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今日は『福翁自伝』っていう本を読んでました。福翁とは福沢諭吉さんのことです。若い時に大阪で当時唯一学ぶことを許された西洋語であるオランダ語を学び頭角を現し日本で5本指に入るくらいの実力をつけ江戸に行きます。ところが横浜へ遊びにいってびっくり、そこらじゅうに書いてある横文字が全く読めないのです。そこに書かれてあるのは英語でした。福沢さんは世界で主要に使われているのが英語だとは全く知らなかったのです。そこで一大決心をして英語を一から学習して3年くらいでモノにしたようです。英語の翻訳を多くして西洋流の文明を取り入れる手助けをし英語教育にも力を注ぎます。慶応義塾大学の前身である慶応義塾の創始者としても知られています。この福沢諭吉さんは投資との関わりも実はあり、日本で最初にバランスシートに関する翻訳をし紹介したのも実はこの人だったのです。ただ金銭に関しては基本的に無頓着で面倒だから銀行にお金を預けることすらしなかったそうです。そんなえらい人の自伝なんですが非常にあけっぴろげで明るい性格キャラがよく分かる自伝です。米国に行く直前、居酒屋で茶碗を万引きしそれが米国への航海中よく役立ったとかおもわず笑ってしまうようなことまで書いてあります。ジレンマというのはわたし旧字体の本を読むのが結構好きで久々旧字体で書いてあるこの『福翁自伝』をよんでいたら妙に痒いんです。「なんでだろう?」と不思議に思ってたのですが本を読み止めてしばらくすると痒いのが収まる。ぼろぼろのその本はどうもシラミかなにか目に見えない虫がついているようなのです。でおもしろいから読みたいけど痒い。捨てたいけど読み終わってないから捨てられない。結局痒いの我慢して読んでいますがさすがにお風呂から上がったあとは読めません。とまあこんな感じのジレンマに陥っています。
2005.05.21
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株式投資では個別企業の価値を調べるのが王道だと思ってます。でも最近株式市場全体での動きがどうなるかということについて気になることがあります。一つは6月から7月にかけて大量のSO(ストックオプション)の権利行使が行われる可能性があること。かなりの売り需要になることとはおもいます。もう一つは今期から義務化される減損会計の適用について。その額は日経新聞によると6兆5000億円ほどだそうです。これは2005年3月期の全上場企業の純利益の3分の1ほどと試算しました。ただこれは会計的な簿価上の損失になるわけで実質的な企業価値を損なうものではないとおもいます。が表面上大きなダメージを負うわけです。とまあこんなことを心配してます。なんにも反応はないかもしれませんが7月終わりくらいになればいやでもわかるでしょう。PS CBMの内田さんが会計についての本を5月27日に出版されるそうです。会計のことを分かりやすく説明することについては内田さんの右にでる人はいないでしょう。どんな内容か楽しみです。後表紙の絵。すごいね。こりゃ。
2005.05.19
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の中で一番欲しいもの。「何がいいかなー」と思い悩む人は多いでしょう。ちなみにドラエモンのポケットっていうのは反則です。しんの場合思い悩むことはありません。迷わず『フエール銀行』が欲しい。ということでしょう。この『フエール銀行』はどんな道具かと説明するとなんと預けると一時間に10%の利子が付く銀行なのです。しかも複利で!漫画の中でドラエモンが10円預けても1週間後には9000万円になると言っていたのを驚き今でも覚えています。実際エクセルで計算してみると、=(1+0.1)^168*10で89,943,774,403円確かにほぼ9000万円近くになります。こう考えると一生のうちに168回元金を10%複利で増やせば元本は約900万倍に増える計算になります。今まで気がつかなかったのですが私が複利の魔力を知ったのはこの時からかもしれません。toroi08さんのドラエモンねたで思い出しました。
2005.05.17
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最近バリュー株のなかでも典型的なバリュー株ともいえるグレアムのいう正味流動資産の3分の2以下の株価になっている株、いわゆるネット・ネット株はほとんどなくなってしまっているようです。スティールパートナーズによるユシロ、ソトー以降ネット・ネット株もかなりの値上がりを示し、非常にキャッシュの豊富でスクリーニングにも引っかかる分かりやすいネット・ネット株はわたしの感覚では2004中頃まではまだ少ないながらも見つけることはできましたがそれ以降は絶滅寸前といったところのようにみえます。ではネット・ネット株のような資産面でみて安全域の大きい株に投資することは不可能なのでしょうか?たしかに分かりやすいそういったネット・ネット株のような株は絶滅寸前かもしれませんが例えば非常に時価総額の大きい株をB/S上は以上に小さい金額で表していたり一見分かりにくいですが大きな安全域をもった株というのはまだまだ存在するように思います。アメリカでは1980年代には企業買収の嵐が吹き荒れたためにネット・ネット株のような株はそれ以降姿をけしたようです。しかし21世紀に入った現在でもアメリカで多くのバリュー投資家が活躍しています。ネット・ネット株はバリュー株の基準の一つにしかすぎません。「価格」と「価値」の差を見つけるという基本ができていればネット・ネット株がなくてもバリュー投資をすることは可能かと思います。本の読者さんでスクリーニングしてもネット・ネット株が見つからないよ。という質問が多かったので思っていることを書いてみました。PS 今月14日(土)に東京で株式投資のセミナーをやりますので興味のあるかたはどうぞ。人気バリュー投資家KENさんもわたしと同じクラビスさんでセミナーをされます。本店HPから申し込めますのでよろしくお願いします。
2005.05.08
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ひさびさ楽天日記に戻ってきました。別に長期海外旅行いっていたわけでも誘拐されてしまったわけではありません。しばらく日記も見ずに投資のことはほとんど考えないで歴史本とか読んで日々を過ごしておりました。まあこういう時期もあっていいんじゃないかと。返事書き込みできなかったので申し訳ありませんでした。歴史本で特にはまったのが宮城谷昌光さんの本で『楽毅』と『重耳』は特によかったです。それぞれ見事な生き方をしていて魅力的でした。西洋史では『ローマ人の物語』塩野七生著はよかったです。専門に研究している人が読んだらなんというかわかりませんがわたしは名著だと思います。登場する人物は見事な人が多いのですがその中でもカエサルのすごさというものがはじめてわかりました。著者の政治的・軍事的な観察力・センスは抜群に思えます。万博で対談やるみたいですけどおもわず行きたくなってしまいました。
2005.05.05
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