今治に学生時代の親友がいるので、砥部焼は行ったことがあります。
砥部焼の花瓶は今でも使ってるわ。

「内子座」、NHKの鶴瓶の家族に乾杯で見たことを思い出しました。
有名な方が沢山、来ておられますよね。
建物を実際に見ると さぞ立派だったことでしょうね。 (2024.06.02 22:14:52)

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2024.06.01
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テーマ: 一人旅日記(213)
カテゴリ: お出かけ
ようやくやってきたお休みの週末、なんと3週間ぶり!
掃除機かけてカバー類を洗濯、1週間分の温泉卵を作りご飯を炊いてご飯は冷凍しました。土日2日かけてやったことはたったそれだけ。あとは3週間分のゴロゴロです。
充実していました!
さて、旅レポの続きに取り掛かりましょうか。
いよいよ憧れの内子座の内部、探検です。
Fさんから、今日は午後から住民の方たちの芸能祭で使用されるので、2階からの見学だけしかできませんがよろしいですか?とご案内を受け、了承して侵入、いえ入場しました。その代わり見学料は本日は無料でした。
中に入って二階席から見下ろすと、まあ、なんとも本格的な立派な舞台です!舞台の後ろ、鏡板には能舞台のような松が描かれ、舞台には廻舞台もあるそうです。花道もあり、花道にはスッポンもあるって、どれだけ本格的?
上手(右)手前には義太夫席?(文楽を上演する際には、三味線方と太夫さんが座る「床」)になるスペースがあるようです。舞台袖の上手下手両側の上の方に簾のかかったブースがあるように見えますよね?これも文楽で、若手の三味線方や太夫さんが床には出ずに演奏するための場所(御簾内)だと思うのです。
これだけあったら、能、狂言、歌舞伎、文楽と何でも安心して上演できますね。

客席は一階は両脇は昔は桟敷席だったそうです。今は椅子が置かれていました。一階正面の席は枡席らしく、二階席、いわゆる 木のベンチがおかれていました 。舞台から遠く見難い席ですが、料金が安いので、通の観客や常連客の方たちが好まれる席ですよね。
この内子町は、木蝋と生糸の生産で大変に栄えた街で、明治大正の頃にはその産業に携わる人たちが多く集まりました。その人たちの娯楽のためにと、町の有志(有力者)が出資してこの劇場が建設されたそうです。

柿落としは大正5年(1916年)、Fさんが見せてくださった柿落としの日の写真です。
それから長く町の人に親しまれてきましたが、木蝋も生糸も衰退していき、内子座は会館や映画館に転用されてその都度改築され、やがて取り壊しが云々されるようになってしまったそうです。
けれども、修復、再開を望む町の住民たちの強い希望で、街並保全事業として復元されることになり、昭和60年(1985年)、再建なった内子座の2度目の杮落としが行われました。
そして、2015年、内子座は重要文化財の指定を受けます。
この日は二階席からの見学のみで、通常なら舞台に上ったり、奈落や周り舞台、スッポンの仕掛けなども拝見できるのですが、この日は不可でしたので、わたしが見られた範囲でレポートさせていただきますね。もし、もっと詳しく見たいと思われたら 内子町のHP を見てください。
舞台の上に掲げられている扁額に書かれているのは「芸於遊」、げいにあそぶと読むそうです。
町の方が書かれたそうですが、孔子の言葉で、芸は芸能だけのことでなく、教養というような意味だそうです。 正しい道を志し、徳に基づき、仁を大切にしながら、芸(学問や芸術、武芸)の中で自由に遊びなさいと、そういう教えの一節だそうです。


客席をぐるりと取り囲むような形で天井から下がっている看板、これは、ガイドのFさんによれば、当時内子町にあった会社やお店の
2階には資料室もあり、文楽関連のものがたくさん展示されていました。大洲には大谷文楽という江戸時代から伝わる民俗芸能があるそうですから、内子でも文楽の人気が高かったのかもしれません。人間国宝の技芸員の方、現役はもちろん、故人の方もお写真や色紙、新聞の切り抜きがたくさんありました。
故豊竹嶋太夫師の写真。わたしは舞台を一度拝見できたのですが、その後すぐに引退され、亡くなられてしまったので、本当に素晴らしいお声、そして語りにたった一度だけでも触れられて良かったとは思うものの、あれが最後になってしまったことが悔しくて仕方がないのです。それで思わず、写真の写真を撮ってしまいました。

たくさんの技芸員の方の書かれた色紙や文楽人形が展示されていました。
わたしが、こんな劇場で文楽を見てみたいというと、Fさんが今年も公演があり、本当に素晴らしいですからぜひ見にきてくださいとおっしゃいます。内子文楽は、演者ももちろん一流ですが、観客の方もレベルが高い、というのです。それはそうでしょう。どこからくるにしても飛行機か船、決して安くない交通費を払った上に少なくとも一泊は必ずしなくてはならない、いわゆる「あごあしまくら」です。生半可な好奇心では来られないと思います。それでも、ここで文楽を見たいと何度もリピートして来られる方もいらっしゃるそうなのです。そんなことを聞いたら、頑張ってお金と時間の都合をつけて来ても、気後れの塊になって、楽しむなんてきっとできないわと、もうそこですっかりビビってしまったわたしでした。鑑賞力もですが、鈍感力も鍛えてから来ないといけませんね。
この後も、この内子座で町の人たちとお芝居をされていたFさんの伯父様のお話をうかがったり、町の歴史と結びつけながらたくさんのお話を聞かせていただきました。
資料に書かれていることだけでなく、ご自身が感じたり、見たり聞いたりされたことがたくさん含まれた、本当に一味違うガイドをしていただきました。
この後、またちょっと面白い出会いもあり、大雨の降る中ですが、楽しく内子の街を巡りました。
次回に続きます。
(昨日から書き始めていたので、日付けが昨日になっています。アップしてから気がついたのですが、アップした後で日付の変更はできないみたいなので、このまま置いておきます。)





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最終更新日  2024.06.02 22:24:07
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Re:一人旅 in 愛媛 3日目 その2(06/01)  
kopanda06  さん
こんばんは。

いつもありがとうございます。

今日は各地でお祭りがありました。

花道のスッポンとはどういう仕掛けでしょうか。
(2024.06.02 21:25:53)

Re:一人旅 in 愛媛 3日目 その2(06/01)  
ふろう閑人  さん
田舎町にと言えば地元の方に叱られますが・・・何と凄いものが有る、否、有ったと言う方が適切かも。とにかく凄いです。
砥部は砥部焼で知っていましたが内子町は名前だけ知っていただけだったのです。現役の時愛媛も良く行ったのですが(笑) (2024.06.02 21:26:24)

Re:一人旅 in 愛媛 3日目   
こんばんは

岐阜にも劇場が 残っています

年に数回 子供歌舞伎もあるようです

でも時代の変遷を受けて 再こけら落とし

過去には 凄い人も 輩出して 

レベルが高い 素晴らしい所 見学されましたね (2024.06.02 22:08:29)

Re:一人旅 in 愛媛 3日目 その2(06/01)  
やはりガイドさんがいるとただの見学もより深いものになりますねえ

私なんかは物見遊山の旅なので、「あら見学できないの~残念}で終わっているところですねえ

(2024.06.02 22:09:52)

Re:一人旅 in 愛媛 3日目 その2(06/01)  
こういう施設も見ごたえありますね。
(2024.06.02 22:10:39)

Re:一人旅 in 愛媛 3日目 その2(06/01)  
曲まめ子 さん

Re:一人旅 in 愛媛 3日目 その2(06/01)  
かずまる@  さん
mamatamさんお晩でございます!
mamatamさんがここで文楽鑑賞して、どんな感想を述べられるのか?(^_^)
そういうのも楽しみなんですよね~~!
たしかに・・・多くの代償を払ってまで観に来られる方々は、相当なマニアな人たちなんでしょうね?
いいね! (2024.06.02 22:22:39)

Re:一人旅 in 愛媛 3日目 その2(06/01)  
kororin912  さん
こういう施設を、ちゃんと保存し、活用してあるのは、いいですね。

シャンデリアを、金属をとるために軍に供出した、というのは時代を感じます。お寺の梵鐘とかも、ずいぶん供出されたみたいだし。

内子町レポート、まだまだ続くのですね、楽しみです。 (2024.06.03 06:22:07)

Re:一人旅 in 愛媛 3日目 その2(06/01)  
naomin0203  さん
なんと風情のある内子座。
地元の方々に愛され、誇りをもって維持されてきた小屋。
ことに文楽の伝統があり、たくさんの技芸んさんがこの舞台で演じられた。

見事な木の天井。
桟敷席、ここで座って観たいものです。

これはガイドさんを頼んで、大正解でしたね。

枇杷酒のこと、教えてくださってありがとう。
ネットでレシピを見つけてプリントアウトしました。
作れるかどうかは収穫次第ですが、作ってみたいなあ。 (2024.06.03 06:23:58)

Re:一人旅 in 愛媛 3日目 その2(06/01)  
shin1t  さん
四国には1835年に建てられた「金丸座」という芝居小屋も金毘羅さんがある琴平町に残っています。(現存最古1970年重文指定) (2024.06.04 10:49:56)

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