
ヒトリシズカが、白い花穂を伸ばしてきました。
一人静と書きます。
義経の恋人、静御前の舞姿を連想させるところからきた名前です。

ヒトリシズカのまわりは、このスミレで埋め尽くされていますよ。

石楠花の木の下、こんな少し暗い場所がお気に入りのようですね。
小川洋子作 「人質の朗読会」 を読みました。
8人の人質が、かわるがわるに語る話で構成されています。
その中で、印象に残った「ハキリアリ」の話を聞いてください。
ハキリアリーーーーー頭とあごを使って、体より大きな葉っぱを巣に運び込み、
それを細かく砕き、床にして、キノコを育て、食料とする。
農耕生活をするアリ。
「もっと驚くのはね、行進の途中で雨が降ってきた時だ。
彼らは、濡れた葉っぱを惜しげもなく捨てる。
濡れた葉っぱは、腐って巣を台無しにしてしまうからだよ。
もうすぐそこに巣、というところまで来ているのに、
彼らはちっとも文句を言わず、ふて腐れるものもいなければ、
ズルをするのもいない。
スコールを通り過ぎるのを待って、また最初からやり直す。
ただひたすら、黙々とね。」
小川洋子さんの文章と、ハキリアリの暮らしに、とっても感銘を受けてしまいました。
よそのポトス、うちのポトス 2016.07.31 コメント(6)
ノリウツギ。アジサイのドライフラワーを… 2016.07.29 コメント(12)
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