わたしのブログ

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2009.07.04
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カテゴリ: 広報
3.地域がん診療連携拠点病院へのリニアック導入について
・一回目の市長答弁

当初、本年度の市立病院へのリニアック導入については、現コバルト室において放射線治療を担当する常勤医師一名を確保し、国庫補助金一億四千万円を受ける中で、工事費も含め、約三億八千万円で計画を進めてきたが、補助金内示決定後、医師派遣元である大学側より、当初は本計画でも了ろするが、がん診療連携拠点病院にふさわしい治療である照射位置が確認できる装置を備え付けた治療設備とすることなどの考え方が示された。
新たに提案された整備は、現在のコバルト室には収まらないことから、免震構造など施設の大幅な改修を伴う増築あるいは別棟の建設等、概算ではあるが約十億円の建設費が必要となるものである。また、整備期間も単年度では終了しないため、国庫補助金についても断念したとことでもある。
しかしながら、今回の中断は、今後のリニアック整備を即座に中止するものではない。本来、リニアックの整備は、地方の一自治体が多額の費用を負担して整備することは極めて難しく、今回の決断はやむを得ないことであるものと考えている。したがって、今後においても、国や山梨県などに地域事情を踏まえた柔軟な対応が可能となるように働きかけるとともに、市立病院の今後有り方についてもあらゆる方面から総合的に検討し、進めて参る。
なお、従来から実施しているコバルト60による放射線治療及び化学療法については、今後も継続して参る。


では、また明日。

ちなみに、富士吉田市のことなら、 コチラ

http://www.city.fujiyoshida.yamanashi.jp/forms/top/top.aspx






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Last updated  2009.07.04 13:06:46
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