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2005年01月20日
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テーマ: 命(69)
カテゴリ: カテゴリ未分類
 第一次世界大戦はまさにその典型である。おぞましい戦いの中で幾度も「人間の体がいたずらに犠牲にされた」と、歴史家のA・J・P・テイラーは述べている。軍事指導者たちは名声と栄光を求めて、兵士たちを無価値な消耗品のように使った。フランスのベルダンの戦いでは70万人を超す死傷者が出た。「獲得したり失ったりするような[戦略的な価値のある]報いはなく、ただ人々が殺され、栄光があるだけだった」とテイラーは書いている。―「第一次世界大戦」。

 命を軽んじるそのような態度は今でも広く見られる。近年、「人口爆発により、貧しくて立場の弱い人々が世界の労働市場にあふれ」ている、と学者のケビンベイルズは指摘する。そのような人々は、過酷な商業体制の中でただ生き延びるためだけに生涯にわたる苦闘を余儀なくされており、「命は安っぽいものになって」いる。ベイルズによると、人々は搾取され、奴隷同然の扱いを受け、「金もうけのためのまさに使い捨ての道具」とされている。―「使い捨てられる人々」。





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最終更新日  2005年01月30日 02時51分36秒
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