ウンとかスンとか mamatamの日記

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2013.11.11
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カテゴリ: 読書
この間、図書館から、予約していた図書の到着のお知らせがあり

好きな作家さんの本なので、いつもならほとんど一気に読んで
しまうのですが、今回は時間に限りがあるためか、まるで
味わいつつのように、ゆっくり読んでいました。それでも何日か
前に、なんだか名残惜しい気分で読み終わりました。
この作家さんの新刊は久しぶりだったので、近々別のシリーズの
新刊も出るのかもと思って検索してみて、ビックリしました。
プロフィールのところに平成25年3月永眠って出ていたのです。

北原 亞以子さんという、時代小説の女流作家さん、
確かまだ70代半ばでしたよ。
そういえば、心臓がお悪いとどこかで読んだような気もします。
今回読んだのは「深川澪通り木戸番小屋」のシリーズで、
新刊が出るかもと期待して検索したのは、「慶次郎縁側日記」
シリーズでした。
どちらも、もう新作に会うことは出来ないのだと思うと、
このところおやすみもナシで頑張っていた、その疲れがドッと
湧いてくるような気がしました。

好きだった作家さんが亡くなるって、ショックですけど、それ
以上にさみしい思いでいっぱいになります。

だって、ひとりの作家さんと一緒に、大好きだったシリーズ
キャラクターたちが、ぞろぞろとみんな一遍にいなくなって
しまうんですから、そりゃあ寂しいですよ。

そんな思いがあったせいか、昨日、図書館にその本を返しに
行って、次に借りる本を物色しながら書棚を見て歩いていると

意気消沈でした。
藤原伊織さん、半村良さん、北森鴻さん、リリアン・J・ブラウン
さん、シャーロット・マクラウドさんなどは、名前を見る
だけで、たくさんの作品やキャラクターが浮かんで来て、胸が
チクチクと痛みます。
ご存命だと思うけど、最近新刊がないローレンス・ブロックさん、
気になるけど、確か、もう80歳?う~~ん、難しいかな?
そういう人は他にもいます。ナンシー・ピカードさん、
キャロリン・G・ハートさん、ジル・チャーチルさんなどなど。
スー・グラフトンさんは、アメリカでは新刊が出ているらしい
のに、日本では翻訳がまだ。悔しい、英語が読めたらなあ。
そう言えば、柴田よしきさん、若竹七海さんも最近新刊が
出てないなあ。それを言うなら、北村薫さんも。。。
どうされてるのかしら。寂しいです。
加納朋子さんは、一昨年、白血病で闘病していましたという
素晴らしいノンフィクションを出されて、感動しつつ心配して
いましたが、今年新刊が出て、ちょっと一安心。
早く次作が読みたいです。

一方で本人に最近全然やる気がなさそうなのが、森博嗣さん。
それがだいぶ長くなってきたので、わたしは少し諦め気味。
おなじ森さんでも森雅裕さんは、出版社、編集者たちから
総スカンを食って、干されているらしい。
何しろ過激にして偏頗な性格で、多分商業出版の方々との
仲直りは期待できそうにないので、新刊を読みたいという
願いはそろそろ諦めたほうがいいかもと思えてきました。

この世を去った方、高齢となって、以前のようには筆が
進まなくなった方、新刊をお見かけしなくなった作家さん
には、色々な理由があると思いますが、ふと自分を振り
返って考えると、それって、自分が歳をとったという
ことでもあるのかなあと思えてきました。

現実の友たちは、まだまだ元気。みんないろんな場所で
溌剌と頑張っていて、友と老いという言葉は、まだ特に
結びついたりしません。

でも、知り合いの枠をここまで広げると、老いるというのは
こういうことなのかなあと思えて来たり、さらに諸行無常
という言葉まで頭に浮かんできます。

でも、死は誰にも公平にやってくる、当たり前の出来事なの
ですから、ここで恐れおののくのではなく、身近に姿を
見せたそれと、どう付き合っていくか、考えるチャンスなの
かも知れませんね。










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最終更新日  2013.11.11 22:53:35
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