マルセルの独り言

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Feb 8, 2007
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カテゴリ: ワイン


形式に拘らないマルとは言え、やはり何らかの形で意味を表したい。


マルの周り。
あまり集団行動を好んではいない、とか
結束というものを気にかけてない、とか
協調性がない、とか
なんだかこのように見える者ばかりである。
類は類を呼ぶ
というわけかどうかはわからぬが、


しかしまぁ、そんなマルではあるが、かつては
ネットワークというものに対する意識は強かった。
それはマルが主催していた食事会を以って成り立っていた。
といっても10人足らずの少数なものである。
求めるは、強い絆であり、あまり大人数いてもイマイチつながりが薄くなる。
なので、これくらいがよかったと思っている。

3年前、マルはここ地元福岡を離れた。
と同時にこのネットワークも解散したのである。
誰かが続けてほしかった。
しかし今はバラバラである。
んなもんで上記のように感じたしだいである。


そしてマルは、昨年末に帰ってきた。
一番付き合いが深かった仲間に一番に会った。
いろんな話をしたものだ。

んな話の中で、食事会を復活させよう、なんていうことをその仲間が言ってくれたのである。
ということで今年末年始は忘年会と新年会を開こう という話になった。




マルは帰ってきたばかりでいろいろと忙しくある。
なかなか時間が作りづらい。
その友は友で、(元からだが)いまいちテンションの低いヤツなのである。
まぁ彼もすこぶる忙しいのだが。

んなこんなで、復活の話はなかなか滞りっぱなである。

でもまぁ、集まれるだけでいいじゃん ってノリで
無理せず 結局2人でしかやんなかった。さみしっっ

この業界ほんっとプライベート余裕ないからね~~~
なかなか仲間内で集まれるってねんだよな~
他の業界人もこんなじゃねーかな~ と思うんだよね。 どう?

ちなみに、マルが今いる会社は来週にホテル日航福岡にて新年会を開く。
もちろんマルも参加する。



さて、忘年会はもうホントにバタバタで無理やりやっちゃったもんだからネタ的に敢えて述べるまでもなし。
昨夜やった新年会である。

なんだかね、やっぱプライベートに余裕ないのでね、簡単になってしまうのである。
な~~んかね、物足りないのである。
なんと、今までの私どもでは有り得ないのではあるが、料理はすべてデパチカで揃えた。
なんでこんなことになったかというと、、、
昨日、友が突然昼から麦酒を持ってやってきた。マルは仕事を終えて帰ってきたばかりであった。
当然美味しくいただいた。んで新年会で開けるワインの話になり、セラーを覗きながら話したのである。
そしたらな~んだか無性に飲みたくなり、「夜は?」と聞いてみた。
「いつもと同じ」と返ってきた。友には最近付き合い始めた彼女がいる。
羨ましい事に毎日手料理を作ってくれるらしい。半同棲である。
スゴイと思う。この年で勢いで彼女の家に転がり込んでいるのである。まぁそれはおいといて
「タイミング的に今日のこの今しか無くないか?」との見解で一致した。
早速友は彼女に連絡していた。彼女も呼んだのだが、仕事が遅く結局来れなかった。
ここで余裕があれば料理をしたりするのだが・・・・・・ネタもなければ時間も無い。
レストランに行くにも今からワインを動かすには少々リスクが伴う代物である。
とまぁそんなこんなでできあいの惣菜ですませることになった。
しかしワインだけは立派っ!!!

ところで、最近一層強く思うのだが、
良いワインには確かな料理を、 とは言うのだが?
マルは昔からそうは思わなかった節がある。
良いワインには、美味いパン。 これが一番のような気がするのである。

買ってきた惣菜は、
なんとかというところの和と、聘珍楼の中。
そしてパンである。
「和と中と、パン?なんだか滑稽だよね」などと言いながらも
先述の思惑からこれは外せなかった。


menu


和:
ほうれん草の白和え
甘海老の湯葉揚げ
百合根まんじゅう
蟹豆腐の湯葉包み

中:
烏賊の塩炒め
黒酢豚
海老マヨ

pain par PAUL



le Vins

Champagne:
Claude Cazals blanc de blanc
Vin blanc:
Puligny-Monrachet Clavoillon 1989 Leflaive

claude cazalsleflaive1leflaive2


ワインの簡単なご紹介

クロード・カザル
エノテカで先日購入していたもの。マニアックな造り手である。RCだ。
マルは知らない造り手である。
これはメニルのブラン・ドゥ・ブラン。これで¥4500前後だったと思う。コスパ抜群。
冷やし忘れててセラーの温度から飲み始めた。結果これでよかった。
香りの立ち上りは素晴らしくすごく風味の良いワインだった。

ピュリニ・クラヴァイヨン89 ルフレーヴ
いわずもがなの造り手。超有名優良生産者。誰も文句を言えるものはいないだろう。
初めて飲んだルフレーヴのワインはブル白であった。あれだけでノックアウトだった。まいった。
89なのでルフレーヴ本人が造ったワインである。
クラヴァイヨンはピュリニの1級畑である。




特筆すべき ルフレーヴ のワインについて

実はこれ、イっちゃってるだろうなと思い、早く開けたかったのである。
そしたらなんの。とんでもない!!! ホントにとんでもなく美味でございました。
どこでいくらで購入したのかも憶えてない。
おおよそ12000円くらいだっただろうと思う・・・。
いや、これくらいじゃないとマルは買わないだろうという見解である。

古いワインを開けたのはもうホントに久々である。
古酒は難しい。

抜栓をしたら、コルクにカビ臭があったが外側の臭いだったようである。
そしてデギュ。
まず色にビックリした。んん?と拍子抜けした。若い!信じられなかった。
17年も経っているのに、明るくクリアである。褐色はいってるだろうと思ってたのに。
香りは、ガス香があり、?。 これはどうやら還元香だったらしい。
デギュにおいての自問自答での結論だった。なので、変化も早く友は知らない。
因みに友もソムリエである。

疑問を持ちながらサーヴし、乾杯をした。飲んでまたまたビックリ!!!
わおっっ!美味い。なんじゃこりゃ ってな感じでした。
友は、いかれてるどころかぜんぜん健全じゃないか と言っていた。同感である。

変化が早く、一気に開いてくれた。しかもその持続性も素晴らしく。
最後まで華やかだった。香水のような香りがわたしの心を奪い去った。
友はノワゼットと言っていたが、マルはもっと違うニュアンスを感じた。

これにはポールのパンを合わせた。シチリアのオリーヴオイルにレの塩を混ぜて。
これまた美味い^^




久々のぶったまげたワインであった。




新年会では 新年を迎えるにあたり、いろんな思いを確かなものへと意味を持たせる。


次のヴィジョンははっきりと見えている。
そこへ渡る橋はいずこに?

友もいろいろと模索中である。


今年も大変な一年になりそうである。
頑張らねばならない。



par marcelle

ciao,















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Last updated  Feb 9, 2007 04:24:25 AM コメント(6) | コメントを書く
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