静かな時が流れる｢風の庭」

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2020.10.21

ダールベルグデージーとコボレ芽。アケビの実は紫色

(8)

テーマ：花のある暮らし、宿根草(3773)

カテゴリ：庭

ダールベルグデージー。
小さな黄色の花、繊細な葉、
その丈夫さとともに、大好きな植物です。
庭のあちらこちらに、これでもかというほど、
植えまくっています。
それでも、大人しい色なので、うるさくないのです。

コボレタネから出たダールベルグデージーの芽。
百日草とかも、零れ芽が出ていますが、
今頃芽を出しても、寒さで育たないので、
どうして春まで待てないかな、といつも思います。
ところがです。
ダールベルグデージーだけは、このまま育ちます。
陽だまりに限りますが、ほぼ一年中咲いています。
ホント、私にとって良い花です。

近所の友人Ｋさんが、
アケビの実を持って来てくれました。
初めての収穫で、しかも一個だけなったとか。
一個だけなのに、いいの？と云ったら、
写真の材料になると思って・・、ですって。
アハハ、有難う～（ブログのことは知りません）。
さっそく載せましょう。素敵な色ですね～。

中は、ぶよッとした虫の幼虫のようで、
少し、気味が悪いですね（笑）。
Ｋさんも私も食べたことはありません。
でも、せっかくなので、食べようと思うのですが、
なかなか口に入れれません。
三日ほど大丈夫らしいので、経験だから、
そのうちに、味見しようと思います。

「そんなのないよね！」と珍しく、
憤懣やるかたない、という感じで、
Ｋさんが、○○さんのことを訴えます。
庭の剪定をしていたその途中だったらしく、
近所なので、姿を見かけて、○○さんが、
ハサミ片手にＫさんの庭に来たのですって。
世間話をしながら、「枯れてる」と言って、
クレマチスの枝をチョキン！
わあ～、Ｋさんの気持ち、わかる～。
クレマチス、大事にしているからね。
私は、クレマチスに詳しくないのですが、
深く切ったり浅く切ったり、種類によって、
剪定には気を使う植物ですよね。
それに枯れているようにみえる枝から芽が出るし。

アハハ、と笑ってしまいました。
唖然としたそのときのＫさんの顔が見えるようです。
「あの人にそんなことされたことない？」
私の方が、距離的にも近いので、それは度々。
ここがいいよね、と勝手に花を植えて行ったり・・、
アハハ、そういう人なのよ、悪気なく。
よく笑ってられるね、と怒っています。
大抵のことに、腹が立たない近頃です。
腹を立てている人を見ると、若くていいな、と思います。

通販で届いたスカート二枚を持って、
すそ直しのお客さんが来ました。
サイズが合わなくても、チマミさんがいる、
と思って、買っちゃうのよ、と言ってくれます。
風邪ひかないでね、と栄養剤を差し入れてくれました。
優しい人あり、お節介な人あり、
さまざまな人間模様を楽しんでいます。

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