Tomorrow is Another Day

Tomorrow is Another Day

The Village School


これがこの学校のキャッチコピーです。

実はこの学校、息子が3歳になる年(2001年?)に一度見に行ったのですが、3歳児クラスに関しては、全くと行って気に入る部分がなくて、プリスクールの候補から外れたのですが、今回なんと行っても「近さ」に魅力を覚えて、もう一回行って来ました。今度はキンダーのクラスの見学です。

結果から言うと、キンダーのクラスだったら、「お子さんにお勉強をさせたい。」ファミリーには、とっても良い環境だと思いました。ここはキンダーだけで「K-1, K-II、 K-III」と3段階に能力別になっています。

こう聞くと、「幼稚園から能力別だなんて!」って思うかもしれませんが、逆に考えると同じレベルの子供達が集まっているのですから、先生としても効率的に教えられるし、教えられる方にとっても効率的だと思うのです。基本的には生まれ月によって、分けるらしいですが、学力のレベル(5歳を対象に”学力レベル”って言うのも何ですが、ここはそう言う学校です。)によって別れるみたいです。

ですから、親が「うちの子は生まれ月から言えば、一番上のクラス(9月、10月、11月生まれ)なのに、2番目に入れられた。」と考えてしまうと、意味がないですが、「ああ、よかった。この時期に能力に合わせて教えてもらえる。」と思えれば良いのじゃないかと思います。

ただ、キンダーから入るのはちょっこと大変です。だって3歳児クラスからあるのですから、下から上がってくる子供達が優先です。インターナショナルな学校で、世界各国からの駐在員家庭の子供も多いらしく、「空き」が出来るらしいですが、それでも数はそんなに多くないみたいです。

学費も他の私立に比べると、ちょっとお安い設定で、キンダーで7800ドルです。

キンダーの先生に聞いてみたところ、「名前が書けて、簡単な算数が出来て、DogやCatが読めて、単語の最初と最後の音くらいが理解出来て(フォニックスですが、私はちょっとわからないです)」レベルがキンダー合格の最低レベルだそうです。

これだけ学力重視の学校なので、アジア圏の生徒がたくさんいます。見学の時もとても多かったです。つくづくアジア人って言うのは子供の教育に熱心なんだな、と感心しました。

感心はしたものの、どう考えても「ゴクゴク平均的」な息子を持つ我が家としては、この学校は当てはまらないというわけです(笑)。あぁ、学校選びって家と一緒でなかなか合ったモノがないものなのですねぇ~...。

http://www.thevillageschool.com/

追加情報(2004年4月)
体操教室で一緒のVillageに通うお友達が、何故か息子が今度行く学校の試験を受けました。理由を聞く事がなかなか出来なかったのですが、ひとつの理由が、「小学1年生になる時に試験があって、それにパスしないとたとえ在校生でも落ちる事がある。」と言うのでした。

というわけで、3歳児クラスから行っていても、そのまま俗に言うエスカレーター式、と言うわけではないみたいです。

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