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本日アジア大会初戦のモルディブ戦。スターティングイレブン発表きました。-----------------ルードバリアン-----------------------------------------------------------------アルザニ-----シェイス-----ホセイニ------アクバリ-------------------------------------------------------------------------マジャール・ザレ------------------モハンマド・ヌーリ----------------------------------------------------------ヤヴァルザデ-----ヘイダリ----------------------------------------------------オラーディ------ボルハニ----------予想通りのメンバーですね。ヌーリはボランチより若干前目の選手ですが、そのまま2ボランチの一角に入るのか、それともザレの1ボランチなのかが微妙なくらい。映像きました。イランの新ユニかっこいいですね。キャプテンはルードバリアンのようです。ボルハニ、ゴーーール!!!右サイドからヤヴァルザデの左足の高精度クロスをヘッドで押し込んだ!イラン先制!イラン 1-0 モルディブさっきからアクバリが足を痛める場面が続きます。味方のホセイニに押しつぶされて痛んでいます。またしてもヤヴァルザデが左サイドを独壇場にしています。素晴らしい突破からのクロスでまたもボルハニのヘッド!わずかに外れました。惜しい!!!マジャール・ザレ弾丸FK!!! 25メートルはあったでしょうか。イラン 2-0 モルディブイランの得点は15分と22分。まだまだいきそうですね。早くも期待のヤヴァルザデとザレが爆発しています!前半終了。かなり押し込んでいましたが2-0で前半を終えました。とにかくヤヴァルザデが良かったですね。彼はすぐにでもフル代表に呼ばれるでしょう。中盤のマジャール・ザレ、そしてモハンマド・ヌーリもいい仕事をしています。そしてオラーディも独特のリズムあるドリブルでイランの攻撃を活性化していますし、アルザニ、アクバリの両サイドやヘイダリも積極的に仕掛けています。また守備もホセイニ、シェイスはまったく危なげないですね。後半始まりました。モンタゼリが入ってるみたいですね。さっそくモルディブに危険な場面を作られましたが、モルディブのFWが吹かして助かりました。オラーディ決定的!GKの好セーブに阻まれた。シェイス・レザイーがOUTですかね。ザレが中盤でボールを奪って物凄いミドル!ヤヴァルザデ切れまくってますね。オラーディ素晴らしい突破! GKは交わしましたがDFがかろうじて防ぎました。マジャール・ザレ凄いパスを通しました。76分チャフジョイーがアクバリに代わりました。ホセイニのバックパスをルードバリアンが後逸!酷いミスで一点を失いました。イラン 2-1 モルディブ84分、ヤヴァルザデに代わってコラフカジ入りました。コラフカジ即効ゴール!頭で自らつないでオラーディのシュートをGKが弾いたところを押し込んだ!イラン 3-1 モルディブコラフカジ左サイドに入って1分も経っていないと思いますが見事な追加点。ザレが痛みました。試合終了。もうちょっと点が欲しい試合でしたが出来は悪くなかったと思います。特にヤヴァルザデの積極性とザレの散らしが有効でした。ザレはスライディング、フィード、ミドルシュート、積極的な攻め上がりと攻守に獅子奮迅の活躍でした。次はもっとチーム全体のパフォーマンスを上げて欲しいですね。結果は3-1と思ったほど点が取れませんでしたが、色々あって2日前にドーハ入りした事を考えれば上出来でしょう。ゴールを脅かすシーンは幾度もありましたし、厳しい声も聞かれますが私はとても彼らの出来を批判することはできません。もっと楽観的に捉えていい勝利だと思います。ゴール動画試合画像
2006.11.29
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無事ドーハアジア大会に出場が決定したU-23イラン代表の大会における背番号が公式サイトより発表されました。 1 アリ・レザ・ハギーギ (ピルーズィ) 2 モフセン・アルザニ (サイパ) 3 ジャラル・アクバリ (セパハン) 4 ジャラル・ホセイニ (サイパ) 5 ペジマン・モンタゼリ (フーラド) 6 ベフシャド・ヤヴァルザデ (エステグラル) 7 ミラド・ヌーリ (ペイカン) 8 マジャール・ザレ (マラヴァン) 9 メフルダド・オラーディ (ピルーズィ)10 アラシュ・ボルハニ (アル・ナスル)11 モハンマド・ゴラーミン( ペイカン)13 シェイス・レザイー (ピルーズィ)14 サイード・チャフジョイー (エステグラル・アフヴァズ)15 モフセン・マヒニ (エステグラル・アフヴァズ)16 モハンマド・ヌーリ (セパハン)17 ホスロ・ヘイダリ (パス)18 エフサン・ホルサンディ (ピルーズィ)19 アデル・コラフカジ (フーラド)20 メフルダド・プーラーディ (ペイカン)21 ハッサン・ルードバリアン (パス)欠番となっている12番はメンバーから漏れたラハマティのものでしょう。背番号1は若いハギーギが着け、スターティングメンバーはほぼいつも通りの背番号となった。顔写真は下の過去ログもしくは公式サイトにて確認できます。尚、書類の不備で出発が遅れていたオラーディと所属クラブのパスが召集を渋っていたルードバリアンは問題が解決し今日ドーハに向かう予定。プーラーディも書類が間に合えばGKコーチであるアベドザデと共に彼らと合流するようだ。チームは本日の、明日の12時過ぎにキックオフとなるモルディブ戦と同じ時刻に合わせて現地で練習を行う。またシモンエスはインタビューに応え、まずはルードバリアンの件について「今まで監督をしてきて、代表チームに選手を出し渋るクラブの対応は初めてだ」と怒りを露わにした。またフル代表のガレノイについても「彼に会った際マダンチ、カービィ、ラハマティが23歳以下であることを彼から聞いたのですが、それは嘘でした。結局私は彼らの穴を埋めるためにラインナップを変更する必要にかられた。」とこちらも不満顔で述べている。アジア大会の出場こそ勝ち取ったが、彼にかかる無用なストレスのなんと多いことか。だがそれよりも深刻なのは、彼らの年代でエースであるマスード・ショジャイーの欠場だろう。やはり予想通り所属するアル・シャルジャが彼への召集を拒んだようだが、替えの利かない選手だけに他の選手が彼の穴をどこまで埋められるだろうか。勿論他にも有能な選手はいるが、シモンエスのもとイスラム大会やスプリングカップでエースとしてチームを勝利に導いてきただけに、最後の集大成となる晴れ舞台に出場できないことは本人も残念だろう。勿論ファンとしても彼のドリブルがドーハで見れないのは残念だ。それはシモンエスにとっても同じだろう。しかし、現状のメンバーでもインパクトは十分だ。明日のモルディブ戦といえば98年のアジア一次予選で17-0で勝利した試合が思い出される。バゲリの7ゴールを含むゴールショーは、もはや大人と子供くらいの歴然たる差が両チームにはあったが、あれからどれだけ差は開いたのか、それとも縮んだのか楽しみなところだ。他の同グループに入ったインドや香港についてもサッカーに絶対はないが負ける可能性の極めて低い相手である。イランの伝統的な悪癖である「相手に合わせるサッカー」が出てしまえば窮鼠猫を噛む事態に陥りかねない事だけを肝に銘じて、3連勝で勝ち点9を獲得すべく全力で挑んでほしいところだ。
2006.11.28
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FIFAから資格停止処分を下され、アジア大会への参加を一度は拒まれていたU-23イラン代表が一転してドーハ大会への出場を認められた。既にドーハアジア大会組織委員はFIFAとAFCの確認を受け、イランの入ったD組にイラク代表を組み入れた新たな組み合わせを発表していたのだが、IFFのモスタファヴィら幹部がFIFAの出した条件を飲み、一ヶ月以内にIFF(イランサッカー協会)の構造改革を行うことを条件にアジア大会への参加を勝ち取ったかたちだ。ブラッターによればあくまで12月5日(他ソースでは12日)までの一時的な処分解除との事。またU-23代表が問題とされているIFFの管轄下にはなく五輪委員会の管轄下にあり、さらには2大会連続のアジア大会ディフェンディングチャンピオンであることも(彼らの集客力も)影響したようだ。尚、組織委員は開幕直前ながらも本日夜に再び2次リーグの追加抽選をやり直すと発表した。ただこの決定はあくまで条件つきであり、IFFが約束を反故にすればフル代表のアジアカップ出場は再び取り消され、エステグラルとセパハンのACL出場についても同様の処分を受ける可能性を残している。この決定を聞いて最も喜んだのはシモンエスと選手達だろう。数日前にアジア大会出場を取り消された事についてシモンエスは「信じられない、我々はこの大会の為に一年間を費やしてきたのに・・・バーレーンとの親善試合でも、この悪いニュースが選手達のモチベーションに影響していた」と落胆の表情を見せていただけに、その喜びは一潮だろう。選手達は出場を認められた事を祝ってパーティを開くとのニュースも出ている。しかし初戦となるモルディブ戦は既に2日後に迫っているだけにのんびりと構えている場合でも無さそうだ。もし彼らが3連覇を成し遂げられずにドーハを去ることになっても、それはこの一連の騒動のせいにしてもかまわないだろう。それほど選手達はこの数日間で深い落胆と絶望を味わい、一喜一憂させられたのだから。この決定はイラン代表にとっても素晴らしいニュースだ。これはアジア大会が来年のアジア杯よりも重要だという事である。確かにアジア杯のほうがフル代表でありレベルも高い大会だが、4年後の2010年の主力になるのは間違いなく23歳以下の彼らだからだ。U-23代表がここで経験を積める事こそがチームメッリの明るい未来を保障するはずだ。さて、めでたく3連覇に挑む事になったシモンエスボーイズだが登録メンバーに若干の変更があった。メンバーから外れたのがアクバルプール、ショジャイー、ラハマティ、マダンチ、ガラヴィの5名で新たにミラド・ヌーリ、ホルサンディ、ルードバリアン、ゴラーミン、プーラーディが追加された。ショジャイーはシモンエスボーイズでも主力メンバーであるがカービィと同様にUAEのクラブが出場を許可しなかったのだろうか。またアクバルプールは先日のIPLで暴力騒動を起こしたのが響き、ラハマティはルードバリアンの経験に追いやられたようだ。そしてマダンチはアクバルプールも同様だがシモンエスの下での出場経験が少なくヤヴァルザデと競合する事から漏れたとみられる。結果としてフル代表経験のある4名が外れ、シモンエスが明言していた五輪に出場可能な選手を少なくとも7名は帯同するとの約束はチャフジョイー、ガラヴィ、ゴラーミン、ハギーギ、ホルサンディ、コラフカジ、マヒニ、ミラド・ヌーリ、そしてオラーディの9名を連れて行く事を決めたことで果たされた。正直ゲームメイクを担当するショジャイーの欠場は痛いが、その代役をモハンマド・ヌーリあたりがこなす事になるだろう。そしてホルサンディ、ゴラーミンは私も当初からメンバー入りを確実視していただけに納得の選考だ。特にホルサンディはピルーズィでもムスタファ・デニズリのもと素晴らしい活躍を見せている期待のウインガーで左右から鋭利な突破を得意とする攻撃の切り札である。またプーラーディも惨敗したU-19でも孤軍奮闘したペイカンの若き10番で正確な左足と若さに似合わぬキャプテンシーを備えるシモンエスのお気に入りだ。*アジア大会公式サイトではプーラーディが、イランの報道ではガラヴィが登録メンバーに入っている。この決定はドイツでの惨敗後、多くの期待を抱き見守ってきたファンにとって本当に最高のニュースだ。勿論彼らの3連覇を祈っているが彼らの本当のゴールは2010年の南アフリカであることを忘れてはならない。それでもシモンエスは「もし出場できるなら我々は3連覇を成し遂げるだろう。」と力強く宣言した。*追記情報 オラーディ、プーラーディ、ルードバリアンの3名が書類の不備で本日のドーハ行きの便に間に合わなかったそうです。(画像ではオラーディいますね)またかといったところでしょうか。オラーディとプーラーディは木曜日に渡航予定。ってことは初戦のモルディブ戦に間に合わないですね。こうも続くとイランで20人招集されたら、その一割はビザの不備などで行けないと思ったほうが良さそうです。W杯の時ですらありましたから。またチームから外れたアクバルプール、マダンチ、そしてカービィには年齢詐称疑惑があるとの噂もありますね。パスポート見られたらバレるとかなんとか・・・シモンエスの出発前のインタビューがありました。I have been with them for 13 months. This is not just my team, it is like my baby and these are my children.
2006.11.27
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過去ログで危惧していた事が現実となってしまった。事の元凶はキウマルス・ハシェミ現IFF会長によってIFFのエグゼクティブディレクターに就任したダリウシュ・モスタファヴィである。(マィエリ・コハンがチームメッリの監督を務めていた当時のIFF会長)彼は今までも自らの私腹を肥やす道具としてしかチームメッリを見ていないとの国民の批判を浴び続けてきた。そしてアーマディネジャドの片腕であるアリアバディ副大統領兼体育庁長官とも通じている事も彼が批判を浴び続ける原因であった。FIFAはIFFに対し選挙で正当に選出されたモハマド・ダドカンをハシェミに代えてIFF会長に戻すよう要求(W杯後、ダドカンは政府によって更迭されていた)していたが、モスタファヴィはそんなIFFの要求に対し、「我々に関わるな」との強気な態度を取り続けて来た結果がイランの資格停止処分という厳しい現実を引き起こしてしまったのである。FIFAは政治の力がサッカーに侵食することを決して容認しない姿勢をとっているだけに、この決定は至って当然の事だろう。この決定によってイランは1週間後に迫ったドーハアジア大会は勿論、アジアカップ(タイ、マレーシア、ベトナム、インドネシア共同開催)や全ての国際試合への出場を取り消される可能性がある。冗談じゃない!シモンエスがここまで情熱を注ぎ育て上げてきたシモンエスボーイズの晴れの舞台が目の前だというのに、やっとの思いでガレノイがチームメッリをアジア杯出場に導いたというのに、くだらないクズ共の欲望によってイランサッカーは悪夢のどん底に叩き落とされようとしているのだ。いま思えばアーマディネジャドがチームメッリに関わり、ドイツで無残な敗退を喫した頃から不穏な空気は流れていた。幸いFIFAはイランに対し資格停止処分を取り消す条件を明確に伝えている。IFFが即座にFIFAの要求を満たせば最悪の事態は避けられるだろう。果たしてサッカーを金儲けの道具に使うクズ共にその言葉が通じるだろうか。残念ながら、いつも犠牲になるのはサッカーに希望を抱いている選手達である。キシュ島でU-23バーレーン代表と戦ったシモンエスボーイズは皮肉にも私が注目している選手に挙げたヤヴァルザデとマジャール・ザレ(他ソースではオラーディとも)の2人のゴールによって2-1で勝利を収めている。
2006.11.23
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高々と舞い上がり突き刺すようなヘッドで先制点を叩きこんだかと思えば、右足のアウトでコントロールしたシュートで追加点。ピルーズィの悪童メフルダド・オラーディはアジア大会を前に素晴らしいパフォーマンスを披露した。跳躍力、決定力、ドリブルと3拍子揃った21歳のストライカーがブラジルキャンプに帯同していたなら、きっと同様のパフォーマンスをみせた事だろう。残念ながらチームは彼の2得点を守りきれずドローで90分を終えた。そしてエステグラルの悪童シアヴァシュ・アクバルプールも決勝点をマークした。オラーディよりはスピード重視のテクニカルなドリブルとテクニック、そして決定力を兼備したこちらも21歳。共にトラブルメーカーとして国内では悪評高い(参考過去ログ1、2)が、その実力は確かである。ボルハニの存在は無視できないが、この二人がドーハで凶悪な2トップを形成すればファンの心には不安と期待が同居することになるだろう。そして彼らを操るショジャイーも昨日、UAEリーグにてハーフウェアラインからボールをかっさらい2人を抜きさって見事なゴールを決めた。こちらも常にIPL時代にはカードコレクターとして有名な悪童であった。(参考過去ログ)彼らは気性こそ荒いが、この3人のプレーを見ればイランのフットボールがよく分かるだろう。独特のリズムと蔓延する狂気をまといフィールドに立つ彼らは間違いなくペルシアンフットボールの体現者である。サンバのリズムとは異なるが、ブラジル人監督が彼らをドーハ行きの最終リストに加えたのも納得がいく。いよいよ一週間後に迫ったアジア大会に向けて彼らはキシュ島でキャンプに入りU-23バーレーン代表との練習試合を行う予定だ。(UAE戦は中止)そのU-23バーレーン代表は既にキシュ島でキャンプに入っておりラフ・アハンとの練習試合を行い3-2で敗れている。(ラフ・アハンのゴールは元代表のハディ・アシュゲリ、ダヴォウド・ハギとアミン・タカシュバンド)確かにこの大会にU-23代表で挑むことに批判も出ている。20人中オリンピック予選を戦える21歳以下の選手が5人しかいない事も批判の的だ。シモンエスが自らの花道としてアジア大会3連覇を果たす為に長らく率いたU-23代表(シモンエスボーイズ)を選んだのか。それともフル代表監督へと上り詰めるために最強メンバーを揃えたのかは大会後に分かることになりそうだ。ただ彼がこのままイランを去るとは考えにくい。アジア大会後にU-21代表を率いることになるとの憶測もあるが、普通に考えればU-23代表の後はフル代表だろう。ガレノイがエステグラルに戻り、シモンエスが自ら育てたU-23代表をチームメッリに昇格させる方が至って自然な流れである。どちらにせよアジア大会でシモンエスが結果を残せばファンも黙っていないだろうし、みすみす彼をブラジルへは帰さないだろう。いや、帰してはならない。その為にも悪童達のアジア大会での活躍が必要である。彼らの狂気が間違った方向へ向かない事を祈ろう。だが試合終了のホイッスルが鳴り響いたピッチにアクバルプールの姿は無かった。相手選手をなぎ倒しレッドカードを食らったからだ。ゴール動画はこちらとこちら。
2006.11.21
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訂正:サッカーに関しての最終リストは10月31日から延期されたようです。イランのメンバーは今日のU-23バーレーン代表戦の後に発表があるようです。しかしAFCの規約はいつもコロコロ変わりますね。考えてみれば今月28日からドーハで始まるアジア大会2006の登録メンバーは10月31日までに提出されていましたね。ブラジルキャンプなどの話題があり失念していました。早速公式サイトを覗いたところ画像つきで、しかも情報の入手しにくい身長・体重・生年月日から居住地までも載ったリストがありました。【GK】ラハマティ、ハギーギ【DF】ホセイニ、シェイス・レザイー、モンタゼリ、アクバリ、アルザニ、マヒニ、チャフジョイー【MF】ショジャイー、モハンマド・ヌーリ、マジャール・ザレ、アデル・コラフカジ、ガラヴィ、マダンチ、ホスロ・ヘイダリ【FW】オラーディ、アクバルプール、ボルハニ、ヤヴァルザデ一人一人チェックするのは大変なのでこちらのスレにまとめておきました。よく問題になっている、というか数年前には当事者にもなった年齢詐称問題は大丈夫そうですが(見た目で23歳以上に見える選手はいますが)、身長などはちょっと違う選手も居そうです。特にショジャイー、シェイス・レザイー、モハンマド・ヌーリ、ハギーギなどはもっと大きいはずです。予想されるスタメンは----------------------ラハマティ-------------------------------------------アルザニ----シェイス--------ホセイニ-----アクバリ------------------------------------------------------------マジャール・ザレ------------------------------------------------オラーディー----ショジャイー------ヤヴァルザデ--------------------------------------------------------ボルハニ-----------マダンチGKにはフル代表の経験もあるラハマティで控えがU-19から入ったハギーギ。守備ラインはいつもどおりの面々でホセイニがキャプテンを務める。彼とシェイス・レザイーの中央は不動。中央の控えにモンタゼリ、アルザニの控えにマヒニ、アクバリの控えにチャフジョイー。ボランチは一枚ならマジャール・ザレ。2枚ならホスロ・ヘイダリが並ぶ。さらに控えにはU-19からガラヴィ。右ウイングにはストライカーも務めるオラーディが下がりゲームメイクはトップ下のショジャイーが行う。トップ下の控えにはボランチにも下がれるモハンマド・ヌーリとコラフカジ。左サイドはマダンチとヤヴァルザデのどちらが前に来ても不思議ではないがブラジルキャンプでは前者が2トップの一角に入った。そしてその相棒をボルハニもしくはアクバルプールが務める。20名と限られた人数の為、カービィ、チャハルマハリ、ホルサンディ、オムランザデ、テイムリアン、プーラーディ、ゴラーミン、ミラド・ヌーリ、モフセン・ユーセフィ、アリ・アミリらの落選は残念だが、マダンチ、ショジャイー、オラーディらを加えた人選は妥当なところだろう。個人的には中央の守備者をもう一人加えるべきだと思うが。またオーバーエイジ枠は結局ジャラル・ホセイニのみ。ネクナームは召集されなかった。個人的に今大会で特に注目したいのはヤヴァルザデとマジャール・ザレ。そしてホセイニ、シェイス・レザイー、さらにはモンタゼリ、オラーディといったところか。シモンエスボーイズはブラジルキャンプから帰国しホームでU-23UAE代表、U-23バーレーン代表との試合を行った後、初戦となる29日のモルディブ戦を迎える。(イランの入るD組はインド、香港、モルディブ)彼らとレネ・シモンエスにかかる期待は大きい。
2006.11.18
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(ホセイニとマジャール・ザレとラハマティ)ブラジルキャンプ最終戦。シモンエスボーイズの最後の相手となったのが名門サントスFCのスターティングイレブンだった。ここまでリーザーブや2軍のチームと試合を重ね1勝2分と結果を出してきたが、王国ブラジルが彼らを無傷で帰すはずがない。サントスのスタメンは以下の通り。Philip; Sundays (Jardel), Ronaldo Guiaro (Diego Ângelo) and Alberto Luiz (Adriano); Andres Oliveira (Pablo), Cléber Santana (Andres Luiz), Zé Robert (Fabinho), Rodrigo Tabata (Jonas) and Kléber (Juninho); Reinaldo (Rodrigo Tiuí) and São Paulo Wellington (Leandro).勿論日本に帰化するという噂のサントスの10番ロドリゴ・タバタや元バイエルンの魔術師、ゼ・ロベルトも顔を揃えた。ちなみにゼ・ロベルトはパシャザデのレヴァークーゼン時代の友人でもある。またソシエダファンとしてはディフェンダーのルイス・アルベルトの名も目に付く。はっきり言ってソシエダでの彼のプレーは最悪な記憶と共にラ・レアルファンの脳裏には焼きついているが。ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴは後半にはGK以外の全てのプレーヤーを交代し実に21人もの選手をピッチに送り込んでいる。ルシェンブルゴといえばフリエ・ファンとしては93、94年の全国選手権を制したパルメイラスが頭に浮かぶ。ジーニョ、サンパイオ、エバイール、エヂムンド、ロベカル、リバウド、アントニオ・カルロス(ザーゴ)らを擁したチームは今思い出すと錚々たる顔ぶれであったし、私の好きなエドゥー・マランゴン(元横浜フリューゲルス)もパルメイラスに在籍経験があり、フリューゲルスはパルメイラスを日本に招き練習試合も行っている(結果は大敗、確か5-1くらい)。また今回イランが対戦したポルトゲーザ、サントスもエドゥーの古巣である。話が逸れたが試合はゼ・ロベルトとヴェリントン・パウリスタのゴールで2-0でサントスが勝利し名門の威厳を保った。 (ゼ・ロベルトと競り合うゴラーミン?)この試合を終えてU-23代表のキャプテンを務めるジャラル・ホセイニは「普段テレビで見ているゼ・ロベルトのような偉大な選手を相手にすることは素晴らしい事だ。これはチームにとってもいい経験になった。」と興奮を隠さなかった。シモンエスボーイズはこれでブラジルにおける4試合を消化し戦績は以下の通り。U-23 Iran 3-2 Portuguesa(B) Yousefi,Mohammad & Milad Nouri. U-23 Iran 1-1 Palmeiras(B) YavarzadehU-23 Iran 2-2 Sao Paulo(B) ?U-23 Iran 0-2 FC Santos(A) 動画やソースなどはこちら。例えリーザーブ相手であってもブラジルの名だたる名門チームを相手に互角に渡りあった事は間違いなく彼らの自信となり、ドーハに向けての弾みになっただろう。これは実に素晴らしい結果を残したと言っていい。だが彼らの指揮官であるレネ・シモンエスは2007年にはブラジルに戻る旨をブラジルのメディアに語っている。フル代表を率いるガレノイがエステグラルに戻るとの噂もあり続投が不透明な今、協会とシモンエスの駆け引きが火花を散らしている。シモンエスの視線がドーハの先の南アフリカに向けられていても不思議ではない。その野望を果たすためにはアジア大会3連覇が必要なのは間違いない。シモンエスの片腕であるオリヴェイラ率いるU-19代表の挑戦は失敗に終わった。だがオラーディ、カービィ、ショジャイー、テイモリアンら主力抜きでブラジルで結果を残したシモンエスボーイズのドーハにおける展望はまた一段明るくなった。
2006.11.17
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スタメンは昨日お伝えしたとおり。--------------Roudbarian----------------Fekri-----Nosrati--------------Sadeghi---------Teymourian---Nekounam----Kazemian------------------Vahedi------------------Karimi-----------Enayati-----Hashemianキャプテンはキャリミが務めるようです。韓国はU-23代表のようですね。ネット放送はIRIBのつながりが悪いのでこちらがいいかもしれません。キャプテンはやはり今日代表を引退するフェクリが務めてますね。ノスラティ精悍な髪形に刈りましたね。前半30分、ゆっくり見れてないのですがあまり見せ場はありませんね。韓国は若いメンバーだけあってスピードがあります。今日は因縁深いバーレーン人が主審を務めています。パク・チュヨンが痛みました。守備陣はサデギが安定していますね。エナヤティとカゼミアン、ヴァへディはちょと消えています。韓国の6番センターバックはドイツでもスタメンでプレーした20歳の選手ですね。パク・チュヨン無理みたいです。ハシェミアン惜しい!フリーでしたがカゼミアンのFKにヘッドが合いませんでした。イ・チョンスのフリーキック!ほぼ入りましたがフェクリが見事にカバー!!!前半終了。最後かなり危なかった。バーレーンの主審がフェクリのなんでもないカットをFKにし、イ・チョンスのまいたFKをルードバリアンが弾いたところを押し込まれそうになりました。GKは完全に抜かれましたがフェクリが足一本で止めました!!!98年オーストラリア戦のパシャザデのカヴァーを思い起こさせるプレーでした。最後の試合でフェクリが魅せてくれました!今前半のハイライトを見ていますがヴァへディのバー直撃のシュートやテイモリアンのミドルなどかなり押し込んでいましたね。しかしやはり最後のフェクリが素晴らしい。ただU-23相手に互角の勝負では終われません。後半に期待しましょう。後半開始。エナヤティ疾風のごとく叩き込んだ!!!!!テイモリアンの右からのクロスにヘッドで押し込み先制!!!イラン 1-0 韓国ネクナーム惜しい!キャリミのCKからフリーでヘッド。ヴァへディ酷いパスミス。コーチのペイラヴァニが観客の声援に応えています。試合途中にフェクリを下げる計らいがあるかもしれませんね。フェクリ落ち着いた守備を披露しています。年齢に関係なくまだまだやれそうですね。イランかなり押し込まれています。紙一重で韓国の攻めを凌いでいます。ルードバリアン、メキシコ戦のミルザプールのようなミスパスです。ノスラティが倒れていますが、ハティービが入る準備をしています。DFを下げてFWを入れることはないと思いますが。エナヤティに代わりハティービ入りました。カゼミアン立てません。踏まれましたかね?カゼミアンが戻れないとなると期待のバダマキが入りそうです。カゼミアン痛んで無理みたいです。バダマキきました。テイモリアンあんなところで奪われてはいけない!今日のキャリミは落ち着いてさばいていますね。サデギはよく熱くなって退場しますので抑えてほしいですね。ルードバリアン、強烈なFKをスーパーセーブ!安定しています。ハシェミアン、ベテランらしくチームを落ち着かせています。ヴァへディせっかくの独走での突破もチャンスを潰しました。韓国のベンチにゴトービいますかね?ホン・ミョンボの姿は見えますが。シャクーリ来ました。守備固めでハシェミアンと交代です。ハティービ、ロナウジーニョのような反転を魅せました。そのまま素晴らしい突破も倒されました。しかしPKはもらえません。バダマキ!!!!!! ゴーーーーール!!!!!やはりきました!イラン 2-0 韓国ガレノイ、U-23韓国を返り討ちにして首位通過確定です!!ハティービ惜しい! 再び素晴らしい突破を見せ、動きはいいんですがついてないですね。試合終了。バダマキのシュートは冷静にGKの股を抜いているんですね。エナヤティのヘッドも電光石火の一撃でした。イラン素晴らしい勝利でした。そしてフェクリ・ジョイバリ、まだまだできそうですがお疲れ様。試合画像はこちら。ゴール動画はこちら。
2006.11.15
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ブラジルキャンプ中のレネ・シモンエス率いるU-23代表がポルトゲーザとの練習試合を行い見事に3-2で勝利を収めた。得点者はユーセフィ、モハンマド&ミラド・ヌーリ。以下www.lastkick.comのKaveh Mahjoob氏によるシモンエスへのインタビュー。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Kaveh:ミスターシモンエス、FCサントスからの勝利おめでとうございます。試合はどのようなものでしたか?Simonez:私達が勝利したのはイランで報じられているサントスではなくポルトゲーザです。ポルトゲーザはブラジルで最も重要な州リーグであるサンパウロの1部のチームです。しかしながら私達が対戦したのはナショナルリーグの2部に所属するチームです。2部は1部や3部と同じように20チームで構成されていています。そして毎年4チームがそれぞれの部門で昇格と降格を繰り返します。10年前には1部は66チームを有しました。その為全てのリーグにナショナルリーグで優勝を経験したような素晴らしいチームが存在します。Kaveh:詳しい説明をしていただきありがとうございます。ところでこのキャンプの目的は?Simonez:キャンプの目的は選手達に責任感を持たせることです。各々の選手がチームに対する責任感とフィールド内外でのチームメイトの行いに対する責任感を持たなければなりません。私は選手達が結果に対する危惧を専らコーチ任せにして少ししか抱いていないように感じました。これは誤った考え方です。なぜなら結果を危惧することはチーム全員の責任であるからです。優れたチームはフィールド上でゲームを「読み」、間違いを正すように努力するものです。Kaveh:ポルトゲーザ戦でのチームの出来には満足でしたか?Simonez:前半は良くなかったですね。スピードに欠け、先を読むプレーが出来なかったためにボールをキープされ守備に専念することを余儀なくされました。先を読むプレーとは相手が何をできるかを読み、それを事前に食い止める事です。私達が対戦したポルトゲーザのイレブンはスターティングメンバーではない、もしくは前日の試合で少ししかプレーしていない選手達でした。ブラジル選手権は水曜日か木曜日もしくは土曜日か日曜日に行われているのです。ですのでここ最近プレーをしていない選手達が翌日に我々の試合の相手となりました。彼らはとても素晴らしいテクニックを持っていました。Kaveh:この試合のスターティングメンバーはどのような面子でしたか?Simonez:スターティングメンバーは---------------Rahmati?-Arzani----Sheys-----Hosseini------Akbari---------Gharavi----Khosro.Heidari---Mohammad.Nouri-----------Yavarzadeh----------Gholamin----MadanchiSubbed inArzani(Sheys???),Chahjoee(Akbari),Yousefi(Yavarzadeh),Gholamin(Khorsandi)Kaveh:ブラジルキャンプで他にどのチームと試合を行いますか?Simonez:次の試合は我々にとっていいテストになるでしょう。世界王者であり現在全国選手権のトップをいくサンパウロと、パルメイラス、サントスという素晴らしいチームと対戦する予定です。私達と対戦するサンパウロの選手はスタメンの選手、もしくは翌日に控える試合のスタメンとなる選手達です。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~一度は頓挫したブラジルキャンプであったが、シモンエスの念願叶って実現した試合で見事に結果を出したU-23代表は貴重な経験を積んでいるようだ。尚、国民を落胆させたU-19代表からはアリ・レザ・ハギーギとメフディ・ガラヴィのみが召集されている。オラーディがビザの問題で外れたこともあり最終帯同メンバーは以下の21名のようだ。*合流が遅れていた()内の3名については未確認。Eslami, Haghighi, Rahmati, Arzani, Mahini, Chahjoee, Akbari, Madanchi, Ghoravi, Heidari, Yavarzadeh, M.Yousefi, Khorsandi, Gholamin, Mohammad Nouri, Milad Nouri, Sheis Rezaei, J.Hosseini,(Montazeri,Kolahkaj,Maz. Zareh)一方、国内では韓国戦に向けて代表キャンプが行われキャリミやテイムリアンも合流した模様。ハシェミアンとレアル・マドリー戦を戦ったネクナームは未合流。ただ怪我のレザイーに続きマハダヴィキアも負傷で韓国戦を欠場するようだ。となると注目されるのは誰がキャプテンを務めるのかというところ。この試合を最後に引退するフェクリに華を持たせるのか、もしくはキャリミが務める可能性がある。そのキャリミだが来シーズンにはバイエルンを離れる事を示唆したが、噂されるオーストリアのザルツブルグへの移籍は否定した。もし自らがビジネスを手がけるUAEに戻る事になれば彼はサッカー選手としてではなく実業家としてファンの冷ややかな視線を集める事になるだろう。誰も彼が第二のダエイになる事は望んでいないにもかかわらず。代表においてもホセイン・バダマキという天性のトップ下の選手が台頭しており、エースに対する期待と落胆の眼差しはますます厳しいものとなっている(ベッケンバウアーやベルティ・フォクツからも苦言を呈され、彼の獲得を熱望したマガトもドイツ語を習得しようとしないキャリミに失望している)。21歳以下の選手に遅れを取ることは厳しい状況下にあるエースにとっても指揮官にとっても致命的だ。また韓国代表のスタッフであるアフシン・ゴトービのイラン入りが拒否されたと報じられ話題になっている。(事実は市民権とパスポートが絡む問題があったようだ。詳しい説明はこちら。この問題は解決された模様。)韓国戦予想メンバー----------------Roudbarian-------Nosrati-----Fekri-----Sadeghi---------Teymourian-----Nekounam----Kazemian-----Karimi---------Vahedi-----------Enayati-----Hashemian続報:パルメイラス(Bチーム)との試合は1-1の引き分け。得点者はベフシャド・ヤヴァルザデ。また韓国代表がイラン入りしています。イ・チョンスも居ますので報道されていたU-21ではなくU-23ですかね。U-21は韓国で日本戦があったばかりですし。一方イランもネクナーム、ハシェミアンが合流しました。画像はこちら。
2006.11.14
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思わず頬をつねりたくなるような久々の勝利だった。オーストリアエステリーガ(2部)第16節、ハートベルクのホームに乗り込んだオーストリアのペルシャ帝国ことアドミラはアミン・モテヴァセルザデのゴールによって見事な逆転劇を演じてみせた。勝利の原動力になったのは8試合で4ゴール3アシストを記録するモテヴァセルザデと20試合の出場停止処分から解放されたモフセン・ファラジだ。自らが犯した蛮行の為にオーストリアサッカー史上最高の罰則を下されたファラジのここでのキャリアは終焉を迎えると見られていたが、彼がイラン人であったことが少なからず彼の生き残る道を残した。おそらくアドミラ以外ではこのような恩赦を受けることは無かっただろう。小柄ながら強靭な体躯に無尽蔵なスタミナと旺盛なファイティングスピリット、そして狂気を押し込めたファラジのプレースタイルはアジジとカヴィアンプールが融合したような印象を受ける。 ほとんど知られていないがファラジは名門ラピッド・ウィーンでファーハド・マジディやメフディ・パシャザデが在籍したちょうど中間の2003シーズンに短期間だがプレーした3人目のイラン人である。その後スロバキアのDunajská Streda(アドミラのマジッド・フィッシャー会長の所有)を経てアドミラ入りしている。スロバキアでは10番を背負いゲームメイカーとしてもプレーしたが、アドミラでは中盤のダイナモとして活躍するも当時のロバート・プフラグ監督(元Dunajská Streda監督)が解任されると出番が激減し、そのストレスが例のキックボクサー事件へと発展したのだった。この暴行事件はアドミラの降格を決定的にした(多くの出場停止者を出し終盤の生き残りをかけた試合で主力が不在となった)もので、当然ファラジにも重大な責任があるだけにこれからは彼にとって罪滅ぼしの戦いが始まることになる。二度と狂気を間違った方向に向けるべきではない。 一方、パシャザデは怪我が完治しないこともあってか今シーズンは監督補佐としてのキャリアを積み重ねているようだ。確かにアドミラは多くの主力を放出し2部ですら苦しい戦いを強いられている。しかしファラジが戻ったことでパシャザデ、ファラジ、モテヴァセルザデ、ハルーバゲリ、シャドハフという5人ものイラン人を擁しヨーロッパの舞台で戦っていることはファンにとっては注目すべきである。特に得点力とアシスト能力を兼備するモテヴァセルザデや、中盤のファイターであるファラジにはハシェミアンやネクナームの相棒として試す価値は十分にあるだろう。今季のアドミラの昇格は難しいだろうが、これからも欧州の舞台でプレーする機会をイラン人に与えるクラブとして健闘を祈りたい。アドミラから国内リーグ、アブ・モスレムに戻ったジャヴァド・ラザーギーやアドミラアマチュアチームからVfR Neumünster(ドイツ4部オーバーリーガ)へ移籍したシャハブ・サーラクのようにオーストリアでの経験を生かして新たなステップを踏み出すステージにもなり得るだろう。Vahid Khaloobagheri Maziar Shadkhah TSV Sparkasse Hartberg - VfB Admira Wacker Mödling 1:2 (1:0). Stadion Hartberg, 観衆1.100人, Gangl.得点: 1:0 (31.) Falk1:1 (50.) Banovits1:2 (70.) Motevaselzadehアシスト動画ゴール動画一点目はDFをひきつれながらGKを破壊して仲間の得点をアシスト。ゴール後まっさきにパシャザデの元に駆け寄ります。さらに二点目は打点の高いヘッドで豪快にGKの上から叩き込んだ文句なしの一発ですね。これでカップ戦での得点とあわせて9試合で5ゴール、4アシストと今季絶好調。頭でも足でも点が取れてアシスト能力も併せ持つ理想のストライカーです。是非とも代表で見たいですね。
2006.11.11
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過去ログで熱情無きフットボールを展開するガレノイとチームメッリの面々に対して迫力不足だと述べたが、テヘランダービーだけは相も変わらず狂気じみている。今でこそテヘラン以外のチームが国内リーグで目覚しい活躍を見せているが一昔前はエステグラル・テヘランとペルセポリス・テヘラン(ピルーズィ)が人気と実力を二分し、ほとんどの代表選手は両クラブに所属しているというのが常であった。ただ時代は変わっても彼らのライバル意識はいまだ強烈で、観衆が減少している国内リーグにおいて異様な盛り上がりを見せている。そんな観衆の熱気がフィールドの選手をヒートアップさせ毎年様々な問題がピッチで引き起こされるが、今年はエステグラルの問題児シアヴァシュ・アクバルプールがピルーズィのカメルーン人MFアーロン・アーロンに対して人種差別的な野次を90分間飛ばし続けた事が明らかになった。自身も南部の出身でありフーゼスタン・ブラックであるアクバルプールには、少なくとも自らの言葉が相手の心に負わせる傷の深さを理解できたはずだ。ましてや前回のダービーでもホセイン・レザ・ママニーとの乱闘を繰り広げているだけに弁解の余地はまったく無い。彼の狂気が勝利への執念という正しい方向に向けられれば、彼はもう一段階優れたストライカーになるだろう。しかしそれが難しい事はイランサッカーを長く見ていれば明らかである。例えばドイツで交代を告げられたキャリミが怒りをぶつけたのはボールではなくメディカルキットであったように、彼らイラン人が我を失い自らの出世とゴールのチャンスをふいにする場面を目の当たりにすることは少なくない。アジアNo.1の実力を持ちながら、その安定性の欠如でアジアの盟主になりきれないイラン。だがそれが彼らの魅力であるのも確かだ。またキングが去った代表において、そういった性質を持つイラン人を自制する強烈なキャプテンシーを持った選手の存在が必要になるが、果たしてマハダヴィキアはどこまでその役割を果たすだろうか。アジア杯3位決定戦バーレーン戦においてアリ・ダエイが酷いファウルを受けた際に尋常ではない目の色の変え方で相手選手に食いついた前科があるだけに余計に心配である。次期キャプテンとしてほとんどの賛同を得て就任したマハダヴィキアであるが、彼は決して面倒見のいいキャプテン向きの性格ではない。それは10人を超す兄弟の中でも下のほうであった事も少なからず影響しているだろうし、19歳で中国代表を相手に30メートル弾を叩き込んだ後の興奮を伴った金切り声というか奇声は、普段静かな彼のルナティックな本質を露わしていた。ダエイと同じアゼリ系イラン人らしく生まれつき謙虚で人格者であるキャリム・バゲリは今でもピルーズィのキャプテンとしてチームをまとめ尊敬を集めているが、マハダヴィキアも同様にファンからもチームメイトからも尊敬を集めてはいる。しかし彼らのキャプテンの資質の違いは明らかだ。ハンブルガーでもキャプテンを務めた経験があるマハダヴィキアは自らの態度で若い狂気達(アクバルプールやオラーディなど)にそのパワーの正しい方向への向け方を手本となって示さなければならないばかりでなく、ダエイやバゲリのように揉め事を真っ先に止めて入る人格者としての役割も求められることだろう。少なくともイランの成功の陰には背番号10のそういった振る舞いがあった。そのキングの背中を代表で最も長く見続けたマハダヴィキアはキャプテンシー以外にもダエイから引き継ぎ後進に伝えるべきものがあるはずだ。一方、15日に控えるアジア杯最終予選韓国戦だが、韓国はアジア大会ではなく五輪を意識してかU-21代表でテヘランに乗り込むようだ。だがイラン代表はフル代表で彼らを迎え撃つつもりのようだ。というのも、ここ最近解任論が国内で渦巻いているガレノイにとってこの試合は免罪符になりうる可能性があるからだ。普通に考えればドーハアジア大会を見越してU-23代表で挑むべきだが、それだけガレノイの進退は切羽詰った状況にあるということだろう。韓国戦の召集メンバー25名は以下の通り。【GK】ヴァヒッド・タレブルー(エステグラル)ハッサン・ルードバリアン(パス)ファルシド・キャリミ(ピルーズィ)ラフマン・アーマディ(サイパ)【DF】マフムード・フェクリ・ジョイバリ(エステグラル)アミル・ホセイン・サデギ(同上)モハンマド・ノスラティ(パス)ハディ・シャクーリ(同上)ハディ・アギリ(セパハン)*ラフマン・レザイー(リヴォルノ)【MF】メフディ・マハダヴィキア(ハンブルガーSV)アリ・キャリミ(バイエルン)ペジマン・ヌーリ(ピルーズィ)ジャヴァド・カゼミアン(アル・シャーブ)アンドラニク・テイムリアン(ボルトン)ジャヴァド・ネクナーム(オサスナ)ホセイン・バダマキ(ピルーズィ)エブラヒム・サデギ(サイパ)ニクバフト・ヴァヘディ(エステグラル)ホセイン・カゼミ(同上)アリ・バダヴィ(エステグラル・アフヴァズ)【FW】ヴァヒド・ハシェミアン(ハノーファー)ラスール・ハティービ(アル・シャルジャ)ゴラム・レザ・エナヤティ(エミレーツ)シアヴァシュ・アクバルプール(エステグラル)初召集は国内リーグで首位をいくサイパ・テヘランのキャプテンであるエブラヒム・サデギ(画像左端)。9試合で6得点と得点ランクトップを走るキング・ダエイを支えるサイパの中盤の要である。また国内で最高の評価を受けるホセイン・バダマキも復帰を果たした。モジュタバ・ジャッバリの怪我が長引いている状況で、頭でも足でも点が取れ、フィジカルも強く、ピルーズィに加入してまもなく司令塔としての威厳を増すタレントの代表復帰は当然の流れといえそうだ。特にダエイが古巣ピルーズィを相手に2得点をあげた試合においてロスタイムに叩き込んだ殊勲の同点弾やテヘランダービーでの活躍が印象に新しい。そしてレザイーとの殴り合いから干されていたこちらも狂気のレフトウインガー、アリ・バダヴィが久々の復帰を果たした(残念?ながら相方のレザイーは負傷中だ)。フーラドからエステグラル・アフヴァズに移った今季はスタメンを確保し好調を維持していた。その他UAE組も召集されたが相変わらずアラシュ・ボルハニやマスード・ショジャイー、イマン・モバリ、さらにはファーハド・マジディ、ホセイン・カービィまでもが外れている。また国内で不調を囲うメフルザド・マダンチも外れている。このメンバーでU-21韓国代表を迎え撃つ事こそガレノイの滑稽さをよく現している。敗北などもっての他だ。*ゾブ・アハンのメフディ・ラジャブザデーとセペル・ヘイダリは招集されるも、国内リーグの延期分の試合があるため見送り。またレザイーも怪我の状態によっては出場の可能性あり。マダンチ、ヤヴァルザデは9日からU-23代表のブラジルキャンプ帯同のため招集されませんでした。また最終的にはトレーニングを経て20名近くにまで絞り込まれる予定。それからザンディについてガレノイはチームでスタメンを確保すれば召集する可能性があることをインタビューで認めています。そして韓国戦を最後にフェクリが代表から引退をするようです。長年エステグラルのボランチとして活躍し、最近ではスイーパーとしてキャプテンとしてチームを支える彼が代表デビューを飾ったのは30近くという遅咲きの選手でした。今でもアジアチャンピオンズリーグで彼が決めた低い弾道のミドルシュートが忘れられません。ガレノイ体制になって37歳にして呼び戻されベテランらしい安定感あるプレーを披露しましたが韓国戦では苦戦したのも事実。彼の功績に応えるためにも勝利を飾ってほしいですね。
2006.11.08
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