潤風満帆☆ごきげん号!!

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December 16, 2010
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カテゴリ: 映画
『ノルウェーの森』じゃなくて


今まで 何の疑いもなく
携帯自動変換で
『ノルウェー』って書いてましたけど。f^_^;


映画のタイトル
バン、と出た時、

なんか 見た目 かっこよかった(笑)、
『ノルウェイ の森』o(^-^)o




そんなに残念感はなかったけど、
小説 上巻 下巻 でいうと
下巻に寄ってるという感じで


まあ脚本難しいと思いますが…
最初の導入部が
えらい 雑やな~~~f^_^;

…みたいな?(笑)


ビリヤードのシーンに使った
あのビリヤード場も
めちゃくちゃ探しまわった
こだわりのロケ地らしいのに


ほとんど寄りで撮ってるから
なんか勿体ないなあ(笑)


ミドリが
バイト先のレコード屋に来たシーンも

あと もう少し見たかったのに

勿体な~い!ワタシ的に。



全編、ワタナベと直子の演技力に
文句なしですし、

ワタナベが
すっかりモデルさんみたいな躯で

松ケンのデビューが
水着のモデル、というのを
思い出さされました。(#^.^#)



ガリガリ過ぎず
均整がとれていて
脚が長い~

(他も背高脚長の男優
揃ってましたf^_^;)





直子を失い
岩場で嗚咽するシーンは

コマーシャルで見た以上に
ワイドなシーンで(笑)
身震いさせられました~





小説を読んでない人が観たら
どんな感じなんだろ。




映画見終わった人が
帰る時に

【原作読んでないから なんか わからんかったわ~】

…って若めの女性が言ってたのが
耳に留まりました。




(´~`;)そーかもなー





原作読んでないと
っていうより
原作読んでたほうが
観易いかな。



多分監督も
世界中で読まれてる原作、を
あえて使って作ったわけだから…

原作読んでなくても
わかる映画でなきゃいけないとは思うけど、
映画の為に書き下ろされたわけじゃないからね…


うーん。




確かに レイコさんに関して
映画では情報がなさすぎで

最後のほうの台詞で
ワタナベが

レイコさんの
ご主人と子供の存在を指したけど、

小説読んでない人には
いきなりで びっくりだよね…


うっかりすると
直子より若いオネエサンに見えちゃうし(#^.^#)

七年ご無沙汰、という話も
小説読んでない人だと
どう想像するんだろうか…







ま、そういうわけで

小説『ノルウェイの森』の
新たな購買者が生まれんだよね(笑)

中途半端にわからないと
気持ち悪いもんだからね。

小説、読みましょー(笑)




あ、レイコさんの役の女優さん、
壇れいさんを若くしたみたいな
きれいな人ですね。

ミドリの役の女優さんは

ルビー・モレノさんに似てるって言ったら
ヒドイですかね?(笑)

かわいい女性です。

彼女、
映画、これがデビュー作だって。


お父さんが亡くなり
ワタナベに電話して知らせ
最後に泣くとこは
とてもよかった。

渾身の泣き、だな。ふむ。




言いたかないけど

一生懸命 思いこんで観ようとしても
どーしてもナオコが二十歳にゃ~見えなくて
苦労しましたf^_^;(笑)


若作りのオバチャンに見え
仕方なかった~

助けて~(>_<)(笑)


高校生のシーンは
何とか 雰囲気で見れたけどさ、

どーーーしても
二十歳やないやろ!?
みたいな?(笑)


なんでですかね~

演技力ありすぎるから?


昔の二十歳は
今の二十歳より大人っぽかったにせよ、

シワがあるわけでもなく
どっちかというと童顔系なのに
菊地凛子さん、なぜか
オバチャンに見える…


しゃべり方を可愛くしたりしてたけど
ところどころ、
オバチャン声になったり(笑)

菊地凛子さん、自ら
ナオコをやらせて下さいと
売り込んだというだけ

勢いは感じるし
情熱も感じるけどね…



撮り方も上手いから
年齢のことは
本当は気にならないはずなんだけど…(笑)







松ケンのラブシーンはふんだんで

もうやめて~(>_<)って感じも
正直ありました。

監督の演出入ってるとはいえ

小雪さんと そんなこと
あんなこと?と
余計な想像が膨らみます(#^.^#)

いやーん(>_<)



ワタナベが言う 台詞、
「はじめてなの?」が

あまりにも
温かい松ケンの声で
耳から離れません(笑)

いやーん(>_<)


初めて!初めて!!(笑)



(-_-)おっといけない
小雪さん ごめんなさい。



そんなワケで結局
松ケンの頑張り具合を
確認したような映画鑑賞でしたけど

最後の終わり方が
プツリと断たれたような感じで
好きでした。


小説では
中年になったワタナベが
飛行機の中で
青春時代を振り返るんだけど

中年ワタナベは
出て来ず。



エンドロール流れるの
結構長いけど
ほとんどのお客さんが
息を飲んで最後まで見ていて
なんか 嬉しかった~…


AKB48の大島優子さんが感想として

静と動、とか
繊細な人間、とか
人間のもろさ、という言葉
使ってたけど…


みんな若くても
あの映画がわかるのか?(笑)



みんなどんだけ男と関わってんの?(笑)


私、多分 20代前半でノルウェイ読んでたら
確実にゲロッてた…

あ、失礼、(#^.^#)

確実に完読出来ず
放り出してたかな…




もう一度観に行きたい気もしますが

次にあのシーン来る!とか
あの声が来る!とか思いながら観るの
辛いんで(;´・`)(笑)

やめとこかなあ…



松ケン ラブシーン、
ベッドシーンは
身体に悪いわ…(笑)



しかし なんで
『セカンド・ヴァージン』と同じく
ベッドシーンやキスシーンって
あんなに 顔ばかり大写しにするん?

センス疑います…


まんま、もろ、ガッツリって、
あんまり好きじゃないし…


見えそで見えないチラリズムに
回顧してみようじゃないか、諸君!!?



(*_*)…失礼いたしました…


正直 キスシーンも
あんな 寄りで撮ると
逆にムード薄まるんですけど…

まわした腕とかも入れ込んでくれないかな…



ラブシーンに関しては
大写し箇所のみ不満(笑) …



雪原で遠写しに
ナオコがワタナベにご奉仕してるシーンが
逆によかったくらいです。


雪原で寒い中、何やってんねん?
アホちゃうか?

…ですが、
あの流れでは 納得させられた(笑)f^_^;




しかし あんなノルウェイみたいな青春時代を
経験したわけでもないのに

アラフォー超えすると
妙にひとつひとつ
納得してしまうんだよね…

なんでだろ…



イメージがタイムスリップして…

同じような体験こそしてなくても
めちゃくちゃ共感してしまう…



そして感情移入するのはは
なぜか ワタナベ…なんだよね…


f^_^;



それはそうと
坂本龍一さんもちょいと出たら
YMO総出演だったのにね(笑)…



とにかくとにかく
ひいき目込みで

やっぱり松ケンはよく頑張ってました。
よくできました!


えらい!o(^-^)o(笑)





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最終更新日  December 17, 2010 09:54:19 AM
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