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中国人研修生が職場からいなくなってしまい、ぽっかりと穴が開いたような気分です。気が抜けたというか、肩の荷が下りたというか。それよりも寂寥感の方が強いですが。いずれ仕事で再会することもあるでしょう。そういえば妻との超遠距離恋愛中、妻に会いにベトナムに行き、また帰る時の寂しさにも良く似ています。妻も物凄く寂しそうな顔をしていました。次はいつ会えるかなんて分からないし、そもそも将来どうなるのかも不明でしたから。偶然の積み重ねで結婚に至ることが出来たのはラッキーだったと思います。「私はあなたと結婚して、運が悪かったです~!」と、妻。う~む。
2012.09.29
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私が妻と結婚前に行った喫茶店の中"PANORAMA33"という店がありました。ベトナムで一番高い喫茶店なのです。何が高いってそれは高度です。2003年当時のベトナムで一番の高層ビルである、サイゴントレードセンターの最上階(33階)に位置していました。場所が場所だけに値段も相当なもの。その時の旅行の後で書いた私の文章には、「場所も高いけれど、値段も高すぎ。詳しくは忘れてしまいましたがビール一杯3ドルくらい。カクテルは5ドルくらい。昼間にこの値段はつらいですね。周りにはベトナム人カップルもいますが、さすがにこの値段ですので、一杯だけオーダーして後はそれを残したまま会話を楽しむといった日本の喫茶店的な感じでした。」と記してありました。懐かしい思い出です。眺望は最高でした。サイゴン川を往来する舟や、その周辺の街並が一望できます。2005年には私の親族(両親と叔父)とも来たことがあります。今の私の妻を紹介するためにベトナムに招待した時のことですので、非常によく覚えています。妻もよく猫を被って皆に気に入ってもらいました。さて、結婚した今となってはベトナムに行ったとしても値段が高くてもう滅多に行けません。それを妻に言いますと、「あなたは、釣った魚に餌をあげませんから~。」妻はこのフレーズを妙に気に入っているようです。
2009.03.18
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今日は昔話をひとつ。2003年6月にベトナム旅行をしたとき、妻と一緒にブンタウに行ったときのことです。ちなみにこの時の旅行話は当時のYAHOO掲示板アジアカテのベトナムトピックにも書いたのですが、そのトピックはとうの昔に消えてしまい残念です。ブンタウ話はその時のエピソードの一つでした。さて、ブンタウとはご存知の方も多いと思いますが、ホーチミン近郊のリゾート地です。ちょうど半島のようになっていまして、フロントビーチ、バックビーチと言われる2箇所の砂浜が広がっています(正確にはストロベリービーチとかありますが、ここではフロントビーチに含めます)。休日が賑やかなのはもちろんのこと、平日の夕方にも付近の住人が浜辺に集まってきてサッカーなんかをやっています。まあ、肝心の海はホーチミンに近いせいかあまり綺麗じゃないのですが。週末の夜はホーチミンのお金に余裕のある家庭のドラ息子立ちが、高級バイクに乗って(もちろん女性連れ)、健全でない遊びを行ったりもするそうです。さて、そのブンタウにはホーチミンから陸路と海路で行くことができるのですが、陸路だと大回りになるので、サイゴン川を下ってから海を直線でいける海路を選択しました。海路だと高速船(水中翼船)となりまして、時速40ノットくらい(70キロくらい)とかなりのスピードを出し、1時間10分ちょっとで到着します。陸路だと渋滞状況にもよりますが、1時間半から2時間くらいでしょうか。ちなみに船内ではベトナム人の子供たちがやたらと騒がしかったのを覚えています。外洋に出て揺れはじめた途端に怯えて静かになってしまいましたが。当時は船着場が今よりもビーチから離れた場所でしたので、そこから無料バスでリゾートの入り口くらいまで来ます。そこで待っているのはタクシーの客引き。バスから降りると引っ張られる、引っ張られる。結局彼女が選んだタクシーに乗って今度はホテル探し。いいホテルを知らないかと彼女が運転手に尋ねたら、随分遠いホテル(バックビーチの一番奥)に運ばれてしまいました。全く油断も隙もありゃしない。ベトナムでは未婚の女性が外国人と同室に宿泊できませんので(泊まれるホテルもあるようですが)、部屋を二つとりました。当時はまだ残っていた外国人料金で私は金額は2倍くらいだったような。そう言えば、高速船も外国人料金でした。ホテル自体はブンタウではまあまあ(一応3つ星)でしたが、冷蔵庫の中身は空っぽ。エアコンはうるさいし。部屋とベッドが広いだけでした。で、昼間は浜に出てカニ等を食べながらビールを飲んですごしました。そして夕食。タクシーで出発し、運転手にどこかいいレストランを知らないかと尋ねたら、またしてもやたらと遠くに連れて行かれました。とは言いましてもベトナムですので、大した運賃にはなりませんでしたが。そして、強烈な思い出になっているのが食後です。乗ってきたタクシーが待っていてくれたので、それでホテルに戻ろうとしました。ところが、途中で彼女がカフェに行きましょうと言うので、途中で店に入りました。その店はまあ、普通のカフェでして、1時間ほど過ごしたあとに外に出ました。問題はその時です。私は彼女がタクシーを待たせているとばかり思っていましたが、何と帰らせてしまっていたのです!ホーチミンと違い深夜のブンタウ。タクシーなんて走っていません。もう仕方が無いので私達は歩き始めました。場所を確認してみると、どう考えてもフロントビーチ。私達のホテルはバックビーチの奥。相当な距離があります(あとで確認したら6キロ~7キロくらい)。ひたすら歩きました。夜とは言えそこはベトナム、蒸し暑いったらありませんでした。ぐるりと岬の先端を回り、バックビーチに入り、そこからがまた長い。灯りが見える度に私達のホテルかと期待するのですが、違います。てくてくひたすら歩き続けました。彼女はと言うと何だか楽しそうに鼻歌を口ずさみながら、色々と話しかけてきます。私はもちろん疲れてはいるのですが、彼女のおかげでめげずに済みました。そしてやっと本当に私達のホテルが見えた瞬間の嬉しさ。今でも覚えています。今では妻となった彼女ですが、たまにその時の思い出が話題に出ることがあります。「あの時は大変でしたね~!」あなたのせいでしたよね~!!!
2009.03.13
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妻と知り合ったときにはベトナムでも都市部ではインターネットカフェが出来ていました。でもまだまだ誰もが使うとまでは至っていませんでした。妻に会うためにベトナムに行った7年前、帰国日に妻にメールアドレスを渡したのはもし私のことをこれからも会いたいと思ってくれるならば連絡が欲しいという気持ちからでした。何も連絡が無いならばあきらめようと思っていました。話をするのにベトナムに行かなくてはならないというのでは、経済的に耐えられませんから。このときは年末。帰国後は実家に行っていたため、メールを見る機会がありませんでした。そして新年。メールを開くとありました。今の妻からです。期待をしていなかったのに来ていました。妻にとっては初めてコンピュータを触ったらしく、姉に入力を手伝ってもらった旨が書いてありましたが、私とのクリスマス前後の思い出を嬉しそうに綴ってありました。私の心の中ではこの時にある一線を越えました。もし彼女が望むなら結婚をしたいなと。これまで恋愛をしようが、お見合いをしようが、この結婚という言葉から逃げていた私ですが、結婚をしたいなと思った瞬間でした。でもそのあと結婚まで結局6年ありましたが。
2007.11.19
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昔々の話ですが、私はベトナム以外の国の女性と恋愛関係だったことがありました。(いずれその話も書かせて頂こうと思います)今から10年ちょっと前となってしまいますが、その時の彼女に電話をすると20分で5000円くらいかかっていました。1時間で15000円!ちなみにベトナムはもっと高かったです。今の妻に出会ったのが7年前で、その時には色々な安いサービス生まれつつありました。その中で一番安いもので1分65円というのを使っておりました。3万円分の通話料前払いでさらに一割程安くなり、大体1時間3000円ちょっとでした。昔に比べると安くなったなあと思っていました。それが今ではSkypeを使用してタダ。しかも画像付き。時代は刻々と変わっていくのだなあと実感しています。まことにありがたい世の中です。
2007.10.04
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