音楽三昧+α

音楽三昧+α

2018.07.02
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カテゴリ: 声楽曲



 クリストフ・ヴィリバルト・グルック(Christoph Willibald (von) Gluck, 1714年7 月2日 - 1787年11月15日)は現在のドイツに生まれ、現在のオーストリアとフランスで活躍したオペラの作曲家。バレエ音楽や器楽曲も手懸けたが、現在では歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」、特に作中の間奏曲「精霊たちの踊り」によってとりわけ有名。オペラの改革者として歴史に名を残す。
 ​ https://ja.wikipedia.org/wiki/クリストフ・ヴィリバルト・グルック

グルック/歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」(1762初演、ウィーン)【3幕、台本=ラニエーリ・カルツァビージ】
 ​ https://www.amazon.co.jp/dp/B003QE76PY
 ​ http://ml.naxos.jp/album/8.660064
 黄泉の国から妻エウリディーチェを連れ戻そうとするオルフェオ。地上に出るまでは妻の顔を見てはならぬという忠告に背き、一時は妻を失うが、愛の力が最後に勝つ。オペラの改革者グルックの代表作の聴きどころはずばり、序曲以下、高貴な悲劇性に満ちた音楽の素晴らしさにあります。アリアとレチタティーヴォはもちろんのこと、合唱の効果的な使用も特筆もの。一部を省略することによって通常はCD2枚組になるところを1枚に収めました。18世紀音楽の忠実な再現を目指すスウェーデンのオペラハウスによるライブ、グルック演奏に最適と言えるでしょう。
 序曲
 第1幕第1場
  合唱 「ああ!もしあなたがこの墓のあたりをさまよっているなら」
  レチタティーヴォ 「おお友よ、もうたくさんだ」
  バレエ
  合唱 「ああ!もしあなたがこの墓のあたりをさまよっているなら」
  アリア 「私は愛する人をこんなにも呼んでいる」
  レチタティーヴォ 「エウリディーチェ、エウリディーチェ、いとしい影よ」
  アリア 「私はあの人を失った」
  レチタティーヴォ 「エウリディーチェ!エウリディーチェ!ああ」

  レチタティーヴォ 「神よ!情を知らぬ残忍な神よ!」
 第1幕第2場
  レチタティーヴォ 「愛の神はお前を助ける!」
  アリア 「見たくても我慢し,欲望を抑え」
  レチタティーヴォ 「何と言われた?私は何を聞いたのだろう?」

 第2幕第1場
  バレエ
  合唱 「エレベの濃い霧の中に」
  バレエ
  合唱 「エレベの濃い霧の中に」
  バレエ
  「ああ!私を憐れんで下さい」
  合唱 「哀れな若者よ!」
  アリア 「あなたのように,私もまた」
  合唱 「ああ、どのように不思議な」
  アリア 「ああ!私の嘆き」
  合唱 「ああ、どのように不思議な」
 第2幕第2場
  バレエ
  アリオーソ 「なんという澄み切った空だろう」
  合唱 「憩いの地に来るがいい」
  バレエ
  レチタティーヴォ 「事を好む精霊たちよ」
  合唱 「おお、美しいひとよ」
 第3幕第1場
  レチタティーヴォ 「おいで、私のあとについておいで」
  二重唱 「おいで、君の夫におとなしくついておいで」
  レチタティーヴォ 「このような生活に、今」
  アリア 「なんという悲しいひととき」
  レチタティーヴォ 「ここに新しい責め苦がある」
  アリア 「エウリディーチェなしに、私はどうしたらいいだろう?」
  レチタティーヴォ 「ああ永久に、生命と共に」
  第3幕第2場
  レチタティーヴォ 「オルフェオ、何をする?」
  合唱 「愛の神が勝つように!」
 シェシュティン・アヴェモ(メゾ・ソプラノ)
 アン=クリスティーネ・ビエル(ソプラノ)
 マヤ・ボーク(ソプラノ)
 ドロットニンホルム劇場合唱団
 アルノルト・エストマン指揮/ドロットニンホルム王宮歌劇場管弦楽団


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Last updated  2018.07.02 15:12:44
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