2022年08月09日
カテゴリ： 三郷陶器
三郷陶器の昭和30年代後半（１９６０年代）の
昭和レトロモダンは、普遍的なデザインですね。
令和の今、普段使いのちょっとおしゃれな器として６０年近く経った今でも現役です。
回の入手品、平成の作品と思います。
あっさりデザインから、ジャパニーズビューティーを意識した和柄で嫌みのないもの。
デミタスカップで、テーブルに置くと小さくても存在感がありますね。
白い小さめカップは、細かく見ると類似製品が見当たりません。
試作品？かな。
似た製品は、ハンドル部分の金彩がなく、一説には企業の来客用に小さめのカップを作ったとか。金彩省略で売値を下げたのでしょうか。
カップの下半分とソーサーに鉋模様ではないですが、でこぼこの窪みパターンがついています。
この模様も省略されている製品を見かけました。小さくても手の込んだ逸品です。
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deyashiki411
電車が好きで、カメラが好きで、旅行が好きな、あそび人オヤジ。 昭和レトロな名古屋陶磁器が好きで、歴史に埋もれた陶磁器メーカーを発掘中。
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