若い頃は、ブランド物が好きだった。
その頃のバッグや靴や革小物が、捨てる勇気もないまゝ
押入れの大きなスペースを占めていた。
絶対に使う事もないと思いながら、防虫剤だけは、切らさないようにして。
最近、思いたって買い取り店へごっそり持ち込んだ。
ヴィトン・フェンディ・グッチ・バリー・ロエベ・ディオール・イエーガー・・・
人気のブランド物も、20年が過ぎると、ただのnonブランド扱いとの事。
ママラがブランドバッグなどに執心していたのは、20代から30代はじめ
なので、20年前どころか・・・おそろしいほどの年期物。
かつては自分の給料すべてをつぎ込んで手に入れた品物の数々も、
全部で、ちょっぴり贅沢なランチ1回分程度にしか査定されなかったが、
汚れ、変色、型くずれなど、ボロ・クタを前にして、
丁寧に応対してくれたお兄さんの人柄を信用して交渉成立。
押入れに、空きが出来た事と、防虫剤が要らなくなった事だけでも
よしとしましょうか・・・


お兄さんは、“ぞまの本”という詩集を出しているぞまさんで、
この業界と、詩人というギャップが印象的でした。
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