うたたねの店

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2003/11/28
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『旅について』 岡本喜秋著 (講談社新書)

図書館で借りた本で、黄色く変色するほど古い本なのだけれど
驚くほど私の感性にぴったりだった。

『旅』という雑誌の編集長(今は知らないけれど)で、旅行について色々な考察が書き綴られている。
例えば、旅は出会い 人や植物や自然との出会い。
であるということとか
到着地に急ぐと言う事はおろかなことで、寄り道が大切であること。人生は旅である、と言う事も書かれている。
そうなると、この本は人生について書かれていることになる。


大切なのは旅をする心情であるということ。
旅行先ではついおみやげ物など物質的なもので、満たして満足しがちである。(カメラで写真を撮ることも結局は同じ)
物でも建造物でも、歴史的な背景やそれらについて知ることが大切であること。何も知らないで、ただ鵜呑みでそれらを観ても、観たことにはならない。イマジネーションが大切ということなど。

例えば山登りをするということをTV番組で特集する場合、
山についての取材よりも
何故その人が山登りに行こうと思い立ったのかと言う事のほうが大事。旅行は思想であるとか。

私は現実逃避の癖があり、日常で生活をしながらも
つねに旅行のことを考えている。
きっと生活をしていくうちに心の中に溜まっていく何かが、旅行へと気持ちを掻き立てるのだと思う。
本当に心に残る旅行というのは少ない。お手軽ではなく、自分が目指す何かがある旅行をしてみたいと思う。

*

というか多分もともと精神的に不良なのだと思う。
外見は大人しいように思われるけれど、内面は複雑。
けっこう変わっているみたい。
N君にそういう所も見せている。
自分の色々な面を見せると気恥ずかしい反面、新たな自分を発見し


昨日は電話で長話をした。たくさん喋って、たくさん笑った。

N君は結婚願望が強いみたい。
つきあうということは、最終的にはそういうつもりだろうけれど。
でも私は全くその気がないので、時々いきぐるしくなる。
結婚なんて。


*
休憩時間に蒟蒻畑のモモ味を食べた。
冷やしていないのでぬるいのだけれど、質感と弾力性があり
ほっとした。
余りにも平和な味なので、幸せになる。





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最終更新日  2003/11/28 04:02:12 PM
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