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産経新聞の記事です。
マンション分譲の日本綜合地所は5日、金融危機にともな資金繰りが悪化したとして東京地裁に会社更生手続開始の申し立てを行い、同日、受理されたと発表した。負債総額は約1975億円。
日本綜合地所の株価は、年初に1500円台をつけるなど高値圏で推移していた。しかし、米サブプライムローン問題の余波で、値を下げ、9月以降は世界的な金融不安で下落スピードが速まった。11月には、春に入社予定者の内定を取り消していたことが伝えられるなど、業績が悪化していた。
時期が思ったよりも早かったですが、想像通りの結果になりましたね。
だから、内定を取消された方は、むしろ幸せかもしれないというブログを書かせて頂いたのです。
財務状況を見れば、いきあたりばったりの事業計画を書いていますし、資金繰りが手当されるという根拠に実効性がないとわかっていました。
ただ、もう少しはいけると思っていましたが、想像よりもひどかったようですね。
日本綜合地所の内定取消は本当に不幸なことなのか?!
もらっておられるとしたら、とても得をされました。
もちろん、今も就職活動をされておられるかもしれませんが、このような時期(金融危機が表面化する前であっても、サブプライムローン問題が深刻化しているので、金融危機がおとづれることは予想出来ました。)によりによっても派手な宣伝にお金を使っているマンションのデベロッパーに就職することを決めたと言う自己責任はあります。
ある意味日本綜合地所のトップが、良心的であったために、自己責任で会社を選び、入社早々倒産の憂き目に会うリスクがあったにも関わらず、お金をもらうことができたのです。
しかも、今後の2ヶ月で起こるであろう倒産や内定取消しの嵐に巻き込まれることもなく、早い時期に就職活動を再開できたのですから、とてもラッキーだと思います。
その幸運を活かして、俺は、私は、ものすごい強運の持ち主なんだと思って、就職活動をがんばって頂きたいと思います。
実は、会社の経営者というのは、「運を持った人」が大好きなので、その点をうまくアピールすれば、もしかしたら、日本綜合地所よりもずっと素晴らしい企業に就職できるかもしれませんよ。
本当です。
-つづく-
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代表 経営コンサルタント
水野敦之
経営管理労務事務所 所長 社会保険労務士 小河美里 BLOG
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