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2005年05月03日
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テーマ: 命(69)
カテゴリ: カテゴリ未分類
 使徒パウロは、クリスチャンになったユダヤ人にあてた手紙の中で、信仰心の厚い女性たちが『その死者を復活によって再び受けた』と述べている。(ヘブライ 11:35)そのうちの一人はザレパテに住んでいた。地中海沿岸のシドンに近い、フェニキアの町である。その女性はやもめだったが、神の預言者エリヤを温かくもてなし、ひどい飢きんの間も食べ物を提供していた。悲しいことに、この女性の息子が病気で死んでしまう。エリヤは直ちに、滞在していた屋上の間に少年を抱えて上り、その命を回復させてくださるようJehovahに請願する。奇跡が起き、少年は『生き返』る。エリヤはその子を連れて母親の所に戻り、「ご覧なさい、あなたの息子は生きています」と言う。母親はどう反応しただろうか。喜びにあふれて、「今こそ、私はあなたが神の人で、あなたの口にあるJehovahの言葉は真実であることが本当に分かりました」と語った。― 列王第一 17:22-24.

 ザレパテの100キロほど南に住む寛大な夫婦は、エリヤの後継者である預言者エリシャの世話をしていた。妻は地元シュネムで著名な女性であった。この夫婦は、自宅の屋上の間でエリシャが寝泊りできるようにした。子どもがいなくて寂しかったこの夫婦は、息子が生まれて喜びにあふれていた。やがてその子は成長し、刈り入れ人たちと共に畑にいる父親のところに出て行くようになった。ある日、突然の悲劇が生じる。その子が頭痛を訴えたので、従者が急いで家に連れ帰った。男の子は母親のひざの上で抱かれていたが、とうとう死んでしまった。打ちひしがれた母親は、助けを求めてエリシャのもとに行くことにした。従者を連れて旅立ち、エリシャのいる北西のカルメル山に向かった。

 事情を聞いた預言者エリシャは従者ゲハジを先に遣わす。到着したゲハジが見ると、少年は確かに死んでいた。エリシャと母親が後からやって来る。二人がシュネムに着いた後、どんなことが起きただろうか。列王第二 4章32-37節にはこう記されている。「ついにエリシャがその家に入ると、見よ、その少年は死んでおり、彼の寝いすの上に横たわっていた。そこで彼は中に入り、自分たち二人の後ろの扉を閉じて、Jehovahに祈りはじめた。ついに彼は上って行って、その子の口の上に、自分の目をその子の目の上に、自分のたなごころをその子のたなごころの上に当てて、その子の上に身をかがめていると、その子どもの肉体はしだいに暖かくなった。それから彼は再び家の中で、一度はこちらの方へ、また一度はそちらの方へ歩きはじめ、その後、上って行き、その子の上に身をかがめた。すると、少年は七回もくしゃみをして、その後、少年は目を開いた。そこで彼はゲハジを呼んで、『ここのシュネム人の女を呼びなさい』と言う。それで彼女を呼ぶと、彼女はエリシャのところに来た。そこで彼は、『あなたの子を抱き上げなさい』と言った。そこで彼女は入って来て、彼のあしもとにひれ伏し、地に伏して身をかがめ、その後、その子を抱き上げて、出て行った」。

 ザレパテのやもめと同じく、このシュネムの女性も起きた事柄が神の力によるものであることを知っていた。二人とも、愛する我が子の命を神が回復させてくださったので、大いに喜んだ。





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最終更新日  2005年05月20日 00時39分54秒
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