ゴールや夢のイメージを明確にして、そこから日頃のルールに落とし込んでいく方法は、数人のチームから、大きなチーム、さらに大きな組織のスタッフをまとめていくときにも役立ちます。
実際、シバジムでは、企業の社員教育プログラムをお手伝いさせていただいていますが、この考え方をベースにしていきます。
たとえばガソリンスタンドチェーンでは、「お客様に選んで来ていただけるガソリンスタンド」をめざそうというプロジェクトをしました。
ゴールイメージを設定し、コンセプトを設定します。それをもとに接客態度や身だしなみなど、90のルールを設定しました。スタッフや全国700拠点で働くスタッフやアルバイトに対するマニュアルブックとしてまとめたのですが、ゴールを明確にした生きたビジョンとして完全に定着し、効果が少しずつ表れはじめています。
あるファーストフード店では、創業35年を期に「お客様の視点を大切に、競争力のあるブランドとして生まれ変わろう」というプロジェクトに初期段階からかかわりました。
コンセプトは、「信頼の輪、広げたい」。お客様からの信頼、商品への信頼、チームへの信頼。この3つの信頼の輪を広げる為に、あいさつ、清掃、オペレーションなど、全国で取り組むべきルールが決められました。徹底とチェックのためのチームが立ち上がり、成績のよい店舗を表彰する「ほめる文化」も定着しつつまります。
なにをめざしているのか、そのためになにをすべきか、それが明確になれば、スタッフはいきいきと働けます。同じ目標がメンバーの結束力を高め、チームの勢いとなって成果につながる。ゴールを示す事は、リーダーの重要な使命です。将来、組織を動かしたいという希望があるなら、スタッフが共感し、納得できるコンセプトづくりをおこたらないでください。
POINT あなたの夢はなんですか?チームの夢はなんですか?改めて考えてみましょう。