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2003年02月09日
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 重い病気にかかると、生活の中に深刻な不安と心配が入り込んでくる。「病状を予測できないために、生活していて非常な挫折感を持つことがあります」と言うのは、あるパーキンソン病の男性である。「その日になってみないと何が起きるか分からないのです」。ほかにも自分の病気のために不安を覚える人もいるだろう。何の前触れもなく発病した場合は、恐れに押しつぶされそうな気がするかもしれない。一方、症状を理解してもらえないまま何年も思い悩んだ後にやっと正しい診断が得られた場合でも、知らず知らずのうちに恐れを抱くようになっているかもしれない。初めは、自分が本当に病気であり、作り話をしていたのではないことをやっと分かってもらえると思い、ほっとすることさえある。しかし、ほっとするのもつかの間で、やがて診断の意味するところが現実にのしかかってくるだろう。
 自分で何もできなくなるのではないかという恐れにも悩まされることもある。とりわけ、ある程度独立した生活を好む人は、他の人に頼る度合いがしだいに増してゆくと考えるだけでぞっとするだろう。病気に支配され、何をするにもその影響を受けるようになるのが心配なのである。
 次回も感情面について書いてみたい。





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最終更新日  2003年02月09日 18時21分25秒
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