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2026.03.24
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カテゴリ: ライトノベル



訂正箇所があります。第4話のすれ違いのことで


「俺、思うんだけど・・先週のあれ・・やっぱおかしいって」

後々、時間軸の狂いが生じてきますので、訂正します。


「俺、思うんだけど・・ 高二の秋のあれ ・・やっぱおかしいって」

が正解で、その二行後の「先週」も 「あの日」 と書き変えます。

読み辛くてすみません。



「あの梅の木は」  第 5




「例えばだけど・・・その前にちょっと聞くけど」

「うん」


間が空いた。


「今、間が空いただろ・・・」

「うん、何だかわざとらしかった」


「うん、『間があく』っていう言葉、『あく』は漢字だと『空く』と

書くのが正しいらしい。ググってみたらそうあったんだ」


「何が言いたいのか分かんないんだけど?」

「そうだよな・・・『空く』っていう漢字は、これまで埋まっていた

時間や場所が 使われてない状態になることらしい。分かる?」


「うん・・・いや、未だピンと来ない」


裕也は僅かに残っていた珈琲を飲み干した。


「要するにだ・・・あの時に・・あの気味悪いすれ違いの時、な」

「確かに今思い出しても、ちょっとね・・・」


「あの時、すれ違った 4 人・・・全員がただすれ違っただけなのか?

そんなふうに考えてみたら」


「・・・・裕也、あんた何が言いたいの?」

「だから、今言ったように・・こう、時間の流れが『空く』という

状態になった時に、たまたまその場所に居合わせたとしたら・・・

どうだ?」

「どうだって言われても、私にはさっぱり見当もつかない・・・」

「だからあ、その『空いた』時間のすき間にその場所を通りかかった

人がいたとしたら・・まあ、俺たちのことなんだけど、そしてその

すき間から誰かが出てきて、反対にそのすき間にこちら側の誰かが

落ちるとか、入り込んじゃったりしたなら・・・おまけにそれが

起きて直ぐにすき間が塞がる。そういうことが起きたとしたら?」


「こちら側とどこかの世界で人が入れ替わっちゃう!?」

「なんだ、香織も SF 的な発想できるんじゃないか」

「・・誰かさんの影響でしょ・・あんな映画ばかり付き合わされて

きたから・・・」


裕也の耳に香織の皮肉は届かなかったようで


「『空いた』時間の仕業だとしたら、梅と桜のことも説明できるんじゃ

ない?」

「・・・もう少し」

「だから、あのすれ違いの時、誰かがあちら側とこちら側に迷い込んで

そのまま、『空いた』時間が塞がっていたとしたら、両方の香織んちの

庭に違う木が植えてあっても、不思議は無くないか?」

「あ!・・・え、でも今の今まで学校も会社もそれまでの人生も環境も

その全てに違和感を感じる事って無かったでしょ?それなのに庭の木、

それだけが違うっておかしくない?」


のあと、何か不思議な経験してないか?」

「・・・思い当たらないわ・・まさか、裕也、あなたまだあるの?

そうだとしても・・あたしお腹空いちゃった。先ずは腹ごしらえしない?」

「賛成だね・・・頭も疲れてるみたいだし」


カウンター横のレジにはすでにマスターがいた。


「今日はすみません、大きな声出しちゃって」

「うん、けど今日は 2 人の貸し切りみたいなものだったからね」


そう言った矢先にドアが開いた。


「いらっしゃい」


マスターが裕也の耳元でささやいた。


「これから仕事が始まりそうだよ」


さて今日は何を食べようか。







遅くなりました。時間も…♪
どうぞよろしくお願い致します。
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最終更新日  2026.03.24 00:48:12
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