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”冬はつとめて 雪の降りたるは言ふべきにもあらず
霜のいと白きもまたさらでもいと寒きに 火など急ぎおこして
炭もて渡るもいとつきづきし
昼になりてぬるくゆるびもていけば 火桶の火も白き灰がちになりてわろし”
1000年の時経れど 変わらぬ冬の景そして人間の感情。
今朝はまさに清少納言が記したような
雪の降り積もりたる朝です。
窓も曇りて木々が北風に震えています。
こんなに機密性の高くなった屋内にいてさえ寒いのに
裸足で暮らしていた清少納言たちの寒さを思うと哀れですが
彼女は、それを美しいと認めています。
わずかに暖をとるのが火桶でしかなかった冬の日々。
あ~、もう、考えるだけであかぎれになりそう。