行動も子どもと同レベル。
今の先生たちは教育に対する理想なんてカケラも持っていないのでしょうか?

知り合いの人から、こんな先生の話を聞きました。

その先生は、昨年定年退職された福井の小学校の先生で、かりにY先生としておきましょう。



卒業式が終わった後、Y先生は校門に立ち、卒業生一人一人に言葉をかけて、その小箱を手渡していました。この小箱をもらうのを楽しみにしている児童も多かったと聞きますが、もらった児童は大事そうにそれを抱えて帰ったそうです。

知り合いはその小箱を持っており、それを見せていただきました。
その箱には貝や鉱石、木の実などの名前を記すカードが入っており、その裏にはこんな言葉が記されていました。

『卒業生のみなさんへ。夢がほしい時、希望を持ちたい時、くじけそうになった時、かなしみを忘れたい時、この小箱をそっと開けてみて下さい。耳をすまし瞳をこらすと、生命の鼓動や大地がささやくメッセージが聞こえてきます。』

これを読んだ時、目頭が熱くなりました。世の中にはこんなにスゴイ先生もいるのだと。

退職されたY先生は今は地元の博物館で子どもたちに自然の素晴らしさを教えていらっしゃいます。どうしようもない教師、ひどい学校の話ばかり取りざたされていますが、それは少数派で、世の中の先生はY先生みたいな人がほとんどであって欲しいと願ってやみません。

↓Y先生の心がこもった小箱





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最終更新日  2006.10.20 22:18:05
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