ルアー職人&フライ巻師のBLOG

Jul 13, 2017
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カテゴリ: その他
少しだけ早い時間にイワナを釣って・・・あわよくば1尾くらいは尺を釣って、野鳥の写真を軽く撮って、沢の水で作る冷やしうどんをお昼に食べて、山の上の木陰に停めた車内で昼寝をして、帰路温泉で汗と心地良い疲れを流して、英気を養って帰ってくる予定だった本日のお休み。

ところが実際は・・・




5時半くらいに家を出発して、ゆっくりと車を走らせたので目的の沢沿いの林道のダートに入ったのが8時前。
あともう少し・・・200mほど先の駐車スペースに車を停めて釣り開始・・・と思った途端に開け放した窓から不穏な音が聞こえます。

車を停めて、見てみると・・・

01パンク
01パンク posted by (C)matsukuni


右後輪がぺったんこ。

少し手前の土砂崩れ跡の割れた岩が危ないかなぁ・・・と思いながら強行したのが災いしたようです。
「朝からタイヤ交換かぁ」とブルーになりながらトランクの荷物を座席に移して、工具を引っ張り出そうとしたのですが、なぜか車載工具がありません。(正確にはジャッキの本体だけはあった)
中古で購入した愛車ですが、そう言えば車載工具を確認したことなどありませんでした。


02工具がない
02工具がない posted by (C)matsukuni


こうなったらJAFにお願いするしかないのですが、既にそこは携帯圏外なので林道のダートを歩いて戻らなければなりません。
山の中ではあるけれど一応は国道筋まで30分歩いたら携帯が繋がることを思い出したので、ペットボトルのお茶、財布(JAF会員証も)を持ってテクテクと朝の憂鬱な散歩。
いつもは大抵トレッキングシューズなのに、こんな日に限ってサンダル履きで行ったので、近距離トレッキングもたかが30分、されど30分。
なんとか国道筋まで歩いて電話が繋がったので、コールセンターのオネーサンに事情を説明すると隊員到着まで75分とのこと。
山の中だもん、仕方ないよね。

幸い国道際の木陰は涼しかったので待ち時間は苦痛なく過ごせたのですが、到着したJAFのトラックを見て嫌な予感が。
聞いてみると案の定、ダートを走ることができません。
オネーサンに「普通のトラックでは、きっと入れません」と説明してたんだけど・・・なんて言っても仕方ないので、今度はJAF隊員のお兄さんと工具を抱えて林道を歩くことに。

さすがにボク一人手ぶらというわけにもいかず、最低限に絞った工具が入ったバッグと、タイヤの空気圧調整用のエアタンクをボクが引き受けたのですが、お兄さんは『油圧ジャッキ』を抱えてのトレッキングなので、さぁ大変です。

途中500mほど進むか進まない内に、体格の良い大柄なお兄さんは玉の汗をかいています。
「休憩しましょう」と提案すると、「すみません」と言いつつジャッキを足元に下ろすお兄さん。


再び荷物を抱えて次の500mトレッキングを開始したところで、ボクがJAF待ちをしている時に林道に入っていった姫路ナンバーのジムニーに乗った初老の男性が林道の上から降りてきました。
事情を説明すると親切に荷物を全て運んでくださるとのこと・・・まさか、こんな山中で神様に出会うとは。

これでタイヤ交換だけだから15分もあれば終わるだろうと思ったけれど、スペアタイヤを固定するボルトが・・・なんと五角形の特殊なもの。

03五角ボルト
03五角ボルト posted by (C)matsukuni


工具を最小限に絞ってしまっていたJAFのお兄さん、残念ながらトラックにプライヤを置いてきてしまっていたのですが、ジムニーの神様が再び往復してくださったので本当に助かりました。
もしあの方が通りかかっていなかったらと思うと・・・


04タイヤ交換は早い
04タイヤ交換は早い posted by (C)matsukuni


実にパンク発生から、スペアタイヤ取替え終了までに要した時間は4時間。
スペアタイヤに履き替えたボクの車に工具一式を積んで、トラックまで戻った頃には、既に正午になっていました。

05みんな汗だく
05みんな汗だく posted by (C)matsukuni


そしてジムニーの神様は名前を聞く間もなく、トラックの脇を通り過ぎざまに窓からサッと手を挙げて走り去って行かれました。
トラックのところで改めてご挨拶させていただくつもりだったのに・・・本当にお世話になり、ありがとうございました。
JAFのお兄さんも、仕事だとは言え大変な貧乏くじを引かせてしまって、申し訳ない。
暑い中、ありがとうございました。




明日からは遅番勤務ということもあり、パンクしたタイヤの補修、もしくはタイヤ交換に行く時間がないので今日中にディーラーに車を持って行く必要があったので、既に昼から釣りをするどころではありません。
それからわざわざ沢まで戻って、うどんを湯がいている余裕はないので、山から下りてスーパーで稲荷寿司と唐揚げを買ったのですが、あまりの暑さに外で食べる気がしません。
已む無くクーラーをかけた車内で掻き込むようにランチを済ませて、自宅近くのディーラーに駆け込みました。

06外で食べる気がしない
06外で食べる気がしない posted by (C)matsukuni

07冷やしうどんのはずが
07冷やしうどんのはずが posted by (C)matsukuni


やっぱり調べてもらったら尖った石で引っ掛けたらしく、タイヤの内側が大きく裂けていて修理は不可・・・チーン号泣
昨年11月に交換したばかりのタイヤは、おシャカになってしまいました。

08スペアタイヤ
08スペアタイヤ posted by (C)matsukuni


無理を言って夕方までに新しいタイヤを入荷して貰って、18時半くらいに新しいタイヤに交換を済ませ帰宅と相成ったのでした。

実に、実に長い一日でした。

英気を養うどころか、全ての英気を吸い取られるような日でしたが、ジムニーの神様に出会えたのは幸運だったし悪くない一日だったと思うことにしよう。

考えてみたらイワナには、200m及ばない日だったんだなぁ・・・

(kuni)





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Last updated  Jul 13, 2017 08:53:19 PM
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