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salut!!皆さんにお尋ねします。自分の目標を持つ事はすごく大切だと思いますがその目標へと向かう中で、様々な要因や問題、事案が複雑に絡んできた事はないでしょうか。そのような経験がある方、その時にどのように対処しましたか?そんな複雑な問題への対処法に関して、わたしの経験を交えてわたしなりの見解を一つ、記したいと思います。「私はこうしてきた」というお話があればトラックバックなど付けていただけると幸いです。因みにわたくし「マル」は飲食業界に従事してきた者です。当然、わたしの話はその業界の経験によるものです。飲食業界が舐めて見られている事は存じ上げています。しかしながら、少しばかり目線をこの記事へ傾けていただけると幸いです。マルというやつはこれまでにソムリエという職に就いてきた。しかし今、ここに転換期がやってきた。引退に関しては もうじきすると決めていて何がためかと言うと「違う角度」から業界への貢献そして自身の仕事の楽しみを謳歌したいとの思いがあるからである。ここのところ感じているんだが、自分の道を歩んでいるその歩調が どうも乱れるようなそんなスパイララルが 時にはあるということ。「違う角度」からとは言え、この業界の中にいるわけでこの職人としての感覚は維持したいと思うのは欲張りでもない。現場レベルのお話をいただけば「勿論させていただこう」という頭でいるが、しかしながらそれは「ソムリエ」としてであり、スポットでの仕事でないと難しいのだろうと思う。先方に素直に職務経歴をお伝えすると、そして単純に年齢的にも、おおかたはマネジメントを任されるハメになりやすいことに気付いた。スポットの対応にも難しさもある。なんでもかんでもやれば良いなんてことがあるわけない。当り前だ。先日某国の在日大使館でVIP(国家レベルではない)を招いての宴があるということで手伝ってほしいとのお誘いを知人から受けたが、内心、不安だった。かれこれVIP相手の仕事は3年もブランクがある。そりゃ不安になるのも当り前だ。不安だったら断ればいい。しかし断れば、手が空いているのを知っている彼に不信感を与えかねなかった。 それというのは付き合い上マズかった。まぁその問題に関しては今回 幸か不幸かキャンセルになったのでよかった。考えたのは「ソムリエとしての技術とはいったいどこからどこまでなんだ?」ということ。断れるならば断っても良かったのか?否か?正直わかんなかった(汗。そもそも、わたしがこれから何をしようとしているのかまではまだその知人には話してなかったこともマズかった。思わぬミスである。先方の要求は「ソムリエ有資格者」とのことだったが、これはどうしてだかよくわからんが、マルが思うにはソムリエよりもメートル(給仕)としての上級レベルにある人のほうがえぇんやないの? と思いつつ。まぁこういうメートルとしての高度なサーヴィス技術もホテル経験者のソムリエであるならばあるのは確かだと思うしわたし自身も勿論そこのところの技術は磨いてきてはいる。が…いま マルにその次元での技術の維持って必要なん? と疑問に思った。マネジメントに関しては、まだまだ勉強が足りていないということは自分でもわかっているが、違う角度から、というか違う環境で学びたいと考えている。飲食業界は「人材育成」という技術に欠けている。というよりも、そういう概念すらない。文化を大切にするというスタンスは恐らく他業界よりも強いものと思われるが産業発展という次元では考えきれていない。視野の狭い人種である。文化を後世に伝えていくにしても、産業の発展は必要不可欠であるとマルは考えている。産業発展にはそれなりの業界システムが確立されていないといけないと考える。であるならば、そのような牽引役が必要。この業界はそこに気付いていないし なので人材育成なんて概念があるわけもない。そんな環境の中でわたしがマネジメントをしたところで、その経験が自身にとり何の役にも立たない。物事を進める上で、大規模なものから小規模なものへセグメントしていくのが自然な流れであると思っている。これはフレームワークとしてもごく一般的ではないだろうか。現場は重要と考えるマルが、そういうスタンスで考えた場合、いま自分が現場レベルで考えてすべきことの一つは、職人としての感覚の維持であると思った。マルがワインに関わる仕事に就いてきて今、最終的なものと位置づけている目標がある。それはワイン造りである。自分がしたかった事はこれだったんだと ここ数年前に気付いた。これには気付くのが遅かった。最初から気付いていれば当然その道に進んでいた。しかし、要らぬ寄り道とは言わんがかなりの回り道となってしまった「ソムリエ」という仕事、延いてはマネジメントをすることになってしまっていた。ここまでやってしまったら、またまたマルの「やったるで」精神がこの面での目標まで掲げてしまうことになるのは言うまでもない。単なる意地であるならば止めれば良いだけの話。しかしそうではないのである。ソムリエになったことが回り道だと気付いた時分、とは言え同じワインに関わる仕事でありその環境の中で考えた事があった。ワインを造るのはお百姓さんをはじめその道のプロたちで、その造られたワインを消費者へと案内、誘導するのはインポーターやソムリエで、両者とも、その文化の上質な楽しみを伝えるために重要な役割を担っている という認識に至った。「神の雫」かなんだか 作家の趣味で半ば歪曲気味な伝えられ方をされては文化も収束する、或いは荒んでいく。上質な感覚を持ったソムリエがいて、そういう者が創る空間、つまりレストランがあって上質な接客を以って、 ワインを楽しんでいただく。 これは高級レストランを指しているわけではない。自分が造ったワインを、このような形で消費者の方々にアテンドしてくれることが理想である。しかし、現在、マルが本当に心から楽しめるレストランは残念ながら稀少である。多くは行く価値を感じない店ばかり。これでは困るのである。このまま野放し状態にしておくと、よく造られたワインが味の素を入れて飲まれる事になる。この飲食業界を是正することは、これもとても重要な事だとひしひしと感じている。キャッシュフローの単純さから他業界の人からも魅力に見えている部分もあるだろうし ゆえに舐めた経営も去ることながら運営までもずさん極まりない手抜き商売。これもこの業界が腐れかかっている要因である。これも払拭すべきものだし、新たな病原菌も防がないといけない。わたくしマルが ゆくゆくはお店を持つ事だろうと思う。その店を基点に、ライバルを見つけ、良き仲間を見つけひらまつが美食の伝道を担うように、そのチームを以ってマルは業界是正と文化の良き発展を担いたいと考える。今は、放っておくと鈍っていく感覚の維持を重要視すべきだと感じる。そのために、スポットでの仕事をつないでいく事でそれは可能ではないかと考えた。さて、上京間もないマルにどれだけの人脈があるのか・・・?ふと転がり込んでくる出会いを無駄にしてはいけないだろう。且つ、出会いを見つけるべくアンテナをはることも重要である。そうしつつ経営を学び、異業種の方と対等にお話できるようにすべきである。先ずは然るべき経営手法を以って飲食店というものを確立させるべき。わたしがこの先も職人としての感覚を維持していこうと考えたのはこの時になって、お客さんが何を求めているのかを把握する事に役立つ。そんな中で、出会ったライバルや仲間と手をとり合い、 認定の有無は別としてベンチャービジネスのような手法で以って業界内に新たな刺激を与える事が重要と考える。そうすることにより、業界の是正を図る。寝ぼけあがった商売しているような輩には退いていただくほか無い というような風通しを業界内に流すことができればこれ以上の理想はないのではないか。先ずは小さくともチームが発足すれば、わたしがワイン造りをすることもようやく視野に入ってくることだろう。根本を正せば、訳もわからずしっちゃかめっちゃかな環境下で何が何だかわからず伸び悩んでいた事も先の見通しが恐ろしく見えすぎるくらいにすっきり見えて ということで何をすべきかが浮き彫りになる。こうなってくるとウマくいくもんである。以上がわたくしマルなりに この転機までに考えて産まれたマトリクスによる対処法である。キーとなるポイントは、「本質がどこにあるのか」を非常に意識してきた事である。それは、定義することは困難だが、しかし本質ありきである曼荼羅にある世界観を意識していないとは言えないかもしれない。わたしがまたこのような判断と決断をする時、同様に、原点に返り本質を探すのだろう。マル
Jul 11, 2010
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salut!みなさん、表題何のことだかわかりますか?何と何と、あの崇高なCh?teau Lafite-Rothschildのことだそうな。ちなみに中国のwikipediaでの他の表記は瑪歌酒庄(シャトー・マルゴー)拉度酒庄(シャトー・ラトゥール)木桐酒庄(シャトー・ムートン・ロートシルト)侯貝酒庄(シャトー・オー・ブリオン)・・・・・・これってどうなんやろ・・・・・・・・・漢字には字に意味があるわけで、・・・日本の場合、カナには意味がないわけで、知らん人も「何やろ?」で済むけど中国の場合、ワインを知らん人これが何者なのか?混乱せんのやろか・・・因みに、全部に「酒庄」とあるけど、要するにこれがシャトー?何で後ろについてんのやろ?そんで本題。このラフィット。何やら異常に値が高騰してますが、何?と思えば、中国人が買い漁ってるようですね。しかし思えば、確か7、8年前、エノテカの人と話してましたが中国人の日本への買い付けが年々増えていると聞き、「これでマーケットがおかしな事にならんければ・・・」と話していたのを思い出しました。で、なぜラフィットが高騰しているかというと、「拉菲」と言う言葉が何か中国語で縁起の良い言葉と似ているらしい。ん~、それは純粋に縁起担いでんのか、それとも日本と同じくミーハー根性丸出しなのか ?どちらなのだろうか・・・そのうちブルゴーニュまで買いあさるんだろうか・・・単純に考えても中国の人口がダイナミックなだけにリッチな人も少なくはないだろう。その大勢でかかってこられるとね ままならんでしょうね。中華料理は好きやけど、中国人には興味が無い マルでした。そういえば・・・人民元切り上げはどうなったんやろ・・・
Jun 5, 2010
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イヒっ!なんちゃって・・・いやいや、案外マルがやった方がウマくいったり?そんなわけないか・・・ん~・・・誰がやったって一緒やんけ。んなら政治知らんもんがやったってえぇんやないかな?とか・・・しかし去り際が綺麗やないですか。うm。4月3日夜、京セラのゲストハウス「和輪庵」にて、極秘の出来事があっていたようですね。「5月にけじめをつけて、新しい首相の下で参院選に臨んだ方がいいかもしれませんね」鳩山さん、こんなん漏らしてたらしいではないですか。小沢さんとアメーバで有名な京セラ稲盛氏に。と・・・何のその、突然の辞任っすか!!次は菅さんすか?菅さんはいつ退陣するんですかね?笑そんなコロコロ変ってんじゃ誰がやったって一緒やろ。まぁお上にはお上なりの事情があるんでしょうが。政治に信頼感ナシ。 そもそも、政治というもののシステム自体が間違っていると思うんだな・・・こんなこと思ってるのはぼくだけやろか・・・って・・・勝手に菅さん確定させて、退陣まで筋書き立ててんのかいな・・・まぁ菅首相はかなり有力視されてるとは思うけど・・・ 鳩山さんエレガントではあったけれど、人として魅力を、・・・あまり感じんかったような・・・ワンフレーズポリティクスな手法を以って成された小泉政策には賛否両論、これはもちろん当然にしてあるものやけど、結果富める者を肥やし、貧しい者を陥れたその政策は、氏を支持していた大部分である政治に関心がない層の人々はある意味裏切られた感があるのではなかろうか。「自民党をぶっ壊す!」「私の政策を批判する者はすべて抵抗勢力」「構造改革なくして成長なし」人間として魅力を感じる点、そこはインパクト強かったんやなかろうか?慣例に倣っているだけでは文字通りいつまでもこの国は変らんやろ。そういった部分では小泉さんの大胆なやり方は良いと思う。やった事そのものを評価しているのでなく。一匹狼やとしても、信念を貫く、潔い決断、飽く迄もそういうスタンス。退き際も決めていたという、そういう生きざま。マルはそういう小泉さんを尊敬する。小泉さんの政策を支持していたわけでなく、あんな人がやらんといつまでも、また誰がやっても、同じっしょ ってそういう話やな。さて、円安誘導“舌禍”で「確信犯」との見方までされている菅さんとりあえず、市場は大歓迎のようですね。ばりタイミング良過ぎやし。ちょっと笑ってしもうた。けっこう円安・株高に進んでますね。おまけに株高の割りに債券市場もしっかり? それでも、市場はこれが一過性かもしれないとの見方をしているかもですね。まぁ、参院選の結果いかんでしょうな。鳩山首相の辞任で政局の不安定化による“円売り”もあるが、後継に有力視されてる菅さんの代表選出馬で、財務相就任時の舌禍で物議をかもした“円安誘導”への思惑も、まさしく!!大きな円安要因になっている。1月に藤井氏の辞任を受けて、財務相に就任した際の会見「経済界からは90円台、できれば半ばあたりが貿易の関係で適切ではないかという見方が多い。もう少し円安の方向に進めばいい」通貨当局者としては超異例の相場水準に言及されてらした。藤井さんもよぅわけのわからんことを仰ってたけれども、菅さんは菅さんで市場への口先介入を行った。もっとも菅さんは「経済界の希望を代弁しただけ」と開き直っていたが・・・そんな菅さん、首相というさらに責任が重い立場になっても、「円安誘導に動く」との観測が、市場では強いようである。まぁ円安は日本輸出企業の収益を押し上げ、株価にもプラスになるしそりゃ歓迎する声があってもおかしくはない。とは言え、所詮、「日本のことはとりあえず」って感じですね。しかしこの国どうなんのやろ・・・マルのぼやきでした。
Jun 3, 2010
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プロフェッショナルというものはあまりにもニュートラルなセンスをもって各々の場で何かを創造するものなんだと思う。信念はあってもそこに思いこみ、固定観念は不要なのかもしれない。 salut! どうも、久しぶりでがんす。久々のUPですが、更にかなり久々にワインねた (ノ∀`)ンプフ・・・California Wine先日15日に丸の内にある「MANHATTAN GRILL」というお店にお邪魔した。というのも写真にある看板に目を惹かれたからである。目玉はStag's Leap Wine Cellarsの「SLV」とChteau Montelenaの「Chardonnay」である。Stag's LeapとChteau Montelenaと言えばパリ・テイスティングで1位に輝いたワイナリーである。パリ・テイスティングとは、1976年、アメリカ建国200年を記念してパリで歴史的なワインの試飲会が行われたもの。フランス人審査員によるこの試飲会で、名だたる仏ワインが、当時はほとんど無名のカリフォルニア・ワインに白ワイン、赤ワインの両部門で敗北を喫した。日本でも著書「パリスの審判」の和訳版が出て多く知られる事になったもの。これは伝説ともなったその試飲会に立ち会ったジャーナリストによるもの。因みにこの「パリスの審判」とはあのトロイ戦争につながったギリシャ神話のそれと勘違いした向きは多いと思われるが、しかしどうもそれに掛けているらしい。世界のワイン産業においても勢力図を一変させたことにおいて、ウマい掛け方であるとは思った。ところでこの1位になったこの二者であるが、白は審査員9人のうち6人が1位に選んだが、赤は一人だけだった。出品されたセレクトも、元々真面目には考えてなかった仏側が悪いが偏りがあったと思うし「パリスの審判」を読む限りではフェアでは無かった様に個人的には思う。さて、それはさておき上記の二者を飲んでみた!先ずはデギュにおいて純粋にワインとして感じた事をそのまま綴ってみる。'06 Chteau Montelena Chardonnayとてもミネラルを感じ、厳つさすらあるように思えた。酸も鋭さがあり、もう少し寝かせてから楽しむべきだろう。'06 Stag's Leap SLV正直、がっかりした。青っぽいニュアンスを感じ、それは失敗であるかのように思う。最初は、除梗をしていないため?かと思われたし、熟成により真価を発揮するのか?とも思えたが、にしては?な部分がしこっている。失敗であるのかもと思わせたのは「酸」に欠けるところである。これはそう思わせる決定的な点であろう。しかし、この「SLV」は痛いですがこれよりも安価な「Artemis」はかなり上等品である。これをカリフォルニア・ワインとして考えた場合、とても驚愕に値するものである。正直、この二者は飲んだ事がなかったし、べつに興味もなかった。カリフォルニア・ワイン というかニュー・ワールド自体に興味なかった。まぁ、はっきり言って小バカにして見てた感はある。それはコスパの悪さを知っているからである。しかし少なくともその無関心さは払拭すべきであるし、そのクオリティだけは認めるべきであることを痛感した。看板の写真の左側の地図を見て感じる事マルは10年足らずではあるが仏ワインをずっと見てきて、やはりテロワールを大切に考える。そこに土地という観念は外せないところである。この地図はなんと立体地図である。上記二者のインポーターは「布袋ワインズ」というところであるが、そのインポーターが用意したものらしい。布袋ワインズに尋ねてみると、やはりテロワールを重んじているような姿勢を感じた。カリフォルニアにテロワール?今回、上記二者だけでなくいろいろ飲んでみてが、うm、素晴らしいほどのテロワールの違いを感じた。中でも「Ramey」というワイナリーのシャルドネのテロワールの違いにはぶったまげた。とは言え、我がの金を出してまた飲むか?と問われるとゴメンである。コスパの悪さは免れないものである。同じ金額出せば、仏産ではもっと良いものが飲める。あまりにも現実的な見解であるが、正しく現実そのものである。ワインとしてのクオリティは認めざるを得ないだろう。しかしなぜコスパが悪いのであろうか?米の労働基準がいかがなものかよく知らんけれども、仏のそれの方が恐らく状況は悪いと思われる。ということは人件的なコストが問題では無い?どうやろ…飽く迄も推測であるが、それは設備投資などの圧迫によるのではなかろうか?と勘ぐる。それは国産ワインが割高に感じる部分も同じではなかろうか…とも思う。日本のワインも一昔前と比べても格段に美味くなった。しかし、、、 高い!このコスパの悪さはマーケット拡大の妨げになっている。もっと、自国なりの品を素直に造れば良いのでは?とマルは思う。その向きでノウ・ハウを展ばせばもっと文化発展になると思うが…・・・ 話が反れましたが 最後にここには恐らくワイン通の方々いらっしゃっていると思われます。(ほとんど素通りやけど…)もしそのような方で、マルと同様に無関心な場合でも是非一度でもお試しになられてはいかがでしょうか?その価値は、ガストロノミの視野を拡げる意味で十分にあると思われます。マルは好奇心旺盛ながらニュー・ワールドに対する無関心な壁は意外に高かったんやろ。しかし冷静に考えると世界広し、様々な環境が世界に点在するのは自然なこと。職人として多少の偏見はあってもかまわん、そんなもん誰にもあるやろむしろ複眼的な視点、延いてはセンスの方が重要でイマイチそこが鍛えられてなかったかも… と ちと反省。久々のワインねたを以ってマルでした au revoir,,,
May 28, 2010
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皆さまお久しぶりです。て忘れ去られてるかもだが・・・昨日ちょっと驚いた事が起きたので久々に出てきてみました昨日、ドル円相場において、14年ぶりの円高値を付けました。これに対するマルなりの円を中心とした見解を書き記したいと思います。相場というものはいろいろな要因が絡んでねじれ合って動くものですが、ここで注視すべきは、本日のこの円高は円高と言っても円が強いから円高になっているわけではないということ。紛れも無く、鳩山首相も仰ってる通りドルが弱いがための円高であるということ。要はドル安ですね。円がドル売りの受け皿というのも確かですが、この度ドル全面安であります。また、クロス円(円が絡む他の通貨ペア)における円全面高でもあります。そもそも、ここのところ異常な円のジリ高が続いていますね。これに関してだけでも、ミステリアスなものを感じます。まぁ、世界的におかしな相場を呈していますが。ここのところの世界と日本の 経済。オセアニアやヨーロッパは次第に回復へと向かっているようですが、一番調子悪いのが米国と日本。まぁ世界的に見ると当然米国の経済を注視します。日本はあまり世界の土俵ではあまり相手にされていないオマケ的な存在で。米国は、株価は割りと堅調なのではないでしょうか。にも関わらず、つい先日発表もされた雇用問題がかなりのネックになっていると思われます。オバマ大統領は以前から失業率10%超えには言及していましたが、今月6日の指標発表で10.2%となりました。市場の予想はこんなにも早くの10%超えは予測していなかったようで前回9.8%で0.4%もの悪化。0.4というとたったそんだけ?と思いますがね、とんでもなくデカい数字のようですね。また、FRB(連邦準備理事会)(中央銀行の最高意思決定機関)はドル安容認、超低金利の長期化観測、金や原油等の商品に対してもドルの価値は下落している…・・・・・・などの印象もプスプスとくすぶっていたと思われます。ドル安容認に関しては、そう捉えてる、という向きが多い?と思ったわけですが実はそう単純ではない?とマルはそんな気がするんですがね・・・日本は全てが軟調?どころかかなり不調だと感じます。まず政策に対する不透明感?と言うか不信感?と言うべきでしすか。大幅な財政赤字に、弱い日本株、デフレ懸念、、、と円売り材料満載ですね。ところがなぜか全く売り込まれずじりじりと高値を切り上げてきてましたし、一昨日からドカン昨日もドカンと過去の高値を軽々と更新してしまいました。しかしながら、本来海外勢には円を買う気なんかさらさらないのです。昨日は米国の感謝祭。この日までに大きな仕事は終わらせるというのが通説のようです。これ以降は年明けまであまり本気で仕事に取り掛かるようなことはない?という印象です。まぁ欧米人てそんな感じですよね。市場はこの感謝祭を境にそれ以降に何らかのレンジ移動が起きると睨んでいたと思いますが、ドル円に関しては一昨日に88円を切った事でさすがに「あ~これは行っちゃうでしょ」と勘ぐりました。そしたら何の、全面安で一段レンジがズレてきてますね。ビックリ。円はもっと突っ走る可能性も秘めてると…思われる。ドル安へと一段レンジがずれたことは、単純に時間がかかっただけ?なのでしょうか。いえいえ年明けだと思っていた向きも多いのでは?ん~少なくともマルはそう思ってました。しかし感謝祭のためNY休場の薄商いの中で、だからこそ相場が大きく振れたことは以下の昨日起きた事例が牽引して起き得たのかも知れません。・ユーロドル相場が年初来高値を更新した・ドルスイスフラン相場が一時1ドル=1フランの等価交換を割込んだ・金価格が大幅に上昇し過去最高値を更新したそして・円は既に一昨日88円を切ったユーロドルの1.50台ドルスイスの1.00台ドル円の88円台最近堅いと思われていたレベルですね。さて、話をドル円、こと日本円の話に戻したいと思います。昨日、一昨日より前までは円はジリ高の様相を呈してきました。しかし、なぜジリ高なのか?基本的に海外勢に円に興味は無い上に、11~12月にかけての決算を控えただでさえ新規構築はリスキーで、レベル的には相当高いレンジでの円を追っかけても仕方ないっしょってのが本音でしょうね。それ以前に悪材料だらけの日本ですが。しかし、日本株も債権も相当に売りが出てるはずなのに、ではなぜ円安には進まないのか?ちょっとここに冒頭にも申し上げたように絡みやらねじれやらがあるのでは?…?・・・?とマル的には思うわけです。そもそも海外勢は円を持ってもいないので売りようもないわけですが従来円を借りて売るという芸当(円キャリーってやつですね)を仕掛けてたはずですがここのところは金利が低くなったドルキャリーへとスライドしている向きがありますね。プラス、日本の輸出筋などの実需売りがドルへの投資資金を投げざるを得ないといったところでしょうか。輸入需要が低いというのもネックでしょうか?まさに悪循環。さて、そんな中88円を突っ切って87円に突入しました。勢いあまって、これはもっと行っとかなって感じでドカンと86.58まで暴走してましたね。こういう、ラインを超える時って大体大口のストップ設定を巻き込むのでさらに暴走は加速の一途。損切りであるストップを巻き込むということは、ドルをはじめ他国通貨を買込んだ向きの損失確定をせまられるということで、勝手に売りを誘発=円買いを加速させるということで。新幹線も顔負けの超スピードですね。しかも、藤井財務相は「異常な変動がある場合にはしかるべき措置をとる」「協調介入に関して今言う段階にはない」「今は市場の動向を慎重に見守る」などと仰っておられたようですがっっ えぇ加減にしろよと。いよいよヒストリカル・ローの大台に乗ってきました。80円台前半も目前ですし。今後の動きとしては今回の相場変動の暴走は米ドルが震源地ですし米国の動きはキーになってくるでしょうね。金融緩和の出口戦略に着手するかどうか。ってことですが来年になってみないとわかんない。今のところ、そんな発想すら出てこないのではないのでしょうか?このドル安圧力はけっこうヘヴィー?日本は日本で円高容認?このイメージは持たれているはずですよね。藤井さんだっけ?誰かが「円高が良いとは一言も言っていない」など言っておられましたが。まぁこのままの姿勢では間違いなく円高はイメージされ続けるかと。ここのところの市場は政策対応を伺っているわけで藤井さんのようなそんな悠長なことを公の場であまり言わん方がえぇんと違いますか?口にガムテープでも貼ってあげたいくらい。こんな事を言っているから狙われるのである。よう口を滑らすからね。この方。……・・・・・・・・・・・・・・と書いてるところに・・・おっと!もう? えっ!? 早っ!既に今朝方84円へと抜けちゃってんですね。知らんかった・・・なんと恐るべし。えーと。これで大口のストップはほぼ消化されたと思われます。既に書いたようにヒストリカル・ローです。完全にレンジは乖離しましたし80円前半に動く可能性はあるのでは?ただ目先、投機筋の反転調整によるドル買戻しはあるはずですし、あとはドバイの資金繰り問題も出てきたのでユーロ安ポンド安へと向かってますので一旦落ち着く・・・はず?とは言え、90円近くまで持ち直すなんてことは有り得ないですし、ユーロ高円安構図も崩れ去りそうですし何らかの政策スタンスの変化が必須の材料。G7は円なんて50円でも良いんだなんてとんでもないことを腹ん中では思っているはずですしそれなりの態度は示すべきでしょ。今回の騒動で本邦投資家からも見放されている感が、株安影響が小さかった事からも見受けられる。円高を見越して「既に」売っていた ということですからね。何はともあれ結局キーは米国ですので米国経済の回復力いかんと言えるのでは?長々と書いておいて、結局〆はこれに尽きる? ぇへ久々のマルでした。au revoir,,,追記ランド円の個人投資家たちって結局訴訟に踏み切るんですかね・・・しかしクリック365は救済措置を取ったんじゃなかったのでしょうか・・・それでゴチャゴチャ言ってる意味がいまいちわかんないですけど・・・そもそもランドなんてマイナー通貨に手出すことがいかがなものかと。
Nov 27, 2009
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bonsoirs,あなたもココロノアカリをつないでみませんか?カナダの自主停電運動からいま世界に広がっている100万人のキャンドル・ナイト。今でも地球は傷つけられ続けているけれども一人一人の繋がりはきっと歯止めをかけ、いずれ守っていくことができるに違いないと思いませんか?本日、東京はもやもやと曇っていてそもそも暗かったけれども、一応、東京タワーもヒルズもミッドタウンもその他もろもろ、明りを消していたようである。Do something special…Read a book with your child by candlelight. Enjoy a quiet dinner with a special person.This night can mean many things for many people.A time to save energy, to think about peace, to think about people in distant lands who share our planet. Pulling the plug opens the window to a new world.Awakens us to human freedom and diversity. It is a process of discovery about our potential.However you spend them, for just two hours, join us.Turning off the lights, and help us spreada gentle wave of candlelight around the earth.Next,On the evening of the solstice in December, from 8 to 10 p.m.Turn off your lights. Take it slow.あなたもココロノアカリをつないでみませんか?au revoir,par marcele
Jun 21, 2009
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bonsoirs,昨夜は友に十番の立飲み屋に連れてってもらった。えと、何て名前だったっけ?店の名前忘れてしまいました;一の橋のウェンディーズからちょっと入ったところ。バブルのケツをかじったマルの世代にとってよそ者の十番のイメージというと金持ちの遊び場というかんじ。だったがあんな立飲み屋があるとは全く以って思ってなかった。商店街なんかもあってバリ下町な味もある街である。友はバリのん兵衛だが明朝早い事もありなかなかセーヴして飲んでいたのかもしれない。が、ボトル1本飲んだしその後もう1杯グラスで飲んだ。4~5皿のつまみを頼んで勘定はなんと四千円強也博多並みに安い・・・はずぶったまげた。それに、ただ安いだけではない。オープンキッチン状になっていて調理の様子がモロ見えでマルはそこんところ何気に見ていた。この金額では有り得ないくらいのけっこうまともな調理をしていた。友は「東京も奥が深い」と言っていた。いろんな店があることもその意味の中に含まれていると思われる。「十番のことはある程度知り尽くした」とも言っていた。マルが十番を訪れたのは確か5~6年前にほんの細切れの時間にお邪魔しただけだったはず。なので街を見て回るなんてこともなくただ通っただけとほぼ変わりない。今回、1件寄っただけでその奥がどうも気になった街である。ここのところマルの記事には写真がない・・・画像を載っけてご紹介したいのはやまやまなんだが・・・最近、マルは写真を撮ることを放棄している。楽しんでいるところにいちいちカメラを取り出してシャッターぽちっ て・・・どうもしらけてしまう。あ、お店の名前「十番スタンド」というらしい友に確認してみた。機会ある方 行ってみるべしciao,par marcele
Feb 21, 2009
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だけど、悔しい!!!してやられた!!!bonsoirs,お久しぶりです。まるです。思いっきりしてやられてしまいました。というか、なんで誰も気付かないんだ!てかんじで。この日の夜、世界的に著名なショコラティエがお店にいらっしゃいました。恐らく、ヴァレンタインのプロモーションか何かだと思われる。誰も気付かなかった・・・帽子かぶってたし・・・かぶってなくても気付かなかったかも知れんけど;まるはソムリエであってショコラティエではなくいくら著名人でも・・・どうなんだろ・・・言い訳ぶちかましやろか・・・お帰りの際にアンケートをお願いしました。名前を見てビックリ・・・あれ・・・まんまその人やん・・・みたいなでも、自然なサーヴィスができたことは確かである。いくらかの有名人を今までも接客してきましたが、特別扱いするよりも、より自然なサーヴィスに注意する事の方が難しいのである。失態を見せた。と思う。悔やしいところ。ワインはまるが担当しましたがバリバリ失礼極まりない事を言ってしまったかも…この方、ロブションの元で修行もされててワインに対しても優れた審美眼をお持ちの方である。そんな方に、あるワインの事を「どうか?」と問われて通訳のニュアンスがよくわからなかったので「この銘柄をご存知の方ですか?」と言ってしまったのである。Puligny-Monrachet 知らないワケねーだろって話やな。ムッシュは、恐らく、造り手がどうなのか?とかミレジムがどうか?とかコンディションがどうか?とかそういうことを聞きたかったのだろうと思われる。因みに、その会話の続き「ええ、もちろん知っています。それで、良いワインか?」「はい。とてもフィネスを感じます」と続いたのです。仏人を接客したのも初めて?のような・・・「merci」 と言われてまるはお辞儀をしただけである。”je vous en prie”が出てこなかった!とっさに言われるとこんな簡単な言葉すら意外に出てこないものですね。久々の記事なのに悔し紛れの まるでした。au revoir,marcele
Feb 6, 2009
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ただいま。 まるです。長らく、ソムリエ業も、飲食業からも 離れておりましたがこの度、12月2日にまるは復帰を果たしました。しかし、純粋にソムリエとして就きたかったのだが…なんだか、また責任者を任されるハメに・・・ビバ関連は若いソムリエが任されたようだ。オープン後半年ほどの店と聞いていたのだが内輪で揉めていたようで、ぜんぜん体制も整ってなくぼくらはどうやら、スタッフ入れ替えのために招かれたようだ。不安は否めないけれど、贅沢言うつもりもないし、頑張りたいとは思う。場所は、なんと西麻布である。六本木との境目でどちらかというと六本木的なイメージがある。このご時勢、どうやって軌道に乗せよう・・・また悩み多き一年がやってきそうである。par marcele
Jan 8, 2009
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bonsoirs,うん。マスコミも何かとせわしい時世ですな。彼らにしてみるとネタに困らなくて良い状況なのではなかろうか。そんな中、産経新聞を読んで気になったことがあった。ちょっと、そこのところぼやいてみた。名門大学の学生が大麻(マリフアナ)所持だなんて言って次々と摘発されていますね。どんな時世になっちゃってんでしょう???ね昔、知人とハワイに行った時「ハッパ アソビ」と言って近づいてくるコールガールから上等な大麻を日本では考えられないくらいの安値で買っていたが今や驚く事に大麻の「種」の販売サイトなんてコロっと見つかるそんな時世なんですね。さて、法廷で“高偏差値学生”の末路を見ると、「大麻なんかに手を出したらどうなるか」という“想像力”の欠如の大きさに唖然とせざるを得ないこれを書いた記者はマスコミ騒ぎすぎと言われて腹でも立てたのだろうか。「大麻って、外国では合法でしょう。タバコより身体に悪くないらしいし、日本の法律もおかしい。マスコミも騒ぎすぎ」法政大多摩キャンパスを訪れた記者に対し男子学生がこのように答えたそうだ。まぁ、わたしに言わせれば何にしてもマスメディアというものは何かと騒ぐだけ騒いで一般市民の生活の邪魔をする。人々の認識を真顔で歪曲させる厚かましい人種である。正直、マルが嫌いな人種に違いはないな。我々はいったいいつまでこのマスメディアというものに対して唯唯諾諾し続けなければならないのだろうか?遵法意識が低い?と記事に書かれているがモラルに大胆に欠けている君らはどうなの?だからマルはTV見ないんだな。このような人種に付き合おうてるヒマはないのよね。と、話がそれてしまったが、えっと何が気になったかというと、上に斜体太字で示したところ“想像力”の欠如の大きさに唖然とせざるを得ないうm。学生さんだけの責任なのだろうか?と言ってもこれもくだらんマスメディアが言っているだけだしいきなりそこをツッコむんかいな なんて。マル的な結論を申し上げると国や社会にも責任はあるだろよ ってことなんですね。そもそもこの“想像力”とやらも何を意味しているのかわからんが「大麻なんかに手を出したらパクられて人生棒に振るよ」とでも言いたいのだろうか。これってマスメディア的発想なの?そうではなくて、それ以前に問題はあるのではなかろうか。遵法意識を持つのも良いが、ではお上に聞きますがあなたらにはあるの? というか法を守る意味は?そこをわかっている国民がいったいどれだけいるのだろうか?少なくともマルはわかっていないな。アホだし。方やよそのお国では合法、方やにっぽんでは違法?なんじゃそりゃ?ってなるでしょ。普通に。ならない?じゃぁ、何でにっぽんではダメなのかそこをわかるようにキッチリ示さないと だから「大麻って、外国では合法でしょう」なんてほざくんですよ。ガキじゃないんだから とはよく言いますがじゃぁ、あなたがたは?ガキみたくやってるやん。じゃぁおしっこの仕方から教えてあげなさいよって話なんですよね。そんなこともわからんのかねぇ?栽培はダメ、でも種の輸入はOK?じゃぁ、その種何に使うの?眺めるだけかよ?そんな物好きおらんやろ。アホさ加減満載な法律やなぁ。そして社会、なんだか名門大学ばっかくだらんマスメディアに叩上げられてますがべつに大麻って名門大学だけやないやろ。学校さんも稼ぎ大変だろうし、儲けなあかんし変な輩を入れてるのではないですか???とも思うし「学生の良識を信じていた」なんて言ったらウソこけ 言ってツッコミたくなるが社会も蔓延させる温床そのものとそんな素質っていつの時世もあるのじゃなかろうか。先述の販売サイトなんても~うヤリっぱなやんけ。「日本の法律では大麻栽培免許を所持しない者が発芽させると犯罪になります」 とか「大麻の種はコレクション用品として販売しております」とか 書いてますけど小さな字で色文字でもなく申し訳程度の注意書きが一応ある。なのになぜか?丁寧にも商品説明がされてあるが、?●最適環境下での収穫量はとても多く、赤や紫からやがて、最終的に青く染まっていく、見た目も美しくそして丈夫な品種である●その名の由来となった、ブルーベリーの非常にフルーティな風味とアロマ香●インドア●すばらしく、うきうきとした幸福感に包まれるようなアップ感が持続的に長く続く●長い貯蔵期間●開花まで8~10週間とこれを読んで皆さんは何をイメージしますか?マルは、自然と栽培後の吸引を強くイメージしてしまったのですが・・・とても親切な商品説明だと思うよ。ほんまな~んか おかしいですよね。いつになっても変わりそうにないですが・・・加えてマスメディアさん 要らんノウガキはえぇからもっと本質ついてくれよと思うのですよね・・・何気に久々なマルの持論でした。par marcele
Nov 16, 2008
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bonsoirs,これは先月沼津に行ったときに撮った写真である。知人が連れてってくれた。富士山の伏流水。写真ではわかりにくいが、とてもミステリアスであった。沸いてくる水の量は半端なかった。この知人は富士山に関していろいろと教えてくれた。横浜の人なのに…なぜか詳しい…知人によると伏流水のほかにも、富士山周辺には「風穴」というものがあってこの穴はどこにつながっているのかがわからない?というようなことを言っていたような気がする。大沢崩れこれも知人に聞いたのだが富士山には窪みがあって年々拡がっているらしい。因みに、マルはどれのことを言っているのかがわからなかった。富士山てばりミステリアスやんか。
Jul 21, 2008
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bonsoirs,まいど。いまさらなんですが、そういえば移動していたことを言ってなかったな…と思って。マルは現在、静岡の三島市、御殿場市というところに勤めています。半年ほど前に、東京へ転勤となりさらに三ヶ月ほど前にまたまた転勤となったわけです。とても良いことというと富士山が見える! …というくらい。しかし!バリときどきしか見えん。笑 あ、あとは、涼しいな。けどジメジメ。バリ湿気がスゴイ…今日みたく天気悪いと 涼しいどころか寒いくらいある。御殿場プレミアム・アウトレット写真を撮るのは忘れたが、ここへも行ってきた。たしか日本最大級ではなかったか…確かにデカかった。ここは超ド田舎です。あまりもの田舎さ加減にイモひいてます。そのくせに物価バリ高。マルの地元 福岡はそれは大都会ほどの都会ではないにしろまぁ、適度な街加減でそれはそれは大変住みやすいところでその適度な街加減であるにも関わらず実は物価は安い ということにココへ来て気付いた。マルが住んでいたところ福岡のおもいきり中心地で天神の北隣「舞鶴」というところなんですが06年当時、新築賃貸2Kで¥75,000-多分ね、ここ静岡でも同じくらいとられるんじゃないかな…先日、チャ-ハンを食べた時はなんと、750円もとられた。福岡ではだいたい500円です・・・高くて650円因みに、ラーメンも同じ750円くらい取られます。福岡ではこれも高くて500円。三大ラーメンの聖地でそんなアホな金額取ってたら間違いなく客入らん。即つぶれます。うどんとミニ丼のセットもなんとなんと!!!1,000円!!!しかも汁黒いし…ビックリ・・・こればかりは「はっっ???」とおもいきり言ってしまった。福岡はね、セットでも650円とか高くても800円なんですけど…静岡というところ東京に近いんですね。お隣は神奈川なんです。ご存知?マルは恥ずかしながら初めて知った。箱根は目と鼻の先…というと大袈裟かもしれんがほんと静岡東部から地図上ではすぐそこです。この近さゆえに、ヘタに関東の影響をもろ受けしているとマル的にそう解釈しています。東部の中心地である沼津の人も、横浜に買い物に行ったりする時もある と言っていた。うm。ここの物価水準で暮らすならば、それよりももっと都市部での生活の方が納得いくのでは?と思うのである。マルが興味を持つものといえばやはり酒関係であるがここ御殿場には「御殿場地ビール」というものがある。富士の水で造られたそのビールの味わいやいかに?あとはキリンのウィスキー「富士山麓」の工場もある。見学に行きたいものだ。毎日 富士山を仰いでいるマルでした
Jul 19, 2008
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このブログの読者の方には関東圏の方も多いし、皆さんもこのラーメン屋をご存知だとおもう。横濱に行ったついでにココに立ち寄ってみた。もう福岡を離れ4ヵ月も経ち、博多ラーメン断食のストレスは大きなものである。よって、せめて少しでもまともな豚骨ラーメンでも食べれればと思いボッタくられるのを承知で行ってみた次第である。正直、一蘭もこの一風堂も地元ではほとんど行かない。博多ラーメンを食べなれている福岡人にとり不慣れな味である。それになんと言ってもバリ高っ。福岡でも650円取られる。ボッタクリやんかっっ。がしかし、ココのお店はしっかりしてた。確かポルタ?だったっけ?横浜駅の下だったのは憶えている。さすが850円取るだけのことはあるな。替え玉入れて1,000円也。値段の話はおいといて、地元の一風堂のほうが見習わないといけないですな。いわば高級ラーメン店なのにそのサービスはとぼけあがっているというイメージしか残っていない。スープはぬるかったし客が食べている目の前で掃除を始めるし。サービスとぼけあがってるは味は本気で不味いはで以来「絶対に行きたくない店リスト」にリストアップされた。マルは確かに猫舌ではあるがラーメンであのぬるさはありえねーだろよ。しかしココ横濱の一風堂は高く取るだけのサービスをしていた。客が帰るときは出口まで見送りに出てきてた。こんなラーメン屋は見たことない。もっともマルが帰るときにそうしてくれてたかまでは気にも留めてなかったので確認する余地もなかったまぁ、そもそもラーメン屋にはいらんサーヴィスではある。味は…??? まぁ、最近はやり?のあれやこれや飾り立てる系の絶対福岡人には受けないタイプ健在でした。しかし、横濱の一風堂はぬるくなかったしいいのではないでしょうか。でも麺が太いのにバリカタにしても不味いですね。やっぱりバリカタは細麺やないといかんやろな。しかしマルに言わせればここまでくるともはやラーメン屋とは言えないかな。ラーメン屋ってもっとざっくばらんでえぇような・・・元祖長浜なんて数を指で意思表示するだけ(麺の固さと油の量が普通である場合)で自動的に出てくるし(=オーダーを取りに来ない ということである)(どうかすると一人の場合は店に入るやそのまま席に着いても勝手に出てくる)普通ラーメン屋で一人あたま1,000円も使うか???アホかおい。全く以って福岡的ではない。入店時に客足が多く並ばされたのだが、その時点でお店の人がオーダーを先に取って回ってた。そこでビックリしたのは、、なんと、マルの前の人が「バリカタで」と言ってるでないか!? なんでや?なぜ博多弁を使ってるんだ???と思いつつ、前へ進み始め、、そうすると麺の固さをオーダーできる旨の貼紙がされてありソコに書かれていたのである。なるほど。 である。しかし「粉おとし」や「ハリガネ」などというものも書かれてあったが福岡ではあまり というか全くこんなオーダーはしないし聞かないしご年配の方は知らないと思われる。関東独特の文化ではなかろうか。やはり「バリカタ」という博多弁がしっくりくるのであろうか。男衆はだいたい「バリカタ」を頼むのが当たり前のように思っている。そういえば、一風堂はどうも「バリカタ」という言葉にこだわりを持っているのかどうかは知らないが、マルがその以前に言った時の話だがマルはてっきりよそから来たラーメン屋だとばかり思っていて「麺の固さ調整できますか?」と聞いたら「はい、できます」というので「じゃぁ超かたで」と言ったら「はい、バリカタ」と…「超かた言うとるやないかっっおまえら何もんや?」とその時思った次第である。さて、行ってみて初めて気付いたのだが、看板に「博多」と書かれている。なんだ?判子を押したみたいなデザインで。こんなこと書いてたら皆さんコレが博多ラーメンだと勘違いするのではないかとどうも気になってしまった。もちろん、当然に、これは間違っても博多ラーメンではない。地元でもこんなこと書いてんのかと気になってネットで調べてみたらやはり書いてあった。現在博多ラーメンと言われているその主流の一つである「長浜」ですら「博多」とは書かないのにこんな新興のぴちぴちラーメン屋が「博多」の地名を使うなんてえらいな度胸やなぁと思ってみた。本店は大名(これも初めて知った(中央区にある)というところでぜんぜん博多やないし。因みに博多とは博多という地名は有名ですが、地元では 博多とは 博多区のことであり、もっと言うと昔「博多部」と言われていた小さな地区のことである。しかし横濱の一風堂連日並んでいるようである。お店の人に「休日だから並んでいるのか」と聞いたところ平日でもランチタイムなど並ぶようなことを言っていた。地元では受けずによその土地で受けるという・・・福岡の一風堂で待たされる心配は間違いなく無い。まぁ、、、「博多」というのは外した方がいいんじゃないでしょうか・・・というか、恥さらしなので止めてほしい。福岡にこのラーメン屋はいらん。全く歓迎されていない。余談ですがマルが福岡にいた頃、よく行っていたラーメン屋は長浜とん吉というところ。マルは福岡の中心地「天神」の北隣の「舞鶴」というところに住んでいました。で、その西隣に「長浜」があるのです。長浜も随分と高くなりましたがそれでも一杯500円、替え玉100円です。「ガンナガ(元祖長浜のこと)」にいたっては一杯400円、替え玉50円でしかも量がバリ多い。15年くらい前、マルがよく行っていたころは一杯300円だった。替え玉まですると正直気持ち悪くなるくらいの量である。さすが元々肉体労働者向けの長浜ラーメン元祖健在である。この写真は、福岡を離れる時に最後に食べた時の写真です。par marcele
Jul 6, 2008
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bonsoirs,マル横濱へ。とても気に入った街である。15年ほど前にも一度だけ来たことがあったのだが病気と同伴であったために用事をすませただけで街を観ることはできなかった。la chinoiserie一番の目的地は中華街。中華街というものに来たのは二度目であるが一度目に言ったのは長崎中華街で中華に特別興味があったわけでもなく、しかも外っ面のお店でたまたま昼食を摂っただけなのでどんなところだったのかよく憶えていない。今回来たここ横濱中華街には感動した。今度来たときにはもっと街中を見て回りたい。聘珍樓にて友人と食事をした。アルザスと中華のマリアージュ。今回のワインはALSACE Grand Cru BRAND Tokay Pinot Gris 1996このジョスメイヤーは、中華やエスニック料理向けとしてフルール ド ロテュス(Fleur de Lotus)という銘柄も出している。これは「蓮の花」という意味で、英語で言うロータスのこと。ラベルの中央には「蓮」と漢字で書かれている。因みに、マルのこのHPも蓮のデザインである。今回は広東料理であるためにこの銘柄でなくてもよかったはずだしブランド、ピノ・グリの'96とのマリアージュは素晴らしいものだった。因みに今回のワインはほとんどマル自らの手で熟成を見守ってきた。マーケットに出て即手に入れたもので、というかGRAND HYATTにいたときにパーティ用に仕入れたものなのでロットで動いたわけでほぼ税関から直行の状況であったと思われる。ほぼプリムールと変わらないのではないかというくらいである。当時、確か小売で3~4,000円だったと記憶している。現在、6~7,000円になっていると思われる。当然、古酒になってから手に入れたものとは大きな違いがありすぎる。マルのセラーはかなりの昔に購入したもので、従って今どきの高精度のものとは違う。振動はあるは音は出るはでデリケートなワインの熟成には不向きであると思っていた。しかしながら今回ブランドを開けてみて、大きな差障りはなかったことが立証された。ブランドの96。香りは甘く、蜂蜜や小さな白い花を連想させるもの。アタックはとても上品な酸からしなやかに軽快な甘味へとエスコートする。しかし、骨格はしっかりとしているのである。ピノ・グリの特長であろう。ジョスメイヤーはとても上品に繊細に仕上げるのが得意な生産者である。夏のワインにとても心地よさを感じさせるであろう。さて、話を戻すが、今回、このブランドを開けるにあたり、料理をどうするのかイメージしてみた。旬の鮎か中華で悩んだ。 結果、中華にして正解だったように思う。chinoiserie シノワズリーという言葉を以って、フランスでも中国文化ははやっているようである。このマルも、ソムリエになって間もなく中華とのマリアージュの素晴らしさの意外性に気付き、以来その研究を当時持っていた食事会で以ってやってきたものだ。とりわけその中でもアルザスやドイツワインとのマリアージュは最高のものであったと言える。登茂吉翌日、夕方に同伴した友人が蕎麦屋に連れてってくれた。よそもんが普通に旅行で来てたら絶対に出会えないようなお店である。マルにしてみると今回の横濱はちょっとした小旅行であるが旅とはやはり地元の人と触れ合うことに醍醐味を感じる。マルはいつも(といってもあまり旅行に行けてないが)旅はそのようにしてきた。ガイドブックに書いてあるような表っツラの旅行とははっきり言って旅とは言えないと思う。おぅっと、話がずれたが 久々に美味しい蕎麦を食うた。17時からオープンなのですが、どうやら開店直前に着いてしまったようでお休みなのか?と思いきや17時ぴったしに開店しました。店頭には石臼が鎮座してます。もちろん動いてました。オーダーは「鴨せいろ」友人がメニュも見ずに決めてたのでマルもそれにした。体験者のそういう行いには何か意味がある。と思ったらやはり友曰く「つゆがイマイチ」とのことでした。鴨汁でいただく蕎麦は絶品でしたね。しかしデカいのは十分に嬉しいが鴨せいろの鴨にはもっと薄目のほうが食べやすく救われるような気もした。福岡にいたときは、博多の冷泉町というところに信州蕎麦のお店「むらた」というころがあってそこに時々行ってたのだが、そのお店とハリますね。横濱とても良い街である。すごく気に入ってしまった。また行きたいなぁ。では、また。par marcele
Jul 5, 2008
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bonsoirs,バリ感激のし過ぎで思わず涙がポロリ紅だ~~~~~~~~!!!X is back!!まったく、楽天 使えんブログだ。YouTube貼れへん。なのでリンクでガマンしてくだされ。10年です。戻ってきた。HIDEも一緒に。思い返せばXに出会って19年である。それまでクラッシックしか聞いたことがなかったマルに取って衝撃的な存在であった。高校1学年の時である。そう、隣の席の女子がCDを学校に持ってきていた。マルはそのジャケットを目にして釘付けになったのをよく憶えている。あまりにも心奪われて、その女子にCDを無理にお願いしてその日に貸してもらった。次の日には返したが、その日に自分で購入した。それまでクラシックに固執していたマルは彼らのおかげで音楽に境界線を引かなくなった。延いては芸術というものに分け目をつけなくなったのである。残念ながら復活ライブには行くことができなかった。HIDEの追悼ライブにも。どうも都合がつかず・・・しかし、ガッカリしていたところ今がネット時代であることに気付き、それで上の画像を見つけた次第である。Xに接していた次代とは違うのだ。ちょっと、台湾公演に行けないかと小さな夢をみている。しかし、驚いたことにXをほぼ知らないはずのティーン・エイジの方々までXを自身の目で見たかったようである。取り敢えずのところ海外公演が決まっているようだがX内の問題が全て解決されたわけではないようで、今後どうなるのかもまだはっきりとはしていないようである。ただただ、見守るしかないでしょう。この復活がもし今だけのものだとしてもこれまでの困難を乗り越えてここに姿を現したことに、非常に感激した。楽もあれば苦もある(水戸黄門やないけど)Xにも、そして我々にもそんな道のりを一歩一歩 歩んでいくのが人生である。YouTubeをいろいろとあさって観ていたらなんだかの番組の一部がUPされていてYOSHIKIもワインを飲むことがわかった。自宅にワインセラーまであったよ。ちょっと嬉しかったね。
Jun 7, 2008
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bonjour,政府はまた毎度のごとくなにかしでかしたようである。財務省が国税庁を含む本省の全職員2681人を対象とした深夜タクシー利用に関する実態調査の中間報告を発表したそうな。5年間で200万円相当の金品提供を受けていた主計局の係長級職員もいた。とのこと。まぁ、かわいいもんですな。こんなこまいことをちびちび調査している暇があるんだったらもっとデカい汚点を暴けよ って話ですね。まぁ、んなことをする勇気はない腰抜けどもであることは承知してはいるが。「国家公務員倫理法違反の可能性があるとして、監督責任を含めて処分を検討する」とかなんとかわけのわかんないことをおっしゃってますがんなことをして、いまさら国民の信頼を取り戻せるとでも思ってんでしょうか。まったくどこまでアホなんでしょう?どうせなら堂々と私腹を肥やすことに専念してくれてもかまわないとも思いませんか?いまさら全く以って期待してないんですが・・・そう思うのはわたしだけ?因みに、マルは選挙の投票に一度も行ったことがない。というか行く気はまったく無い。何も期待してませんから。あ~~~何度か君の1票をとか誘われたことはありますね。「あぁ、必ず行くよ」と言いながら、、、行かなかった。てめぇの私腹はてめぇで肥やせよ って話ですわね。どこの国も似たようなものだと思うが政治家や官僚なんてものは勘違い者が多い。自分の仕事をわかっていないようである。まったく頭が良いのか悪いのかよくわからない人種である。少なくとも、わたしの周りには居てもらいたくないアホどもである。「職務の公正性に対する疑念をもたらしかねない行為で、国民におわびする」
Jun 5, 2008
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bonjour,「モードの帝王」が何人るのだろう?という話はおいといていったい誰のこと想像しましたか?わたしはこの「人」のことも「ブランド」のこともほとんど名前しかしらなかったのですがイブ・サンローラン氏がこの日、亡くなられたそうです。YSLがモード系ということも知らなければオート・クチュールをやってたことも知らなかった。よくよくニュースを見てみるとイブ・サンローラン氏はクリスチャン・ディオールの亡き後(これまたCDが健在か否かも知らなかった)、チーフ・デザイナーを務めた経緯があるらしい。氏の創造力を受け継げるような人はいずグッチによるプレタポルテと香水部門買収(これまた知らなかった)の後、氏が引退するとともに、既にオート・クチュールは閉鎖されていたようである。斬新なデザインで人々を魅了したとのこと。因みにこんな人↓ちょっと拝借してきました。日本にも氏を尊敬する業界人も多いようでかなりの衝撃が走ったようである。早い死に、惜しむ声は少なくないと思います。71歳だったとのことなので、アルマーニ氏とほぼ同年代と思う。彼はまだバリバリですね。しかし後継を考える時期に来ているようである。マル的には日本であまり騒がないでほしいんですがね。ミーハーだから、ここの国民。日本に来るとどうもブランド・イメージが悪くなる。ちょっと締め方おかしいか・・・?marcele
Jun 1, 2008
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bonsoir,す・・・・・・・・・んごくお久しぶりでございますが皆さまいかがお過ごしなのでしょうか。さて、「断腸の思いで…本日をもって当社の営業を廃業させていただくことと致しましたので、その旨をお伝え申し上げます」むせび泣きの会見で湯木社長は、船場吉兆の廃業を発表したと。ファウンダーである故湯木貞一氏は一体どう思われるだろう…?マルからしてみると元同業者である。非常に残念なことである。である反面、批判も心なしかにじみ出てくる。博多店の取締役湯木尚治氏とは少しだけ面識がありなので尚更腹が立つ思いである。博多店でワイン会などでお世話になったことがあるのだが因みに、その時は稚アユだった記憶があるが…そう、目の前で素揚げにするといったエンターテイメント性のある会に仕立ててくれて・・・なのでこれはさすがに使い回しではないか・・・この残念な発表を受けて、改めて考えさせられたこと。驕る平家は久しからずつい一週間ほど前だったか・・・トヨタの渡辺捷昭社長が「パワーポイントの使用は控えた方がいい。特にプレゼン資料のカラーコピーは…」などというある意味過激とも思える発言をされている。この言葉は、よく聞いてみると、何も今年度減益に傾いたからではない。実質、業績が不審なわけではなく、大半は為替の影響である。「官僚主義の打破」慢心や傲慢、油断、嫉妬。“世界一”になること自体が大きなリスク だそうだ。今マルの手元には故大野耐一氏著の「トヨタ生産方式」という本があって、つんどくというかどうかわからないがまだ目次しか見てなく、詳細な内容までは知りえてないが衝撃的な内容であろうということをうかがいしれる。トヨタ式「カイゼン」により常に己を律してきたからこそ“世界一”になれたのだろう。話のフィールドが違うものの要は、こういう気持ちであったり心であったりが大切である。湯木社長が言っているが「暖簾にあぐらをかいていた」と。船場吉兆は食文化を、客を、同じ職をもつ者をバカにした。だから終わるのは当たり前なのである。不信感をみんなに与えて、廃業して当然。少なくともマルはマナーがなってないとか、モラルがないとかそういった客なようで客として歓迎しない者を軽蔑することがあっても暖簾にあぐらをかくようなことは一度もなかった。むしろその重みが辛かったことの記憶の方が印象に強い。こんなことを言われてもうんざりだと思われても仕方ないかもしれない。船場吉兆が暖簾を返上したからと言ってじゃぁ、業界の信頼が取り戻せるのか?んな簡単に済む問題ではない。この裏切りの代償は大きいはず。業界の課題はいかがなものであろうか。marcele
May 28, 2008
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bonsoirs,いやいや。食しましたよ。あまりもの冒険心にかられて。先日、まだ発売前にコレ日清「カップヌードル ミルクカレー」について書かせていただきましたが正直、ビミョ~なかんじ でありながらも興味が・・・ んでもって早速チャレンジしてみました。意外にイケますね↓あまりにもあっさりな感想であるがほかになんて言えばいいのだろうか・・・いや、ぜんぜん変じゃないですね、ホントに。でも、さすがに湯でなく本当にミルクでしたらどうなんだろ?ちょっとそこまではする気にはなれないのだが。しかし、これを最初に試みた方は意外にグルメな方なのかもしれない。par marcele
May 22, 2008
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bonjours,おひさしぶりですね。ちょっと面白い品が5月19日に発売されるようで。まさしく標題の品なんですがね。日清の「カップヌードル ミルクカレー」シーフードミルクなんてものもあるらしいですね。え…ぇぇ……?と思いましたが、なんとコレ、ネットでのうわさをもとに開発されたらしい。まぁみなさんよく考えるなぁ というかいろんなスタイルを楽しんでおられるようで。マル的には…ヌードルにミルクって どうなの???と思う。カレーパンを食べるときに牛乳を飲んだことはありますが。でも、ダイレクトに牛乳を使うわけでなしお湯を入れるんだろうからまだ受け入れれるかもですね。どんなカンジなのかちょっと興味ありますね。というかカップヌードル自体あまり食べない。でもときに無性に食べたくなるときありませんか?手軽でいいですけどね。なんだか身体わるくなりそ。とガキの頃の記憶をよみがえらせてそう思う。発売されたら、みなさんはコレを買いますか?
May 8, 2008
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本日、死んじゃったそうなんです。ロマノ・レヴィのおじぃをご存知でしょうか?グラッパの銘酒。出るたびに違う個性的な手描きのラベル。法外な金額はおいといて飲むととても人懐っこい風味が広がったとの記憶があります。こんな酒を、バカらしい金額出して買うのはおじぃに失礼だと言えよう。今後、段々と『幻』になっていくであろう銘酒でしょう。1928年生まれ。10代からグラッパ作りに携わり現在に至ります。アンジェロ・ガヤ(スペルスなどで有名)の葡萄を使い、直火蒸留で熟成にはオークやアカシア等の何種類かの樽で複数年熟成しています。なので、同じボトルでもロットによって色・味など大きく違います。ラベルももちろん手描きだから一つとして同じものはない。中にはルーズリーフの切れ端みたいなラベルもあり。コレクターズアイテムとして扱われてきましたがおじぃ本人が望んでいるか否かは不明なところ。そもそも 酒は飲むものだ。コレクションしてどうすんだよっって話ですが。この心奪われる気さくなラベルを見ればとっておきたくなるのはわかるような気もする。安らかに眠ってほしい。ご冥福を お祈りします。みなさんもよろしければご一緒に。
May 2, 2008
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bonjour,「誘惑される意志」という本がある。精神科医であるジョージ・エインズリー著。山形浩生さん訳。ちょっと、この人の訳はややこしい気がした。まぁそれはおいといて、これを読んでいる時にふと思い出した言葉がある。”Lasting regrets result from the things we fail to do, not those we do” by Thomas D.Gilovich ”人間は 行動した後悔より 行動しなかった 後悔の方が深く残る” トム・ギロビッチ博士(コーネル大学心理学教授)大和証券の以前のCMである。要は失敗して後悔するよりも失敗すらできなかった後悔のほうが後を引きずるてことですよね。エインズリー精神科医は自滅的行為について書いてあったが、ギロビッチ博士も心理学と経済学の二つの分野を結びつけ、人々が消費、投資、貯蓄するときに、なぜ一見不合理と思える決定をするのか? を説明している。行動と非行動がある。行動すれば「成功」も「失敗」もある。でもしなければ、それは間違いなく成功ではないわけで。しかしエインズリー精神科医の言っている自滅的な行為も「失敗」である。経済学で言う「行動」とは利用できるすべての情報をもとに合理的な決定としてされるものであったとこれら結果の違う、あるいは相反する行動に結びついた過程の違いは、「強い意志」があるかないか。あるいはこれが増強されていくかどうか。なのだろう と誰しも思うはずだ。エインズリー精神科医はそこに言及しているらしい。この「増強」というところがポイントなのだとマルは解釈した。しなければしないでそれまでだが、したらしたで、「感情」が入る隙もある。しかし、「失敗力」をつけることも人生において重要なもので。この「失敗力」から学ぶためには意味のある「行動」をしなければならない。意志の増強によって。 とマルはそう思う。ちょっと、言葉少なに飛んだこじつけのようにも?みなさんはいかが思われるのだろう?
Mar 16, 2008
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デカいこと言った端からですが、・・・・・・ちょっと、あまりにもご紹介したい品がありまして、よろしいですかね?昨日、HP作り変えの前に腹ごしらえをしたのですが、牛タンカレーというものを食べました。牛タンをカレーに入れるなんて、あってもおかしくないのだろうがある意味衝撃を受けてしまった。少なくともマルは初体験である。皆さんひょっとして牛タンカレーってご存知でしたか?福岡人のマルにとって、衝撃的な、 そんな品でした。まぁ、マルは今までガストロノミックな世界にいたわけだし、これはありそうなものではあったけれども、、、でもなかった^^;味わいは、まぁ、所詮レトルトですから、、そこまで大きなものを求めるのは愚か者です。でもウマかったと思う。牛タンらしい歯ごたえ、が最高とは思えないけれどもでも牛タンだよ~~~ ってカンジかな。マルは辛いものが苦手で、カレーに関して人に言わせるとやはりマルは甘口なんだそうだ。そんなマルが、このカレーは甘い!!と思った。欧風カレーもなんやかんやと混ぜ込むからスパイスの風味がしっかりとありつつもけっこう甘口に感じたりするのだが、そういうニュアンスではなく、 「甘い」てカンジだったかな。お好みで何かスパイスを加えていただくともっと良い味わいになるだろう。また他のメーカーを試してみようかな^^ciao, マル
Mar 9, 2008
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本日、二度目のリニューアルを完了。PCはどうも苦手で、非常に時間がかかった。昨日は、牛タンカレーを食べて気合入れて始めたが…やってる途中にメンテナンスになるし・・・作り変えをしながらプレヴュみたいなものを見れればもっと短時間でできそうなもんだが…さて、これから先は、このブログではわたくしマルの日々のボヤキ中心になってまいると思います。日々の生活で思ったこと感じたことを記録しよう。と思うのです。今までは呑み食い関連ネタが中心でしたが、この業界自体がどうもピンとこなくなった。なので、ネタ的にもあまりウマ味がなく、文句がやたらと多いブログになってたような気がする。この時勢にあって、ブログなんてものは、もっと何らかの生産性や、建設的なものを感じさせるそんなものであるべきではなかろうかとそう思いまする。街に転がっているその辺の石が、よく見ると実はダイアモンドかもしれない。そんな気付きが、この眼の悪いマルにもあるのかどうかはわからんが、逆にマルのボヤキが皆さまのお役に多少なりとも立てばこれ幸いな話でございます。まだ三十路も前の頃、マルが一番バリバリにやってた時期である。この頃、まだソムリエにもなりたてで、感性に磨きをかけることに重点を置いていた記憶がある。ソムリエとはすごく、研ぎ澄まされた感性を必要とする職だと思う。五感を駆使してあらゆる情報を感じ取っていたはず。いま、ソムリエを引退した途端、その能力が薄れてきたように思う。この研ぎ直しの為にも、ブログを記録することは自分に良い刺激になるように思う。相変わらず、あまり書けないかもだけど、これからもよろしゅうたのみます。au revoir,,,par marcele
Mar 9, 2008
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buongiorno!!ちょっと変わったものを見つけた。昨日ニュースを見てたら面白い記事を見つけたのでよかったらご覧になってください。↓http://www.asahi.com/world/china/cha/080303.htmlさて、この「パンテレリア島」ってマルはぜんぜん知らなかったし、なのでもちろんワインも知らなかった。で、この「パンテレリア」調べてみたんだけど・・・ 島? って書いてるけど・・・シチリアのページに書かれていた。ググル・アースで調べてみたらありました。シチリアよりもアフリカの方が近い・・・・・・え、、、チュニジア。これチュニジアも初めて場所を知った。パンテレリアでは以下6タイプのワインが造られているようだ。ビアンコ・フリザンテズィビッボ・ドルチェモスカート・スプマンテモスカート・リクオローゾモスカート・ドラートパッシート・リクオローゾしかし、パッシート・クレアート(極甘口) なんてものも見つけた。で問題の「パッシート・パンテレリア」passito di pantelleria早川書房のハヤカワ・ワインブックによると太陽光線で乾燥させた葡萄で造る とある。光線って・・・ まぁ、光線には違いないんだろうがどういう表現だろうな。それはさておき、 豊かな芳香、力強く口を満たすとのこと。しかし、このお茶、気になりますね。すごく気になる。中国茶評論家にこんな洒落たことする人がいるなんて と感心した。ワイン評論家のPちゃんとはぜんぜん違う。久々のマルでした ciao
Mar 3, 2008
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salut!!!皆様 おひさしぶりでございます。皆様にお伝えしたいこと山ほどあるのですが・・・このHPもちょっと作り直すことを考えております。いま、構成を練っているところです。そこのところに最近あまりにも納得のいかなかった事が起こり自分も考えさせられた事をちょっとUPしたいと思います。一蘭にて皆さんこのラーメン屋ご存知だと思います。福岡が地場のラーメン屋です。間違っても「博多ラーメン」ではない。そう思われている方が多いのも否めないがはっきり言ってこんな勘違いラーメンを「博多ラーメン」だとは思われたくないのだが・・・ガキの頃から近所で博多ラーメンを食べてきた福岡人にとり、あまり馴染めないであろう。喜んでいるのは県外の人だけではないのか・・・初めてこのラーメンを食べた時はそりゃぁビックリした。あまりにもインパクトがある味わいに感動した。しかし何度も食べられる代物ではないのである。あれやこれや飾り立てられたその味わいは普段の生活には全く以って不必要以外の何ものでもない。さて、先日、このラーメン屋に行った時の事。別に好んで行ったわけではない。深夜に開いているところがあまりないから仕方なく行っただけである。食べ終わった。手と口を拭きたくてティッシュをもらった。普段は置いてあるのだがたまたま切れてたようである。店員さんが持ってきてくれた。その時である。予想もしないことが起きたのである。なんと、どんぶりを下げられたのである。スープは残っていた。確かにマルはもうそのスープを飲むつもりはなかったのだがそんなことは関係ない。マルはココのどんぶりの底に何かが書かれている事を知っている。それは「この一滴が最高の喜びです」と。これは何を意味しているのか。底に書かれているということは最後の一滴ということになる。それが最高の喜びであるならば。最高のスープであるということである。できることならば最後まで飲み干してほしいとまぁこういうことではないのかと思う。解釈の仕方が多少違うとしてもいずれにしても素晴らしいスープなのだろう。それをいくら食べ終わっているような雰囲気にその店員が感じたとしてもそれはどうなのかもわからないのに素晴らしく最高と思っているはずのそのスープが残っているのに本当にそんな誇りがあるとしたらスープが残っているどんぶりを下げるのだろうか ?まさに現代の一蘭にとってそんなことは関係がないのだろう。彼らは既に誇りを失っている。そもそも席を立ってもいないのに下げること自体おかしいと思うのだが・・・?そんな基本的な事もわかっていないただのボッタクリらーめん屋であると少なくともマルはそう感じたのである。いかがなものであろうか?誇りこれを持ち続けるということはたいへんなことだろうと思うのである。この事件の後、マルは自分の誇りというものに対して再確認させられた。 久々のマルでした。 ciao,
Feb 20, 2008
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あひゃひゃ・・・皆様おはようございます。マルでございます。これ忘れられてはないだろか・・・大阪に行こうとか 仏に行こうとかいつぞやほざいておりましたし・・・スープ・ペイザンを作ろうとか アルザスを飲もうとかそんなことも言ってたっけか・・・一年前、超超超忙殺されており家にも帰れずマルが一番耐えられないコンビニ弁当を毎日かっくらってオレって何やってんだろう・・・超空しい・・・って思った次第である。今、同じくらい忙殺されております。いつヴォーヌ・ロマネ村に行けるのだろう?とは思うけれども本日5、60日ぶりに休暇を取ったものの疲れて動けないけれどもと同時にやったるやんけとマルの半生一度もなかったくらいの野望に燃えております。あぁきつ~~ニュースがあります。でもちょっと時間がなくなったのでまたいつか顔出したいと思います。ではciao,,,
Aug 19, 2007
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この日、わたくし田舎者マルが大都会新宿のとあるcaféへやってきた。そこはcafé COZZO。とても良いお店だ。大都会にあってゆらりとくつろげる。こんな良いお店にいきなりやってこれたわけではない。そもそもなにしに来たかというと、このブログでお付き合いさせていただいている(ノ∀`)ンプフ・・・アニキに会うためである。ここはアニの行き付けのお店である。今回はちょっとバタバタでやってきたものだからあまりゆっくりはできなかったが、もっと時間に余裕を持って来たいものだ。他の用事もあってここ東京へやってきたわけだが、なかなか日が近づくまで東京行きも確定できなかった。んなものでアニに連絡したのも突然であった。にもかかわらずなんとか時間を空けてくれたのである。その上お土産までいただいた。 デカダンス・デュ・ショコラというところの品。開けてビックリである。チョコレートで作られた箱がでてきた。箱の中に箱が入ってように見えた。その箱の中に更にチョコレートが入っているのである。こんなお土産までいただいて、更にはお茶代まで払おうとかおっしゃってたのでそれはいかんと思い強引に払ってお別れした。今回ブログの方と初めて会いましたが、これってスゴク素晴らしいことだと思う。このお店もまた来れたらいいなぁ。素敵なカップがたくさんならんでた。あの手造りのアンプも気になるし。そして少しの酒もおいてるようだからいただいてみたいものだ。因みにここのマスターはわたしと一つ違いのようだ。眠気眼で書いた記事で申し訳ないです。東京でかなり疲れてしまい・・・時間あるときにまた東京記事をUP致します。ciao,,,
May 12, 2007
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We r Ladies n Gentlemen Serving Ladies n Gentlemen.紳士淑女にお仕えする我々も紳士淑女ですザ・リッツ・カールトン大阪マルが少ないながら今まで実際に目にしたホテルの中で最高に素晴らしかった。因みに泊まったことはない;;ここへ訪れ、スコーンを買っただけだ。たったそれだけで最高に素晴らしいと思った。驚くことに初めて訪れたとき、そのあまりもの素晴らしさに鳥肌がたったのをよく憶えている。マルも同業なためにやることはわかってるし限界も知っているつもりだった。マルはこの日、リッツ・カールトン東京の視察をした。ミッドタウン内で場所を聞いたが、予約客しか中には入れないと言っていた。が普通に入れた;;;なんだったんだろう・・・リッツ・カールトンここには極上のおもてなしがある・・・・・・はずだった。しかしリッツ・カールトン東京 ふつ~うのホテルとどこが違ったのか・・・あまりにも普通すぎてガッカリするどころか笑いがでそうだった。これだけのブランドを以ってして、これは普通以下である。よくもまぁここまで裏切ってくれたものだ。普通にはできてんのよ。だけどそれでいいの?・・・って良いわけねーだろっあなた方は紳士淑女であり、富裕層もしかも上位1%の超富裕層を狙うあなた方がそんな普通な、いや、そんなちんけなサーヴィスをしてていいものだろうか。あまりにもお粗末すぎる。ホントにたまたまだったんだがマルの帰り際に総支配人のムッシュ・ドゥブランクがドアを開けてくれた。でもしかめっ面だった。オープンを早まった感がある。数年後にもう一度様子を見に行こうと思うが、しかし今回ミスっていることには違いはない。本当に残念だ。par marcelle
May 11, 2007
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それはBaker Bouncebonsoirs,,,東京ミッドタウンへザ・リッツ・カールトン東京視察。の前に小腹が空いていたので、というか初めからンプフあにのブログで初めて知ってずっと狙っていたBaker Bounceにて。ベーカー・バウンス・レギュラー・ハンバーガー?だったと思うがオーダーはこれにアボカドをプラスしてそれと麦酒を。フレンチ・フライも頼もうとしたが、少しだけガルニでついてるとのことでCXLした。しかし頼まなくて正解だった。多分入んなかっただろう。麦酒はマルの大好きなキルキニー。ミッドタウン内、どの店も非常に混雑してんだが、この店は落ち着いていた。でてきたハンバーガーは10インチくらいの皿に盛られてきた。初めて見るその姿に、何が出てきたのかと目を疑ってしまった。これは初めて見る人にはそれがハンバーガーだと理解するのに少しばかりの時間が必要かもしれない。見て分かってもらえるだろうか。上と下に分かれてでてきた。左奥に見えるソースポットは、オーダーの直後に持ってきたのだが何か分からず聞くとケチャップとのことだった。変わったケチャップだった。それでちょっとバカっぽい女性の店員さんに「このケチャップをつけて左のを右のにひっくり返して重ねればいんだよね?」と聞いたらやはりその通りだった(笑。いざ食べようと・・・したが・・・ちょっと困ってしまった。これは躊躇しない人はいねーだろっ今度は愛想の良い男性を呼んで「これはどうやって食べればいんでしょう?」と聞いてしまった。わかるだろうか。高さがタバコの箱は軽~く超えてんじゃねーかという勢いでそびえ立っている。何を誇らしげに起ってんでしょうか?こんなん食うたらアゴがはずれますがな。それでも店員は言った。かぶりつくのがベストです と。マルが止まっていると、専用のペーパーをお持ちしますって。これはモスバーガーなんかでも見た記憶のある、正方形の二枚重ねの片二辺が開いててそのなかにぶち込んで食えと。そういうことだった。ま、中のネタはこぼれずにすむよと。親切なのか意地悪なのか・・・これでかぶりつけるのか という問題である。しかたなくかぶりつける範囲内でかぶりついた。結果、下半分くらいはかぶりつけただろうか。悪戦苦闘しながら、、、しまいには押しつぶして食ってやった。ざまぁみやがれっっ!!!と腹の中で叫んでやった。マルのこの行為が正しいのか間違ってんのかはわからない。ご婦人でもかぶりついているらしいしろものである。その姿をぜひ見てみたいものだ。さて、お味の方は?ん・・・~多分美味しいのだろうと思う。でもこれってハンバーガなの???正直、別物としてウマかった(笑。ここのウリは、塊肉を叩いてつくるパテである。パテがパテらしくなく、まんまの肉を食べてるようだった。炭火で焼いてるらしく香ばしかった。野菜の量は、好みに応じて料金変わらずで増減してくれる。「増やしても料金は変わりません。減らしても割引はしません」確かこんなことを書いてたと思う。マルは増やしてもらおうと思ったが、とりあえずそのままでオーダーした。正解だった。増やしてもらってたら大変なことになっていた。バンズも独特なものであった。ソフトなバゲット並みとまではいかないがガワに歯ごたえがある。ヒールの角はサクサク感があったような気がする。とにかくこの店が一番言ってほしい言葉は多分これだろう。ボリュームがスゴイ!!!以上ciao,,,
May 11, 2007
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bonsoirs!!!先日の記事で既に述べたが、マルは11、12日に東京へ行ってきた。最初にお誘いをいただいたのは、「プレミアム・カード・サミット」のメンバーの方。ベネフィットを有効活用すべく飛行隊や泊り隊などのグループがあり、そして今回新たに「飲み隊」が結成された。言うまでもなくマルもこの隊の一員である。それで、わざわざこのためにマルは連休までとったのである。しかしこれに参加してそれだけで帰るなんてマヌケである。というよりもそれだけで用事が済むわけがない。かなりバタバタでいくつかの用事をなんとか済ませることができた。11日・東京ミッドタウン視察・飲み隊 発足式出席12日・六本木ヒルズ視察・(ノ∀`)ンプフ・・・アニキに面会今回、あまり思うように情報収集ができなかった。むりもないが・・・新国立美術館のボキューズ・ミュゼに検食に行きたかった。しかしどうしてもランチ・タイムしか時間が取れなかったのだが、ランチ予約は受け付けてなかったという。念のため昼食の直前に電話したら1時間から1時間半待ちとのことだった。そしてリッツ・カールトン。ここもアフタヌン・ティをとろうと思ったが満席。新丸の内ビルも見たかったが時間がなかった。因みに、今回の東京での食事の手配や交通手段の情報入手など、全てAMEXのデスクに逐一世話になったがそれでも物理的に言っても無理なものは無理だったようだ。当然である。まぁ、当の当日にいきなりお願いしたのだし・・・ではまた次回ごきげんよう ciao,,,
May 11, 2007
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先月半ばほどから、今マルが勤めるホテルのBQTに監査が入った。「なんで今頃?しかもBQTだけ?」と不思議に思っていた。そうしたところに数日後Mgr.からそのことについて話があった。内容は以下の通り。「BQTのインヴェントリがある数ヶ月間まったく一緒だったらしい。それで監査が入った。なんだか非常にマズイらしい」そして1週間ほど前、その結果が知らされた。皆さん、驚かないようお気を付けください。15,000,000~20,000,000円の飲料の架空在庫があったとのこと。は??????耳を疑った。マルは以前あるホテルでBQTのバー・キャプテンの経験がある。なもので、この桁外れな架空在庫には腰を抜かしそうになった。隠し在庫なら分かる。BQTとはそういうものだ。BQTの隠し在庫を造るのはいとも簡単である。実際もちろんマルも持っていた。あれやこれやの手を使うのは使うのだがさして難しいものではない。インヴェンの時は管理課が立ち会う。もちろんこれを管理課や経理には見つかってはいけない。なのでマルはビール・ケースの壁山で隠していた。これは簡単には動かないのである。こんなかんじである。なのになぜここは架空在庫なの???それはこのホテルのFB(料飲部)全体の問題のようだとマルは見ている。このホテルはどうもおかしい。振り替えというものがほとんどなされていない。どういうことかというと、物の貸し借りをしたときの数字の調整がされていないということ。BQTはもちろん一番の在庫を抱えている。なので、例えばレストランでパーティがあってモノが足りなくなった時にはBQTに借りに行くのである。借りたら返さないといけないのだが、まぁ現物返しもあるが通常は振替伝票を切るのであるが、ここはそのような習慣がないらしい。なあなあである。その繰り返しだ。それで上のような金額になっちゃったらしい。これは大きな問題である。この責任はもちろんFB部長にあるのだが、、、どうやら逃げ回っているらしい。くだらん上司だ。責任をバー・キャプテンになすりつけて実質クビのようだ。今日あいさつに来てた。かわいそうだ。裁判沙汰にもなりそうなとこだったらしいがそこは押さえたようだ。まぁ、当たり前だがホテルにとってそれが賢明であろう。墓穴を掘るだけだ。それくらいは理解したらしい。それにしても、まったく不思議な会社だ。呆れて言葉がない・・・par marcelle
May 1, 2007
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久々の料理ネタで。ホワイト・アスパラガス。オランデーズのようなソース(失敗した;;;)アスペルジュは香川産。皮を剥いて茹でる。湯は沸騰させ塩とレモン汁を加えて頭より下の部分を5~10分。頭まで浸からせて更に3分くらい。そして火を止める。頭をまた出して10分ほどそのままおく。この間にソースを作る。定番はやはりオランデーズ。しかし毎回これだと飽きる。なので今回は、アレンジしてみた。卵の黄身を溶く。ニンニク半篇弱のすり潰し、塩少々、バルサミク3tspほどを混ぜる。味見をして整える。そしてオリーヴオイルをセパんないように、少しずつ垂らしながら混ぜていく。以上マルは国産のアスペルジュ・ブランシュを初めて食べた。なのでよくわかんないが、この時期ってまだエグイ?のかな?ちょっとそんな気がした。甘みよりも苦味があったし。マルの好物で、数年前まで毎年仏産を買っていた。だいたい4月下旬から5月あたまくらいだったと思う。この時期が一番ウマい・・・らしい・・・確かにウマかった。うん。アスペルジュの茹で加減は難しい気がする。個人の好みもあるが・・・マル的にはやはりシャキシャキ感が残ってたほうがよろしいかと思うのである。ヴァン・ブランと一緒にいただいた。銘柄も忘れたデイリー・ワイン^^;par marcelle
Apr 19, 2007
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先日upした取締役会御席。料理も飲物もとても素晴らしいもの。なので、今更だがちょっとupしてみました。これが当日のメニュ。実際にあやつらにお出ししたメニュである。 menule vins1995 クリュグ クロ・デュ・メニル2001 ル・モンラッシェ モレ・ブラン1996 ロマネ・コンティ2001 シャトー・ディケム因みに、仏語で書かれている部分、スゴク読み辛い。この字体はドン・ペリのラベルと同じ字らしい。このメニュを作った人がこんなん好きなのね。しかしこりゃ読めん。字が小さいというのもあるが・・・デセール以外は全て試食をさせていただいたし、ワインもデギュった。(イケムはマルは苦手なので飲まなかった。いくら酸があると他人が言ってもマルには甘ったるくしか感じられないのである)しかし、料理とワインを一緒に合わせたわけではないのでマリアージュがいかがなものかは想像でしかない。さて、軽くそれぞれのコメントを。飽くまでも、マル的なたわごとですので悪しからず。先ずアミューズに地鶏卵のア・ラ・クレーム。これはPX(ペドロ・ヒメネス、甘口シェリ)を混ぜてあるので、ということで食前酒にフィーノを供した。ん~、甘い。なのでフィーノが合ったのかどうか、というところである。次に黄かぶ。これは、バリウマ!!!これだけでいけそうである。そこにバルサミクである。感動。これに合わせるはあのクロ・デュ・メニルである。これは絶妙なマリアージュと思われる。因みに、本部シェフ・ソムリエは猛反対していたらしい。不思議な人だ。ブルターニュ産オマール。オマールはコストから考えて割合的にカナダ産が使われることが多いと思われる。単純にモンラッシェが合うのかどうかよくわからんが、カダイフで包み揚げにすることによって素晴らしいマリアージュになったと思われる。アントレは野鴨のローティ。ふんわりと柔らかな風味と、不思議と柔らかな風味があったこの96のロマネ・コンティととても素晴らしいマリアージュだったに違いない。96の割りに熟成は進んでいたように思う。しかしながら、柔らかいとは言っても普通に捉えるとやはり固いのである。今回のデギュでロマネ・コンティを飲んだのは3度目だと記憶している。ここで確信したことは、素晴らしいワインである。しかしマル的に心を鷲づかみにしてくれるようなワインでは決してないということ。普通に考えてあの値は尋常でないし、当然コスパに優れてるわけはない。値と照らし合わせると何も素晴らしくはない。最後にフロマージュ。ブリとロックフォール。ロックフォールとイケムは別として、最近マルが思うこと。フロマージュとワインは合うのか?マルは単純には合わないと思う。パンにバターをぬるように、そんな食い方だと合うだろね。だからマルはずっと前からいつも少しのフロマージュをパンにつけて食べてた。ずっと思ってたんだけど、な~んだかね、ツンとしたものをかすかに感じてた。これがワインには合わない。そこに行き着いた。こんな食事を、ただで食えるんだったらマルも一度は体験してみたいものだ・・・皆様、4月も半ばですが、暖かくなったと思えばまた冷え込んだり、季節の変わり目にお気を付けください。久々のupでしたが、つまんない記事で申し訳なや。また気が向いたら顔出しますわ。あれ・・・この「タグ」って何?・・・いつの間にやら新機能?ciao,,marcelle
Apr 16, 2007
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「一般客よりも取締役会の方が我々にとっては大切なのです。 皇族並みの接待を奨めます」この言葉は、今マルが就いているホテルの東京本部のシェフ・ソムリエのお言葉である。スゴイことをズバリと仰ってます。仮にも日本のホテルの御三家の一つである。そのホテルの幹部がこのようなことを。二週間前、ここマルがいるホテル○○○○福岡のメイン・レストランにて、取締役会が開かれた。今までマルは自分が就いているところの名を伏せることは特にはしていなかったが、この企業の名誉にも関わることなので、今回名は伏せさせていただきます。今回の決算にてどうやら配当がなかったらしく、その埋め合わせとして、ディナーにて接待という形を取ったということ。そこで各部署から精鋭を掻き集めてのオペレーションとなったと。マルはまだ入社したてで、はっきり言って他人事だったのだが・・・なぜかわたしまで引っ張り出された。マネージャとサブ・マネは急遽東京本部に研修の名目で出張となった。前回の取締役会では、オペレーションがどうやらウマくいってなかったらしく。マルが聞いた印象だとまるでママゴトのようだった。そんなこともありでの出張のようだ。んな大袈裟な・・・加えて出張から帰ってきてのマネージャの言葉が冒頭の言葉。 は?と耳を疑った。○○○○スピリッツだの○○○○プレッジだの言っている企業である。要は、冒頭のような考えはこれに反映されているべきである。現状は?イヤイヤ んなバカな・・・マルは8年前にも、オープニングで就いていた。初のホテル業だった。このホテルの素晴らしさに感動した記憶がある。その本性がコレである。まぁほとんどの企業はこんなかんじかな。上に媚びるのは日本人らしいし。つまらん。おわり
Mar 28, 2007
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遅れ馳せながら、この度の能登沖地震の被害者の方々へお見舞い申し上げます。わたしも2年前に福岡大地震を経験しまして、被災地の皆様の胸内が痛いほどわかります。余震がまだ続いているようですが、どうかお気を付けください。被災地の少しでも早くの復興を遠くからですが願っております。最愛の奥様を失くされたすし職人の方突然の悲しみですが、この先、頑張ってください。これ以上の言葉が見つかりそうにありません。
Mar 25, 2007
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bonsoir,情けなくもこの歳にしてわたしは親孝行などというものをしたことがなかった。まぁ、親との仲がよろしくなかったというのがネックだった。しかしいい加減この歳になるといろんな考えや思いは重なり合いそこに歩み寄りの道が開けたように思う。親は親である。最近はあのろくでなし親父とも飲めるようになってきた。マルは俗に言うところの不良だった。いや今でもか?わかんない・・・少なくとも真面目人間ではないことは確かだ。さんざん迷惑は掛けただろう。けれども今まではそのことを何とも思っていなかった。これからは良い思いさせてやりたい。そう思うね。昨年末に、わたしが会員になっているカード会社がグレードアップをしてくれた。これに伴い想像もつかなかったサーヴィスが受けられるようになった。その一つに家族カードがある。普通、追加料金がかかるのだが、このカードは無料で作ってくれるとのことサーヴィスデスクの方がわざわざ教えてくれたのである。なので早速その場その口で依頼した。そのカードが先日届いたがまだ渡していない。何と言って渡せばいいんだろか・・・少し金を貯めて旅行にでも行かせようかと考えている。その時にでも渡せればいいかなぁと・・・…余談だが・・・またまた年会費が上がるらしい・・・ガックリ・・・しかしこの素晴らしいサーヴィスを考えると高いのか安いのか・・・大丈夫なの?と逆にカード会社を心配してあげたくなる。marcelle
Mar 6, 2007
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bonsoir,,この前のLUCもなんで?」 「勉強はさせてもらったけどね。LUCの数字上がんの?」この先、ブルももうボルド同様、金持ちの道楽になる日が近いだろう。マルはもうここ数年自分の金でブルは購入していない。飲む頻度も確実に減ったね。悲しいかな いつか、本当に手が出せなくなって飲めなくなる日が来るだろうと予測している。par marcelle
Feb 25, 2007
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ここ日本、景気は回復に向かっているなんて言われておりましたが、いったい誰がこれを肌で感じることができたのだろう?わたしは名もないソムリエで、経済にははっきり言って、疎い。が、、「酒」を主体に考えて、それに関わることはそれなりに気にする。今朝方、表題のようなニュースが流れた。ユーロはわたしらにとって一番気になるもの。因みに、これはユーロだけにかぎったことでもない。ドルでも似たようなことは起きている。またもや121円台に続落である。外為に対する円は非常に不安定である。ユーロ高。ワイン価格の高騰は前回の記事でも述べたが、一番の影響を与えているのは紛れもなくこのユーロ高である。これはマーケット自体をくるわせてしまうので誠によろしくない傾向である。前回にも述べたが、まぁ、いろんな要因はあるのである。ワインのコストパフォーマンス自体がどうも最近おかしい。他のブログの方の記事を見ていると、口ではわかっているように言ってるが実際には理解していないようである。いわゆるワインブーマーだからである。この手の人たちは有名銘柄を飲み漁るのが好きである。しかも、その本来の価格を知らずに、彼らは不釣合いな金額を払いながら、無意味に高いワインを単純に高級ワインと勘違いして飲んでいる。高級ワインが高いのは当たり前である。しかし無意味に高いのは文字通り意味がない。ぼったくられているのに、その辺りをわかっていない。ステイタス?だと思っているのか単純に自己満?なのかよくわからないがその本当の素晴らしさを理解できていないだろう。不釣合いな金額を払い続けてる時点で、本来の価値を理解していない証拠である。ある人は、このようなことに少しは理解を示したいのか、「ニューワールドに逃げてます」なんて言ってましたが、それも笑えますね。今まで仏産高級ワインを飲み漁っていた人が急にニューワールド?だなんて・・・そのセンスの素晴らしさに脱帽でございます。まぁ、最初からその高級ワインの味わいを理解できていなかった証拠です。普通だったら、こんな荒業は到底無理でしょう。このユーロ高。コストパフォーマンスなんていう言葉で考えられる範囲を既に超えた、とわたしは感じております。だから、あんなにブル狂だったわたしでさえ、ブル離れに陥ったのである。当初はホントに悩みました。いかにして我がワインライフをおくったらいいのか。前回の記事でも申しましたが、価格高騰はユーロ高の影響だけではない。仏は、法を見直すべきである。日本人は働きすぎだと、一昔前は言われていたが、仏も今やそれに近いぐらい働いているのではなかろうか。1週間に36時間しか働かないなんてどこからどう考えてもありえないでしょ。「景気は回復に向かっている」とか「バブルの再来」なんてばかげたニュースはあったが誰か鵜呑みにした人は?いるわけないね。バブル崩壊時も、少なくともマルはまったく実感がなかった。相も変わらず、ドン・ペリを頭からかぶってました。マルは楽天家である。そのマルでさえ、景気が回復しているなんて少しも思わない。そもそも一般ピーポーにはあんなお上レベルではあまり関係のない話。世界経済が見る日本経済。それは紛れも無く東京経済である。コレだけの街でも鈍感なやからは・・・勘違いしている人は・・・いないはず・・・いくらなんでも地方人が「景気が回復している」なんて思わない。東京でも回復はしていないのに、愛知のような特別なことが無い限り、地方では尚更である。マル的にはそう捉えるのである。石原銀行。これは景気が回復していないことの象徴ではないか?いやそうとしか捉えようがない。この超赤字銀行の行方は目が離せないと思う。既に創立メンバー、総出で退陣しているらしいじゃないか。日銀もなかなか利上げに踏み切れない。東京。これだけの街を以って回復はトロすぎる。石原さん。彼は大口叩くわりに行動鈍い。オリンピックにしても正直、地元人から言わせると迷惑だし。名は売れる。けれども、これ以上いらぬ金を使わんでくれというのが本音であろう。まぁ、金の無駄遣いは東京ほどではないけど・・・福岡も誘致に競っていたけれど…東京もよそ者がほとんどだし、金払っている割にはあまり気にしている人はいないのだろうか?最近、「価値」を理解できない人が急増化していると思われる。何にお金を払っているのか理解して払うべし。par marcelle
Feb 22, 2007
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bonsoir,本日、ホテル・オークラ福岡にてラック・コーポレーションの試飲会がありました。アイテム数は100アイテムと規模的には中くらいでしょうか。しかし内容にはぶったまげました。今回、どういう意図かブルゴーニュのみでした。生産者だけでも列挙してみましょう。FAIVELEYBertrand AmbroiseGuy AMIOT et FilsSimon BIZEBruno ClairPhilippe ColinBruno ColinJack Confuron COTETIDOTFrederic ESMONINJean GRIVOTMichel LAFARGELEFLAIVEMAUMEMONGEARD MUGNERETPierre MOREY et MOREY-BLANCla POUSSE d'ORこの錚々たる造り手たち。これだけでも驚きである。しかし、これに加えて銘柄にも驚かされた。村名からG.C.まで。名だたる銘柄の勢ぞろいだ。ヴィンテージは、2004が中心だった。中には03、05あたりもあった。03は、特にマル的にまったく興味がなく今日まであまりデギュすらしたことがなかった。しかしこの機会にちょっと試してみた。やはり予想通り。ホントに面白みのないものであった。ブルでなければあんなのが好みの人もいるだろう。しかしだったらわざわざこんな高い金を払う必要もないのである。ブルである意味がない。03はホントに呆れるばかりだった。舌が疲れることもなく・・・GCは、こんなに沢山の、しかも若いヴィンテージをデギュできる機会なんて滅多にない。ほんとうに今日はラッキーだった。しかし舌が疲れてやはりわけがわかんなかった。それでも一つ思ったのは、やっぱり若い内は心動かすものが無いね。マルが行った時間は、かなり遅く、終わり1時間前くらいだった。で、終了の頃になった時、ラックの方が「恐縮です。もう終了となります。それで申し訳ないですが、開いてる瓶はどうぞお好きにお持ち帰りください」だって・・・・・・なぬっっ である。マルの記憶では、恐らくこんなの初めてである。なぜならば、普通はそこのホテルに置いていくからである。あっても付き合いの深い人が耳打ちで「コレくれ」と言うくらいである。随分ふとっぱらなインポーターである。おいそれとばかりにわたしはある瓶へまっしぐらだった。Meursault vandanges selectionées 2002 LAFARGEコレである。今日のワインの中でこれだけだった。「わおぉっっ!!!」 とわたしのド肝を抜いたのは。でも赤も単純に晩酌に欲しかったので、素直に向かったのは、Savigny-les-Beaune les Serpentières 2004 Simon BIZEコレ。素直に美味しいと思えた品だった。LUCの人にも「今日、美味しいと思ったこの2本だけいただきます」と言っていただいた。値も高騰している状況の中、それなりである。ムルソ¥6300- サヴィニ¥6800-←これは高いかな・・・他の人はと言うと、スゴイ。5、6本、みなさん、スゴイ。強欲に。ぜんぜん美味しいと思わなかったシャンベルタンやクロ・ヴジョ、コルトン。必死に抱きかかえてました(苦。今日はホントにラッキーだった。わたしは試飲会に行く予定なんかまったくなく、あってることすら知らなかった^^;オークラに用事があって来てただけで、そしたらここのソムリエが「今日あってるよ」と教えてくれたのである。名刺も持ち合わせがないまま、会場に入れてもらった。(本来ならば参加に名刺が必要)最近のわたしは、試飲会なんて行く気がおきないのである。なぜかというと、疲れるのである。舌が。何十種類もデギュしていると舌が疲れて終いにはデギュの意味がなくなる。水で口をゆすいでもそれでも疲れがとれない。なのでよく思う。みんなしかめっ面でやってるけど、わかってんだろか?と。少なくともわたしはわかんなくなる。意味無し。そんなこんなで、べつにどうでもよかったがついでなので行ってみたしだいである。内容までは聞いてなく、来てみてビックリ。ほんとに目を疑った。しかしなぜブルばかりなの?いまさら。わたしと同じように、昨今の値の高騰でブル離れが著しいのかな?値の高騰はべつにブルに限ったことではない。だが目に余るものなのである。そういうことである。値は、まだ上がります。間違いなく。これはユーロ高の影響だけではない。仏の法的な根拠も絡んでいるのである。さすが仏だとは思ったが、単純なようで単純でない。しかしこの法、今や仏の風潮にもマッチしていないような・・・他のブログ見てると、未だに不釣合いな金額を払ってポンポン開けている人もいらっしゃるようだが・・・ものに見合った払い方をしないと、本当の良さってわかんないと思うのである。par marcelle
Feb 21, 2007
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bonsoirs,le printemps est arrivé! mais,brouillard estmpait les contours les quatre saison.皆様こんばんは。春はもう目の前。あれ?冬って来ましたっけ?はて?わたしがガキの頃は、いくら九州とは言えど、12月には雪が積もっていました。それでも生意気に半ズボンで登校していたのを憶えています。今はと言うと、冬なのか春なのか、春なのか冬なのかなんだかわからないまま冬から春へと・・・なぜ?だれが地球をこんなにしたのでしょう?紛れも無く私たちです。だから今からでも気を付けましょう。明日からとは言わず、今からです!!!何が悪くて、どうすればいいのか、あなたは考えたことありますか?考えたことのない方。考えてください!いまこれだけ環境破壊が問題になっているにも関わらず未だ考えた事のない方、あなたは非常に問題ありです。かなり鈍いです。今すぐに考え始めてください。企業に至ってはホントひどいものです。利己的という範疇では考えにくいレベル。だから、一人一人が先ずは気を付けていくべきなのです。わたしは今ホテルに就いていますが、少しばかり裏のお話を。高級ホテルなだけに、クリアで上質なものをというのはわかりますがね・・・そこまでやるか? てくらいに無駄が多すぎです。先ずは食材。商品としては使えなくとも、十分に食べられるものをポンポン捨てまくります。端のほう、形が不ぞろいな部分など。BQTに至りましては毎日が残飯の山。エベレストなみです。バーではコヒーフレッシュやシロップなどの品。これもここのバーは一度お客さんに出したら捨てます。まぁ、これに関しては、使い回しはその日のうちでも絶対に問題はない、とは言い切れない。でも、やり方はありますよね。お客さんにお伺いすればいいわけで。いるのかいらないのか。簡単なことだ。街場のレストランは従業員の賄は自分のところの厨房でまかないます。しかし、ホテルは別なのです。従業員食堂がテナントで入っています。でも、営業時間が当然ありますよね。時間外になるとホテルの厨房で作ったりするレストランもあったりします。わざわざ新しい食材使ったりして・・・なんで工夫できねんだろう・・・君ら一杯食材捨ててるの何とも思わないのかねぇ・・・そもそも料理人としてのプライドを疑いますね。そう思いませんか?次に、消耗品や備品など。お客様に出すおしぼり。これはちょっと他の用途に使ったりしたら即捨てです。リネンなど。ダスターやグラスタオル、ディッシュタオル。これも同じく。さすがに、これらで床を拭いたりなんてことだったらちょっと考えものですが、そんな極端なことでなければ問題ないと思いませんか?紙ナフキンなど。端が折れてたりすると捨てます。これって従業員が作業に使ったりもするんですよね。そんなもののために、捨てずにとっておけば良いと思うのはマルだけだろうか。環境に対する考えが微塵の欠片もない、そんな企業はまだあるはず。一人一人が気を付けていくべきです。さて、そんな中でも春を喜びこんなん作ってみた。春野菜と鶏ミンチのナージュそしてPAULのパンパンにはオリーヴオイルと塩 ナージュはいたってシンプルに仕上げた。ブイヨンに軽くフュメポワのみ。春野菜の風味を活かしたかった。色がだぶってしまったがそこは素通りしておこう。パンはポールのパン。ガワはしっかり、中はしっとりふんわり。オリーヴオイルはシチリアのトラバーニ地方産。青っぽい風味がたまんないね。これに塩を加える。マルのお気に入りレ島の塩。ミネラルたっぷりである。わざわざゲランドのような高級塩を使わなくともマルはこれで十分。幸せに感謝。par marcelle
Feb 15, 2007
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バレンタインデーのこの日、会社の新年会がありました。場所はホテル日航福岡。マルはここへは入ったことすらなく、ほんとに初めて来た。まぁ、全国的に見ても、ここ福岡でも、良いホテルなはずである。しかしながら料理にはガッカリした。あれがいくらの料理なのかもすごく気になった。安めの、特別メニュだったかもしれないけれど。会社もちなのでぜんぜん知らされてない。しかし「日航」という看板に対して、いくら安めだったとしてもあんな料理でいんだろか・・・まぁ、付き合いのあるうちの会社だから手抜きをしてるかもだが。それはさておき、二次会に行こうということで、我がホーム・グラウンドで飲みなおすことになった。またまた会社からいくらか出してくれたようで、結局わたしたちは1円も払うことがなかった。しかし、これ、2500円フリー・ドリンクだったようで。身内にはだいたいこれくらいでフリー・ドリンクを用意しているようである。初耳だった。でも内容は基本的に麦酒、カクテイル、ソフト。マルは何も知らずにオーダーしてしまってた。マルが何を飲んだかというと、ラフロイグ10yを2杯、ピペの98を1杯よ。どうだっ。マネージャーが、「うちにあるもんだったら何でもいいよ」と途中で言ってくれてたので遠慮なくごちになった。これ、普通に飲んでたら¥4300取られる。皆の全オーダーを見ても、2500円の元は取れてんだが、でもホテル側もまぁある程度の幅(原価以上の部分)は取れてると思った。(こういう飲食業は、身内が軽く飲み食いするくらいは原価分くらいしか取らない時もある)女性が多かったのでオーダーはカクテイルが多かったし。ガニシュもあまり添えられてなかったし、単純に液体だけだとあんま原価かかってないのである。まぁ、何が言いたいかというと、皆様が消費していただいている価格の中には、このようなものまでが業界全体の思惑の一致であらかじめ組み込まれていることを、消費者の皆様にも知っておいていただく必要がある。というのも、もし、対価のサーヴィスに納得がいかなければ、それはなんらかの形で是正をさせないといけないのである。十分な利益を取っているからこそ、調整の幅を作ることができるのである。私腹を肥やすだけのブタを放置してはならない。利益をいただくのなら、より上質な、価値のあるサーヴィスを提供するのが当たり前。対価に見合っていなければ、満足をしたふりをしてその日を終えてはならない。最近、マルはつくづく思うのだが、この業界、どうもネボケてるようなやからで埋め尽くされそうな勢いである。例えば、マルがどこかへ食事に行っても最近の店はほとんどの店で少しも満足することがない。そこでマルはどういう行動に出るかというと、わたしの周りの者たちに「あそこへ行く価値はコンマでさえも無い。大切な時間の無駄」と、思いっきりぶちまけてあげるのだ。少しのことすらも満足させられない店に教えてあげる価値すらない。だから金が欲しいのならば払ってあげよう。しかし、いつまで払ってもらえるのかな?これは同業者としてのわたしの心内である。同業は潰そうと思えば潰せることも最近の若モンはわかっていないようである。普通なら、同業者にんな噂をぶちまけられたらたまったものではないはずなのである。売り上げに結びつくカラクリの部分を考えれば容易に理解できるはずなのだが・・・しかし!最近のこの業界はほんとネボケてるようである、噂をされても気付いてもないようだ。なのにその無意味な仕事をした後はオツカレ~ (何が疲れたのかも分からんが)と言って生ビールでも飲んでいるのである。まったく アホ である。だから 今 この業界おもしろくなくなってきている。これは消費者の皆様の甘さにも自得の観がある。対価に見合ったサーヴィスを受けられなかったとき、満足したふりをしないこと。必ず、なんらかのアクションを現そうではありませんか。先日、博多大丸で買い物をした。こんな百貨店ですら納得のいかないことが多々ある。もちろんコンプレは申し出たが。飲食業界だけでなく、社会全体がこうなの?まったくどうして簡単なことすらできないのかね?par marcelle,
Feb 14, 2007
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節目に執り行なわれるこの手の会。形式に拘らないマルとは言え、やはり何らかの形で意味を表したい。マルの周り。あまり集団行動を好んではいない、とか結束というものを気にかけてない、とか協調性がない、とかなんだかこのように見える者ばかりである。類は類を呼ぶというわけかどうかはわからぬが、マルにもこのようなニュアンスカがないとも言えない。しかしまぁ、そんなマルではあるが、かつてはネットワークというものに対する意識は強かった。それはマルが主催していた食事会を以って成り立っていた。といっても10人足らずの少数なものである。求めるは、強い絆であり、あまり大人数いてもイマイチつながりが薄くなる。なので、これくらいがよかったと思っている。3年前、マルはここ地元福岡を離れた。と同時にこのネットワークも解散したのである。誰かが続けてほしかった。しかし今はバラバラである。んなもんで上記のように感じたしだいである。なんだか寂しい限りである。そしてマルは、昨年末に帰ってきた。一番付き合いが深かった仲間に一番に会った。いろんな話をしたものだ。んな話の中で、食事会を復活させよう、なんていうことをその仲間が言ってくれたのである。ということで今年末年始は忘年会と新年会を開こう という話になった。しかしマルは帰ってきたばかりでいろいろと忙しくある。なかなか時間が作りづらい。その友は友で、(元からだが)いまいちテンションの低いヤツなのである。まぁ彼もすこぶる忙しいのだが。んなこんなで、復活の話はなかなか滞りっぱなである。でもまぁ、集まれるだけでいいじゃん ってノリで無理せず 結局2人でしかやんなかった。さみしっっこの業界ほんっとプライベート余裕ないからね~~~なかなか仲間内で集まれるってねんだよな~他の業界人もこんなじゃねーかな~ と思うんだよね。 どう?ちなみに、マルが今いる会社は来週にホテル日航福岡にて新年会を開く。もちろんマルも参加する。さて、忘年会はもうホントにバタバタで無理やりやっちゃったもんだからネタ的に敢えて述べるまでもなし。昨夜やった新年会である。なんだかね、やっぱプライベートに余裕ないのでね、簡単になってしまうのである。な~~んかね、物足りないのである。なんと、今までの私どもでは有り得ないのではあるが、料理はすべてデパチカで揃えた。なんでこんなことになったかというと、、、昨日、友が突然昼から麦酒を持ってやってきた。マルは仕事を終えて帰ってきたばかりであった。当然美味しくいただいた。んで新年会で開けるワインの話になり、セラーを覗きながら話したのである。そしたらな~んだか無性に飲みたくなり、「夜は?」と聞いてみた。「いつもと同じ」と返ってきた。友には最近付き合い始めた彼女がいる。羨ましい事に毎日手料理を作ってくれるらしい。半同棲である。スゴイと思う。この年で勢いで彼女の家に転がり込んでいるのである。まぁそれはおいといて「タイミング的に今日のこの今しか無くないか?」との見解で一致した。早速友は彼女に連絡していた。彼女も呼んだのだが、仕事が遅く結局来れなかった。ここで余裕があれば料理をしたりするのだが・・・・・・ネタもなければ時間も無い。レストランに行くにも今からワインを動かすには少々リスクが伴う代物である。とまぁそんなこんなでできあいの惣菜ですませることになった。しかしワインだけは立派っ!!!ところで、最近一層強く思うのだが、良いワインには確かな料理を、 とは言うのだが?マルは昔からそうは思わなかった節がある。良いワインには、美味いパン。 これが一番のような気がするのである。買ってきた惣菜は、なんとかというところの和と、聘珍楼の中。そしてパンである。「和と中と、パン?なんだか滑稽だよね」などと言いながらも先述の思惑からこれは外せなかった。━menu━和:ほうれん草の白和え甘海老の湯葉揚げ百合根まんじゅう蟹豆腐の湯葉包み中:烏賊の塩炒め黒酢豚海老マヨpain par PAULle VinsChampagne:Claude Cazals blanc de blancVin blanc:Puligny-Monrachet Clavoillon 1989 Leflaive ワインの簡単なご紹介クロード・カザルエノテカで先日購入していたもの。マニアックな造り手である。RCだ。マルは知らない造り手である。これはメニルのブラン・ドゥ・ブラン。これで¥4500前後だったと思う。コスパ抜群。冷やし忘れててセラーの温度から飲み始めた。結果これでよかった。香りの立ち上りは素晴らしくすごく風味の良いワインだった。ピュリニ・クラヴァイヨン89 ルフレーヴいわずもがなの造り手。超有名優良生産者。誰も文句を言えるものはいないだろう。初めて飲んだルフレーヴのワインはブル白であった。あれだけでノックアウトだった。まいった。89なのでルフレーヴ本人が造ったワインである。クラヴァイヨンはピュリニの1級畑である。特筆すべきルフレーヴのワインについて実はこれ、イっちゃってるだろうなと思い、早く開けたかったのである。そしたらなんの。とんでもない!!! ホントにとんでもなく美味でございました。どこでいくらで購入したのかも憶えてない。おおよそ12000円くらいだっただろうと思う・・・。いや、これくらいじゃないとマルは買わないだろうという見解である。古いワインを開けたのはもうホントに久々である。古酒は難しい。抜栓をしたら、コルクにカビ臭があったが外側の臭いだったようである。そしてデギュ。まず色にビックリした。んん?と拍子抜けした。若い!信じられなかった。17年も経っているのに、明るくクリアである。褐色はいってるだろうと思ってたのに。香りは、ガス香があり、?。 これはどうやら還元香だったらしい。デギュにおいての自問自答での結論だった。なので、変化も早く友は知らない。因みに友もソムリエである。疑問を持ちながらサーヴし、乾杯をした。飲んでまたまたビックリ!!!わおっっ!美味い。なんじゃこりゃ ってな感じでした。友は、いかれてるどころかぜんぜん健全じゃないか と言っていた。同感である。変化が早く、一気に開いてくれた。しかもその持続性も素晴らしく。最後まで華やかだった。香水のような香りがわたしの心を奪い去った。友はノワゼットと言っていたが、マルはもっと違うニュアンスを感じた。これにはポールのパンを合わせた。シチリアのオリーヴオイルにレの塩を混ぜて。これまた美味い^^久々のぶったまげたワインであった。新年会では 新年を迎えるにあたり、いろんな思いを確かなものへと意味を持たせる。次のヴィジョンははっきりと見えている。そこへ渡る橋はいずこに?友もいろいろと模索中である。今年も大変な一年になりそうである。頑張らねばならない。par marcelleciao,
Feb 8, 2007
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といってもマルはオカマではない。a landmine has take my mind,,,,,,@ルール@ 見た人はコメントを残して自分もやること。 絶対(・∀・) 強制(・∀・) 足跡に証拠残ります。 地雷バトンです。 (かならず日記のタイトルを「彼氏(彼女)ができました♪」にしなければならない) というバトンをもらってしまいました。。。。彼氏か彼女ということなので、彼氏にしてみた。男は彼女、女性は彼氏 なんてことまでは書いてないので、と思いつつ。マダム・ペリッサの罠にありがたくひっかからせていただきました。皆様もマルの仕掛けた美味な地雷を踏んだ以上、後片付けもよろしゅう。(ご無理だったらいいですとか言わないです。うふふ。強制っす。)ではスタート1.朝起きて最初にすることは? * 半分起きて半分また寝る2.これだけは欠かせない日常的なことは? * 独り言3.好きな食べ物3つ。 * ワインに合う肴、焼酎に合う肴、麦酒に合う肴4.嫌いな食べ物3つ。 *1灼熱の太陽のビーチでワゴン・サーヴされるバターたっぷりのクレープ・ドランジェ 2超濃厚久留米ラーメンを食べた後の鮪の大トロ 3融けたアイスクリーム5.踏まれたくない地雷は? * ? なんかよくわからんが… 間違えて仕掛けた地雷 6.最近一週間で嬉しかったことは? * 死ななかったこと7.最近一週間で悲しかったことは? * 自宅のネットのお引越しが長引いていること8.今使っているシャンプー&リンスは? * 石澤研究所のシャンプ&リンス9.お風呂で最初に洗うのは? * 脳ミソ。10.恋愛とは? * わたしの九割九部11.恋愛は手のひらで転がすタイプ? * それはもう飽きたので足のひらで転がすための練習中12.あなたの長所は? * かろうじてギリギリ人についていけるところもある 13.あなたの短所は? * 大部分において人とズレてるところ14.動物にたとえると? * ナマケモノ15.弱点は? * すべて16.寝る前にすることは? * 寝る努力17.リラックス・ストレス発散法は? * 叫ぶ、ムンクのように18.大好きな季節は? * 飽きっぽいから秋 以上、宇宙人の彼女がいるマルより
Feb 7, 2007
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というカジノで、マルはディーラーをしていたことがあるが、それはさておき、le flamant rose(フラミンゴ)というお店で超マニアックな酒を飲ませていただいた。LAGAVULIN 12yこのワイン・バーには、ここのオーナーが元々バーあがりということで、いくらかハードリカーも置いている。んなもんで数本ある中からコレを選んでみた。マルは、てっきりこれはボトラーズかと思い込んでいた。しかし、オーナーがオフィシャルだと言ってきた。え???てかんじ。なんだか軽くオーダーしたつもりがとんでもないレア物だったらしい。1980年代に流通していたオフィシャルだという。何も聞かずに一口目を飲んだときに、不思議に感じたのである。12年にしては、もうちょっと時間がたってるような気がする・・・と。\3500-なんだか高いか安いかよくわからぬ品だった。しかしこのオーナー、よくこんなレア物客に出すなぁと思った。マルだったら出さねーな。par marcelle
Feb 5, 2007
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Louis Jadot をご存知の方は多いと思います。これを扱ってるのは日本リカーというインポーターである。ここに知人はいるのだがなぜか今まであまり取引はなく、というよりもルイ・ジャド自体にあまり興味がなかった。なので、あまりここの情報を持ち合わせてなくまったく知らなかったのだが、毎年この時期に、プリムールをサンプルとして試飲会を開いていたらしい。今回たまたまマルがいるホテルでその試飲会があったので、そのようなお話をその知人から聞くことができた。 Louis Jadotワイン界で誰ひとり知らぬ者はいないブルゴーニュを代表する生産者のひとつ。ネゴシアンでありドメーヌでもある。超有名生産者であり、かなり手広くやっている。その150種類のワインをすべて造り出すのは、天才ジャック・ラルディエール氏。全房発酵、非常に高い発酵温度、普通の2倍3倍の時間をかける1ヶ月以上のマセラシオン。口当たりの良いバランスを最初からあざとく狙うのではなく、もてるものすべてをぎりぎりまで抽出するかのような、積極的な姿勢。しかしここは最新設備を備えるハイテクワイナリーである。ジャドから広報の人が来日していた。その人が言うには、「2005は一言で言うと、良い年です」とのこと。バレルは選りすぐったものでなく、ランダムに抜いたものだと言う。ジャドの一押しは、写真にもあるプイィ・フュイッセ、そして、ポマールのモノポール。特にプイィ・フュイッセはゴリ押しであったように感じた。プイィ・フュイッセのロマネ・コンティと言われているらしい。マルに言わせるとわけのわからん表現である。ボンヌ・マールとミュジニは例外であるので、特に触れることもなく、出品もされていない。さて、試飲会でのマル、あまり目移りすることもなければ手を伸ばすこともなかった。あまったものの中から写真にある2本を持ち帰って晩酌に飲んだ。ウマイ。その一言である。しかしだから何?という疑問ももれなく付いてくる。問題はコストパフォーマンスである。プロパーでお幾らなのかチェックもしなかったが、おおよそプイィ・フュイッセで3000~4000円、ボーヌで4000~5000円でなかろうか。マルだったら買わねーな。ところで、プイィ・フュイッセのロマネ・コンティと言われているらしいその品。プイィ・フュイッセらしさをあまり感じず、何のためにプイィ・フュイッセを名乗っているのかが理解できない。ウマイんだけど・・・その品をいただく価値を感じさせてくれない。イマイチぴんとこないのである。par marcelle
Jan 31, 2007
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プレミアム・カード・サミットin九州なんともすごいネーミングだが、こんな会がこの日お昼に行われた。マルもこれに参加をしようと調整をあれやこれやとしてみたのだが、結局つごうがつかず、欠席となった。参加者の声を聞くと、関東と関西からの出席者もいらしたようで、大成功に終えたという。要は、プレミアム・カード及びゴールド・カードを持つ人の会合である。おおかた、いろんな情報交換が主になってくる。が、マルの場合、このような人々というものは、何かを懸命に頑張ってきた人だと思う。そういう人たちが、如何にして歩んできたのか、そんなものを垣間見たくて参加を検討したしだいである。マルも懸命に頑張ってきたつもりである。しかし、まだまだわたしはへなちょこだと、三十路を超えてそう気付いたし、ここのところ年々に一層強く感じるのである。30手前、確かに粋がってるやからではあった。しかしそれなりのオーラがあったと自分でも言えた。今は?へたれていないか?オーラを感じる人と目を合わせて話したい。かつては持っていたものを取り戻すヒントを、その人から読み取りたい。いや、それ以上のものを、今、持っていないといけないと思う。この会合は、近々全国区で開催の予定である。そして、九州会も第二回を既に計画中とのこと。リベンジをと、なんとか参加したい。Who Moved My Cheese?au revoir,
Jan 28, 2007
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ちょっと めずらすぃモルトをみっけちゃったのよ。どうだっっ!!!こいつ、なぜかピート香までありやがる。しかもヴィンテージもの。何年か忘れたけど・・・12年くらいは熟成されているはず。いってー何者なんだよ?ワタシも洋かぶれだ。おめーもかよっ。若干荒削りなところもニクイ。ぶったまげたなぁ~~~。で、これに久々シガーをやっちゃいました。COHIBAのなにか。なんだっけ。忘れた。味わいは?うm。なんかよーわからん。マズくはねんだろうが・・・これで\1500-・・・このシガーに何を見出すべきなのだろうか。マルにはフィリピン産の百数十円くらいのそれで満足だ。ぜんぜんこちらのがウマイ気がする。マルは十数年前、二十歳の頃からのシガリストである。シガー暦は長いが、ちょい前からのシガーブーマーのような高い知識は全く以って持ち合わせていない。しかし純粋に楽しんでいるつもりだ。しかめっ面でグラスをスワリングしているワインブーマーでないのと一緒だ。文化を楽しもうでないか。久々のマルでした。ciao,
Jan 24, 2007
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使わない言葉は忘れる...みなさん、お久しぶりでございます。お元気でしょうか?マルはといえば、新年早々年末に引き続きまたまた忙殺されておりました。さて、つい先日、○○生命の新年会のときのこと。なぜかスタッフ用のメニュが仏語であがってきた。当然、BQTの人間がわかるわけがない。ということで、そこにいたマルに翻訳を求めてきたのである。うm。マルもフレンチから離れて丸3年。冒頭に述べたように、使わない言葉は忘れる。サン.ピエールこの言葉に窮地に立たされたマルである。うん。素直に正直に、「忘れた」と申した。マルの仕事の基盤は、やはり仏文化にある。なのでその用語を忘れるということは正直意識の低下を思い知る。しかしながら最近はどうも開き直る傾向にある。よろしくないよね。まぁ、昔からなんだが、実はイタリアに興味あり。なのでここらで突撃したいのが本音。いまいち踏み出せていない・・・どうしたものか・・・悩めるソムリエに愛の手をciao
Jan 23, 2007
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一言申す!皆さん読みました?トレンディ?え?どこが?う~m 理解できない。クレジットカード 最強の2枚 ~カードは組み合わせが命。「1枚」ではなく「2枚」で考える。 見直すのは、まさに今だ。 うまく選べば、全てをカバーできる~という広告。実際に読んで。はい。ガッカリ。日経トレンディ、これはもはやトレンディではない。日経ノスタルジこう改名してはいかがだろうか。ゴールドの意義は『見栄』に尽きるとバッサリ斬ってます。 スゴイ。う~~~ん。 いつの時代の話をしてんだろう?いまや、昔と比べていろんなサーヴィスが充実していて、単なるミエだけではミエないものを日経トレンディの編集者は知らないのだろう。T&E系のカードとは、そもそもそこを重視してんだよ。わかってらっしゃらないようだ。トレンディと拘ってるこの編集者の方がよほど『見栄』に尽きてます。par marcelle
Jan 4, 2007
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