
猫を思わせるふわふわの白い毛に覆われたネコヤナギ。
春が進むと、中心部分が赤くなり、
それが日の光に透けて、とても綺麗です。
外の写真を撮りたかったけれど、風が強くて、
右に左に揺れるので、それならば、と、
三日ほど前に玄関に活けたネコヤナギを見て下さいね。

この横を通るたびに、この赤い塊が可愛くて、
可愛いね、綺麗ね、と声をかけています。
今日は、月一回の「ごちそうさま」の日です。
いつも陣頭に立って指揮してくれる○○さんが不在。
控えめながら、しっかりした方で、
栄養士の資格をお持ちで、なんでも指示を仰ぎます。
先週のある夜、心臓発作で入院されたとか。
責任感の強い人だから、きっと心配していることでしょう。
献立に限って言えばですが、幸いなことに、
今日のメニューは「寄せ鍋」で、
おつゆの配合なども、ちゃんとコピーされていて、
みんなで協力して作りました。
五人で一つの鍋を囲み、それを五テーブル。
海老もハマグリもタラも、食材がどれも新鮮でおいしく、
みんなで「最高~、これで日本酒があればね」、
あなたは熱燗? 私は冷や、いいえぬる燗かな、
などと言いながら、楽しく 頂いてきました。
そうそう、最後はうどんで締めました。
お腹がいっぱいでしたが、ノルマを課せられ、
残さないように、がんばって食べてきました。
コーヒーにお寄りください、とまた誘われましたが、
シスターを自宅に送っていくことになっており、
シスターが用事がある、とおっしゃるので、
今日は、一緒に帰ってきました。
車中、シスターが「じつを言うと、来月から来れません」と。
「えっ、どうしたんですか」とびっくりしてお聞きしました。
○○教会に所属してらして、この町では、
普通の民家ですが、屋根に十字架が立っている教会で、
他のシスターたちと五人で暮らしておられます。
神戸にある教会に異動になったとか。
シスターは92才、何の病気もなく元気できたけれど、
神戸に行けば、病院も近くにあり、専属の医者もいて、
まあそろそろ、そんな頃なんですよ、と言います。
昔の養老院ではないけれど、老後が保証されている、
ということですか、と下世話に聞きました。
シスターは、アフリカで四十年伝道してこられ、
その行き先が安全な場所だというのは、なんかホッとします。
収入の箱は一つで、年金の多い人も無い人も、
全てを預け、体がいうことを聞かなくなっても、
病院も専門の医者もいて、そこは保証されているとか。
あら、それはいいですね、とまた下世話な私。
今日、理事長さんに話そうと思っていたら、
パッといなくなってしまい、その機会がなかったとか。
そうなんです、理事長さんは調理を手伝っていたのに、
午後は、講演会があるとかで、食べずに行ってしまいました。
そんな中でも、私に、また夕食会やりましょう、と。
どこまでもパワフルな人です。
もうお会い出来ないなんて、寂しいですね、と私。
地域の方に混ぜて頂いて、
今までとは違う楽しみを味わっていたのよ、
だから私も寂しいです、とシスター。
もう一度くらいはお会い出来るかもしれませんが、
何だか、寂しいものです。
会うは別れの始めとか、と何かの歌詞にありましたね。
どんなに仲良くしていても、
ずっと元気に一緒にというのは、
絶対に無い、と年々分かってきています。
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