ウンとかスンとか mamatamの日記

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2018.01.05
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昨日から旅レポの続きを書こうと思っているのですが、新しいスマホのアルバム機能が思っていたのと微妙に違うし、楽天写真館の方も依然と変わったところがあるような感じでもたもたしてしまうしで、写真館への写真のアップが、数枚ならなんとかでも、旅先での大量の写真となると困難を極めています。

で、今日は全く趣を変えたものをご覧に入れたいと思います。
それは、
  • DSC_0192.JPG
  • これ、わたしが編んだ最初で最後の編み込みセーターです。
    編み込みの柄をもう少し大きくすると
  • DSC_0194.JPG

    実は35年くらい前に編んだものです。
    たまたま本屋さんで出会った編み物の本の表紙になっていたこの作品にほれ込み、編み込みどころか、無地のセーターを編んだ経験もなかったのに、本を買ってしまいました。
    毎日本を眺めては諦め、また取り出して眺めては諦めを繰り返した挙句、いくらぐらいかかるのか調べに手芸やさんにリサーチに出かけました。
    ところが、本に載っていた毛糸は近所の手芸やさんでは扱っていなかったのでです。
    糸の種類は、わたしも初めて目にする「アルパカ」というものでした。
    今ならそれほど珍しくはないのでしょうが、35年前には、手芸やさんのおばさんでさえ知らない種類でした。
    駅の近くの少し大きな手芸店には、別の種類のアルパカ糸は売っていましたが、この糸は中細程度なのに、並太というそれより太めの糸ばかりです。
    それでは超初心者のわたしには使えません。
    編み物をする人は、編み始める前に、ゲージというものを取ります。
    本には、編もうとする作品の製図が載っていて、前身ごろなら何目作って何段編むか、どこをどの色で、どんな編み方で編むかが指定されていますが、それは標準のサイズと標準のゲージで作られ計算されたもので、着る人によってサイズがちがうし、そうなると編み方も変えないとなりません。
    本と同じサイズに仕上げる場合でも、同じ糸で同じ編針を使って編んでも、人には編み癖があって緩く編む人ときつく編む人とでは、編み目の数や段数やが同じでも、仕上がりサイズが違ってしまいます。
    そこで、作品を編む前に、使おうとする糸と針で試し編をし、10㎝四方が何目×何段がになっているか数えます。
    それがその人のゲージになるのです。
    本式に編むのなら、編もうとする作品の製図を参考に、作りたいサイズと自分のゲージに合わせて作図をし直します。
    一応、中高生の頃の家庭科でその程度の知識は得ていましたが、実際にはどうしたらいいのやらちんぷんかんぷん。
    それに、超初心者のわたしには製図をし直すなんて全然無理だし、だいいち、ゲージなんて取っても編んでいるうちに目が変わってきちゃうから無意味だし、だから最低限本と同じ糸じゃないとダメなわけです。
    それに、何より色がないのです。
    何店か回っても、アルパカといえば、白、黒、こげ茶、ベージュぐらいで、赤だの水色だのは、まず見つかりませんでした。
    なんだかだんだんムキになって、気づけばとうとうデパートまで行って、同じメーカーの同じ糸の同じ色の取り寄せを注文していました。
    取り寄せなのでばら売りはしてもらえず各色10玉単位で注文したような気がします。
    だからお値段も、材料費だけで、今でも高級なセーターが買えるくらいの金額になってしまいました。
    自分で自分をがけっぷちに追い込んだような格好で、生まれて初めての編み込みセーターに取り組み始めたのでした。
    秋ごろから編み始めて、出来上がったのは12月の末くらいだったでしょうか。たぶん3か月くらいかかったと思います。
    出来上がりをよく見ると、模様の間違いとかもある(2枚目のアップ写真をよく見るとわかりますよ)のですけど、そんなことはなんのその、本当に天にも昇る心地でした。
    お値段も手間も半端じゃないのでなかなか着られず、しかも、アルパカ自体が温かい素材なのに、2本取りのメリヤス編みで、編み目が詰まっていますし、さらに裏も糸が渡っているので、実際には4本取りの糸で編んでいるのに近いため、過度に暖かくて、それでもその冬は、スキーに来ていったり、たぶん3回くらい着たと思いますが、翌年以降はほとんど着て出かけることはありませんでした。
    そうこうしているうちに、衣替えの時にベンチ入りすることもなくなりいつしか持っていることすら忘れていました。
    でも、今年は、もうすでに3回くらい着て出かけました。
    というのも、わたしが去年の春、京都にご一緒させていただいたブロ友のnaomin0203さんは、布や糸を使った手仕事の大好きな方で、いつもステキなお洋服や小物を作っていらっしゃいます。
    で、冬は当然編み物。
    たまたま昨日のブログも それ で、手作り物の大好きなわたしは、こういう手仕事のブログの時はいつもほとんどため息で窒息しそうになりながら読んでいるのですが、例によって窒息しそうになりながら読んでいたある日、うん?あれ??と何やら記憶の底でわたしを呼ぶものがあることに気づいたのです。
    よ~~く記憶を探ってみたら、出てきたのがこれ、このセーターでした。
    今でも、柄といい色といい、素材といい、大変気に入っていますが、作るのがあまりにも大変で、出来上がったときは、わたしはこれから先の生涯、もう絶対に編み込みはやらない!!と決心したほどでした。
    まさに一世一代のセーターです。





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    最終更新日  2018.01.06 01:33:05
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