人体は蛋白P脂肪F炭水化物Cを燃焼しエネルギーを得ている。火をつけて燃やすわけでないのでエネルギーを取り出す特殊な仕組みがある。細胞にはミトコンドリアと言う小器官があってそこでリン酸エネルギーに変えられる。ミトコンドリアにはTCA回路(クエン酸回路)といわれる仕組みがある。蛋白も脂肪も炭水化物も、たくさんの酵素の働きによって2炭素原子体に切断されCoAと結合しアセチルCoAとなってTCA回路に入る。TCA回路はCoAに結びついて運ばれた2炭素原子体を燃焼させる回路である。TCA回路では燃焼時のエネルギーでADPがATPに変換される。ATP(Adenosine Tri Phosphate)はリン酸を1個放出してADP(Adenosine Di Phosphate)に戻る時にエネルギーを出す。ATPは「充電済み電池」なのだ。実はこのミトコンドリアは人の遺伝子とは別にミトコンドリアの遺伝子があり、この遺伝子は母親からのみ受け継ぐ。ミトコンドリアの突然変異率を元に考察すると全人類共通の母がアフリカにいたといわれ「ミトコンドリアイブ」と呼ばれている。興味ある方は下記の本をご覧下さい。