ウンとかスンとか mamatamの日記

ウンとかスンとか mamatamの日記

PR

×

サイド自由欄

カレンダー

プロフィール

mamatam

mamatam

お気に入りブログ

サウジの空港…攻撃受… New! 5sayoriさん

中央区彷徨(その25) … New! MoMo太郎009さん

従兄に誘われて New! あみ3008さん

連休最終日だったのに New! かずまる@さん

花をもらいに New! ごねあさん

伏見稲荷は今や外国… New! ふろう閑人さん

10月11日「スポーツ… New! すえドンさん

庭の藤袴&夫と鰻屋へ New! 曲まめ子さん

乃木坂周辺を散策し… New! やすじぢいさん

葉牡丹植え替え、コ… New! kororin912さん

コメント新着

トンカツ1188 @ Re:レインボーペッパー(10/12) New! こんばんは 海外のお土産に 購入 余り…
5sayori @ Re:レインボーペッパー(10/12) New! そうそう・・ この商品はどこかのステーキ…
曲まめ子 @ Re:通院 と ご褒美のティータイム(10/11) New! 通院日にはご褒美が必要です(笑) 帰りに楽…
いわどん0193 @ Re:通院 と ご褒美のティータイム(10/11) New! >去年からここの婦人科の再診は昔ながら…
トンカツ1188 @ Re:通院 と ご褒美のティータイム(10/11) New! おはようございます 定期的に医者通い …
かずまる@ @ Re:通院 と ご褒美のティータイム(10/11) New! mamatamさんお久しぶりでおはようございま…
naomin0203 @ Re:通院 と ご褒美のティータイム(10/11) New! とってもお元気なご様子、しっかり自分の…
じぇりねこ @ Re:古いメアドとスパムメールと無礼者(09/30) こんばんは(^^)/ ブログの更新が無いので…
ふろう閑人 @ Re:古いメアドとスパムメールと無礼者(09/30) 先日、硬くなったアオジソの葉の活用方法…
MoMo太郎009 @ Re:古いメアドとスパムメールと無礼者(09/30) メールアドレス変えるしかないですね。 そ…
2018.05.12
XML
カテゴリ: 文楽
ゴールデンウィーク直前のお仕事トラブルに見舞われ、その後遺症と連休の祟り、得意先のK社さんの無茶ぶりに散々振り回されたmamatam社でしたが、連休明けの一週間で何とか状況が旧に復し、来週からは、いつも通りの忙しさに落ち着きそうです。

先週はわたしもそりゃもうすごく頑張りました。
件のトリプルトラップのあおりで手を着けることができずず、やむなく延期していただいていた経理の締め作業を、3月4月の2か月分やっつけ、昨日、会計事務所から先生に来ていただいて月次監査をしていただきました。
といっても1か月後にはまた同じ作業をするのですが、とりあえずはホッと一息です。

で、今日は久しぶりの半蔵門、国立劇場です。
前回に引き続き今月も襲名披露公演で、今度は人形遣いさん、5代目吉田玉助さんの誕生です。
  • DSC_0518.JPG
  • DSC_0519.JPG
  • DSC_0520.JPG

新玉助さんは三代目吉田玉助さんのお孫さんにあたる方だそうですが、お父様の吉田玉幸さんが早逝されたため準備していたのに四代目を継ぐことができなかったので、今回亡父に4代目玉助を追贈し、ご自分は5代目を襲名されたということです。
  • DSC_0526~2.JPG
  • DSC_0527.JPG
今年の文楽界は、年の初めからの相次ぐ襲名公演の一方、2月には義太夫の始太夫さんが急逝され、この5月公演の直前には先年引退された人間国宝の竹本住太夫さんの訃報が報じられ、と、禍福は糾える縄の如しを地で行くような様子です。rblog-20180512231939-00.jpg

明治、大正の隆盛期から一転、戦争の影響もあって、消えかけたこともあった文楽の灯を必死につなぎ続けてくれた方たちが引退されたり亡くなられたりと、このところ不安な話題も多い文楽の世界でしたが、吉田玉男さん、豊竹呂太夫さんに続いての、その下の世代である前回の織太夫さん、そして今日の玉助さんので襲名で、未来へと続く道をはっきり見せてもらえたように思いました。
玉助さんはまだ52歳という若さ。
先日襲名された織太夫さんも同年代です。
安定した力を身に付けつつも、まだまだ伸びしろもたくさんありますね。
本当に楽しみだと思います。
さて、先走って語ってしまいましたが、今日は小劇場入り口につくと、
  • DSC_0521.JPG
ゆるキャラ< くろごちゃん >が出迎えてくれました。
係りの方がいらして、一緒の写真も撮ってくださったのですけど、アハハハ、笑ってごまかしておきます。
記念にストラップ買ってきちゃいました。
  • DSC_0531.JPG
だけど、大きいんですよね、このくろごちゃん。

などといっているうちに幕が開きます。
まずは「本朝廿四孝」です。
今回のオハナシは、かなり支離滅裂な筋立ての多い文楽の中でも、迷走ぶりは過去最高レベルで、何とか整理してあらすじを書きましたが、わたしも十分お腹に落ちるまでは入ってない感じなので、読んだ方たちにはきちんと伝えられている自信がありません。
読んでいてイヤになっちゃったら、写真だけご覧になって、字のところは飛ばし読みしてくださいね。
なにしろ長いことも長くて、めちゃくちゃ入り組んでいるのです。

新玉助さんが遣う「横蔵」は、父が得意とし、祖父が襲名披露狂言で遣った役だそうです。
お話はNHKの大河ドラマでも取り上げられた山本勘助が主人公なのですが、その「山本勘助」がたくさん登場して、例によって文楽の世界、わけがわかりません。
甲州と越後の国境の野原に、慈悲蔵さんという人が捨て子をしに来ます。
子どもを捨てるのはつらいけど、これは自分が母に孝行するためなんだそうです。
その子のおくるみには「甲州の住人山本勘助」と札がつけてあります。
えッ、慈悲蔵じゃなくて勘助?どうして??と頭の中が???でいっぱいになります。
赤ん坊を最初に見つけたのが、甲州武田(信玄)家の執権高坂弾正の妻唐織。
武田家に山本勘助を仕えさせることができたら夫の手柄になると連れ帰ろうとしますが、そこに越後長尾(謙信)家の執権越名弾正と妻入江が登場、長尾家も山本勘助が欲しいのでそれを阻止しようとします。
さらに高坂弾正も登場。すったもんだの末、甲州武田チームが赤ん坊を連れ帰ります。

次に幕が上がると、舞台には揃いの牡丹色の裃姿のお歴々がずらりと座っています。
五代目吉田玉助襲名披露の口上 です。
今回は、舞台上には、御大吉田簑助さんをはじめ、和生さん、玉男さん、勘十郎さん、簑二郎さん、玉也さん、玉輝さん、玉佳さん、玉誉さん、玉翔さん、玉勢さん、玉志さんと、今回は全員人形遣いさんです。
なので、苗字は勘十郎さんの桐竹を除いてみんな吉田さん(笑)。
玉男さん、和生さん、勘十郎さんの温かい祝辞があって、華やかな中にも和やかで、とってもいい感じでしたよ。

そして狂言は「景勝下駄の段」へ。
舞台は田舎家の前。そこは山本勘助の家ですが、当の山本勘助は今は亡く、名を継ぐ者が決まるまではと妻が山本勘助を名乗って暮らしています。
慈悲蔵さんは近所でも孝行者と評判のこの家の息子。
この家にはもうひとり慈悲蔵の兄横蔵もいますが、こちらはとんでもない無法者で、近所中の女に手を出しまくり、弟の女房には自分の息子の面倒を見させる一方で、弟の子は捨てて来いと命じ、母にも我儘を言い放題。
でも母は、横蔵に肩入れして可愛がり、慈悲蔵には冷たく当たり、川で捕ってきた魚を勧めても欲しがらず、真冬に裏の竹藪で筍を掘ってくるように言いつけます。
この時物陰から長尾謙信の息子景勝が現れ、横蔵を家来にしたいと伝えます。
母は不在の横蔵に代わって承諾し、固めの品を受け取ります。
この段は、義太夫が竹本織太夫さん、そして三味線は人間国宝の鶴澤寛治さんでした。
織太夫さんは、相変わらずの美声と豊かな声量で、ここに至っても未だなんだかよく筋のわからないオハナシをしっかりと聞かせてしまい、わたしはうっかりとオハナシについていってしまいます。
織太夫さんの半分くらいしかないように見える寛治さんは、そんな織太夫さんを温かく包み込みながらさりげなくリードする、まるで孫と祖父のように見える組み合わせでした。

そして話はいよいよ大詰め、「勘助住家の段」です。
玉助さんの横蔵が帰ってきます。
今回のパンフレットの表紙のお写真をお借りしましたが、二人はこんな風で
  • DSC_0536~2.JPG
上が慈悲蔵、下が横蔵。
横蔵は見るからに悪人顔でしょ?
横蔵は戻って来るや、母親に悪態をつき、炬燵がぬるいと文句を言い、弟の嫁にもちょっかいを出しとやりたい放題。
そんな横蔵を甘やかす母。慈悲蔵は竹藪へ向かい、雪の中で筍を掘っていると何故か白い鳩が何羽も集まってきます。
兵器のある場所に鳥が集まるという言葉を思い出し、母に頼んでも渡してもらえなかった父山本勘助の軍法書一巻が埋めてあると思って掘っていると箱が出てきます。
そこに横蔵がやってきて、箱を取り上げようと大立ち回りになりますが、母もやってきて、慈悲蔵を裏口の見張りに行かせます。
横蔵が掘り出した箱を母に渡すと、母は長尾景勝から預かった白装束と刀を横蔵に見せ、景勝の家来となり、腹を切れと言います。
景勝が横蔵を家来にするのは、容貌がよく似た横蔵を自分の身代わりにして切腹させ、幕府に差し出すためだというのです。
それを聞いた横蔵が逃げようとすると、手裏剣が飛んできて脚に刺さり、逃げられなくなった横蔵は刀を取って目に突き刺し、これで似た顔でなくなったから景勝の家来にはならず、父の名を継いで山本勘助になると宣言します。
そして、長尾家家来直江山城助を呼ぶのですが、現れたのは、正装姿の慈悲蔵でした。
慈悲蔵は長尾のため、景勝の身代わりに兄の命を取ろうとしていたのです。
横蔵改め勘助は掘り出した箱から足利家の旗を出して、息子の次郎吉は実は足利義晴の忘れ形見であり、次郎吉と足利家を守ることを武田信玄と約束したことを打ち明けます。
勘助の忠義と孝心は中国の廿四孝にも勝ると母は勘助を見直し、軍法の一巻も勘助に与えようとしますが、自分は父の名を継ぐだけで良いと、これまでの孝行の褒美に母方の名を継ぐ弟に譲ります。
武田と長尾、敵と味方に分かれる兄弟は、戦場での再会を約束しました。

というわけで、最後にやっといろんな意味が分かってカタルシスが訪れましたが、正直訳が分からず、途中ちょっと辛いところもありました。

最後の勘助住家の段で、玉助さんの横蔵が、玉男さんの慈悲蔵と大立ち回りをが演じるあたりから横蔵の動きが素晴らしくて、皆さんが揃ってスケールの大きな立て役にと仰るのがよ~~くわかり、改めて楽しみな人形遣いさんだと感じました。
義太夫は、前が呂太夫さん、後が呂勢太夫さんで、どちらもとてもとてもすばらしかったのですが、後の三味線の人間国宝鶴澤清治さんの三味線が、もう圧巻としか言いようがなく、床については、それで頭がいっぱいになってしまいました。

この後は、義経千本桜の道行初音旅でした。
ひな壇が設けられた舞台に、牡丹色の裃を付けた三味線さんと大夫さんたちがずらっと並んで座り、豪華な音の饗宴を楽しみました。
人形は、静御前の豊松清十郎さんと狐忠信の桐竹勘十郎さん。
清十郎さんの静は、可憐で清楚、勘十郎さんの狐はすばしこく、可愛くもあり、忠信への早変わりは、人形だけでなくご自身も、白地の裃から黒地に金のシックで派手な裃へと、楽しませていただきました。
途中静が投げた扇子を忠信が受け取る場面があるのですけど、場内一瞬息をのみ、「とった!」とホッとして思わず拍手をしてしまいました。

ひとつ驚いたというか嬉しかったのは、景勝下駄の段が終わってロビーに歩いていくと、最後列にどことなく見覚えのある小柄な男性がいらして。。。考えたら。。。引退された嶋太夫さんでした。
お元気そうでした。
そしてロビーでも、たぶんロバート・キャンベルさんらしい方や、スピードワゴンの井戸田さんらしい方をお見掛けしました。
襲名披露公演の初日って、やっぱり格別なのかしらって思いました。

4時間半の公演が終わり、今日は朝から帰りに寄ろうと決めていたお店があったので、寄り道。
それがタイトルの山本道子の店。
焼き菓子のお店なんですけど、宝島社のビルのおとなり、半蔵門のイギリス大使館の真ん前にあります。
うっかり行き過ぎて坂の下まで行ってしまい、えっちらおっちら戻って買ってきたのが、
  • _20180512_210951.JPG
  • DSC_0534~2.JPG
こちら。
焼き菓子はうっかりしていたら、夫につまみ食いされてしまって、残ったのはこれだけでした。
下は焼き菓子を包んでもらっている間に見つけてしまったジャム2種。
ルバーブジャムがあったので思わず。
って、思わずの割には2種類ともちゃんと買ってる!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.05.13 03:40:49
コメント(15) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: