*　かたり亭　*

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2003.04.24

梢　こもれび

(2)

カテゴリ：カテゴリ未分類

今日は、子どもの学校の保護者会。
近くの公園のけやき、いちょうがきれいな若葉で、
空を囲むように枝葉が幾重にも重なっていて、
うれしくなってしまった。

なんだかエネルギーが出てきた。
やりたいことがたくさんあって、なかなか日記には出来ないけれど、
思ったことを少しずつメモに残して、前進するのだよ。
年取ったから、思い出に残るしみじみと楽しいこと、
形に残ることを少しずつでも確実にして行かなければ。

ある母親曰く、「正解って出なかったですよね。」と。
思わず、「詩の感想に、正解なんてあるんですか？」とわたし。
発想が受験だよなあ。
含意としてこれはこうだというものはあるけれど、
それが、正解不正解となると、少しこわい。
ねじめさんも、番組の中で、
詩は作者を離れると、人々にさまざまに取られていくと言っているが、
それでも、ひとつの方向性を示してはいる。
国語、読解はむずかしいなあ。

一方で、今日の保護者会では、
担任の先生曰く、

それに対して自分がどういう意見をもつかを大切にしていく、
という話をしていた。
息子の担任は頭の良い人で、話がわかりやすい。
理科の実験も、教科書どおりでなく、
学んだ知識を生活の中で使えるようにする、

と言った実験をしているとのこと。
なんだか乗り乗りの中堅で信頼できるのがうれしい。

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最終更新日 2003.04.24 23:48:14
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■コメント

Re:梢　こもれび(4/24)

arakaru さん

　最近の学校の授業では一つの正解ではなく
考える過程や複数の考え方を持つことを教えだしたと
聞いていたのですが。
　私の学生時代とは変ったものだと感じていたのですが。じぶんで考える力、子供達には持ってもらいたいものです。
(2003.04.26 14:51:51)

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Re:Re:梢　こもれび(4/24)

まき～♪ さん

arakaruさん
おっしゃること、その通りだと思います。

＞　最近の学校の授業では一つの正解ではなく
考える過程や複数の考え方を持つことを教えだしたと
聞いていたのですが。

人間の考え方、立場はとうぜん多様性があるのが当たり前ですが、
その中で、自分の考え方を主張しながら、かつ人に学び、
調和して生きるのはむずかしいと
思う今日この頃。

一朝一夕に世のなかは変わらないものですが、
長いものには巻かれろではない力を持った世代が生まれることを願います。

-----
(2003.04.27 13:28:13)

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