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2006年08月24日
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テーマ: ペルー(5)
カテゴリ: カテゴリ未分類

私はその時代に聴いたことがなくて、題名だけからは何かお釈迦様に関係した曲だと思っていた。
本当は南米のアンデス山脈地方の、フォルクローレという音楽の名曲だと知ったのは、南米行きを意識しだしてフォルクローレに出会ってからだった。

フォルクローレでもっとも世界的に有名なのはサイモン&ガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」だが、あの曲はかなりアレンジされていて、原曲が一番盛り上がるのは、実はガーファンクルの美しい歌声が終わってからなのだ。(まあ、売れたんだからいいんだけど)

フォルクローレにはどの曲にもどこか胸を切なくさせるような哀愁がある。
それはフォルクローレで使われるケーナやサンポーニャという管楽器が、尺八のように「かすれ音」を効果的につかっているせいもあるらしいが、私にはアンデスの人々がたどってきた、苦難の歴史が込められているせいもあると思えるのだ。

険しい山々に囲まれた厳しい自然環境のなかで、なんとか工夫しながら痩せた土地にトウモロコシやジャガイモやキヌアなどを植えて生活し、スペインに征服されてからは奴隷のように酷使され、ヨーロッパから持ち込まれた風邪や天然痘などの病気で人口は激減し、今なお大多数の人々は貧しさにあえいでいる。
そんな過酷な運命の人々が楽しむために、あるいは憂さを晴らすために作り出した音楽に哀愁がただようのも無理はないと思うんだが、さて、どんなもんだろうか?

もっとも、私が熱心に聴いている曲はすべて20年以上前のものばかりで、数にしても五十曲ぐらいしかないんだからあまりエラそうなことは言えないんだけどね。



写真はクスコの花祭りの様子 道に色とりどりの花で絵を描き、その上をキリスト像をお神輿のように担いで進んで行く。もちろん日本の神輿のようにワッショイワッショイとかせず粛々と進む。





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最終更新日  2006年08月25日 07時44分42秒 コメントを書く


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