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カテゴリ: 食事と運動



炭水化物がエネルギーとして使われる時は、炭水化物はCn(H2O)nだから、炭素だけが燃焼するのでO2+C⇒CO2となり、酸素1分子を消費しCO2が1分子産生される。産生されるCO2÷消費されるO2を呼吸商といい、1となる。脂肪がエネルギーとして使われる時は、脂肪酸の分子はオメガエンドの頭(CH3)にムカデのような胴体(CH2)nにデルタエンドのしっぽ(COOH)がくっついた構造なので、脂肪酸の胴体の部分が燃焼した時は3O2+2(CH2)⇒2CO2+2(H2O)となるので呼吸商0.67になる。頭と尻尾の部分の燃焼を加えると呼吸商はおおよそ0.7になる。人間の呼気ガスの変動を調べると呼吸商は0.7から1.0の間にあり、食事のバランスや運動習慣などにより、かなりの違いがある。

過食をしない健康な人は空腹時に呼吸商は0.7に近い値になる。2007.12.02のブログ 「低強度の持久運動と脂肪燃焼」 でも運動時の脂肪燃焼に関して少し触れたが、低強度の運動は燃焼系の身体作りに大切。空腹時に行えば効果倍増。選手なら朝食前の軽いジョギング、普通の人なら夕食前のジョギングやウォーキングが効果的。一方、過食習慣があって炭水化物にエネルギー依存している人は空腹時にも呼吸商は1に近い値になる。食事の前になると血糖値の低下と強い空腹感に襲われる。食欲が増進し、過食の悪循環に陥る。

スタミナが必要とされる選手も、過食習慣を改善したいメタボ君も食事の量と質、運動の強度とタイミングを見直すべきではないだろうか。


脂肪酸に関しては2007.11.08のブログ 「食事で取らなければならない物、取る必要の無いもの。その3/3話」 および2007.10.30のブログ 「ヘルシーメンチ」 を参照。





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最終更新日  2007.12.21 06:57:43


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