音楽三昧+α

音楽三昧+α

2019.03.25
XML
テーマ: 協奏曲(122)
カテゴリ: 協奏曲



 バルトーク・ベーラ・ヴィクトル・ヤーノシュ(Bartok Bela Viktor Janos, 1881年3月25日 - 1945年9月26日)はハンガリー領トランシルヴァニア(正確にはバナート)のナジセントミクローシュに生まれ、ニューヨークで没したクラシック音楽の作曲家、ピアノ演奏家、民俗音楽研究家。作曲以外にも、学問分野としての民俗音楽学の祖の1人として、東ヨーロッパの民俗音楽を収集・分析し、アフリカのアルジェリアまで足を伸ばすなどの精力的な活動を行った。
 ​​ https://ja.wikipedia.org/wiki/バルトーク・ベーラ​

バルトーク/管弦楽のための協奏曲、弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
 ​ https://www.amazon.co.jp/dp/B007V1U6Y6
 ​ https://ml.naxos.jp/album/8.572486
 バルトーク作品の中でも、とびきりの人気を誇る2つの作品をオルソップ&ボルティモア交響楽団の極上の演奏で。祖国ハンガリーの政治状況の悪化を嘆く59歳の彼は、アメリカへ亡命しますが、そこは決して居心地のいい場所ではありませんでした。健康状態も悪化、意気消沈していた彼の創作意欲に再び火をつけたのが、彼の友人たちが仕組んだと言われる「ボストン交響楽団からの作曲委嘱」だったのです。バルトークはそれに応え、この「管弦楽のための協奏曲」を作曲。彼自身もすっかり意欲を取り戻し、その後も音楽活動を続けることができたのでした。もう1曲の「弦チェレ」は彼が55歳の時の作品で、民俗音楽の研究に没頭していた頃に書かれたもの。チェレスタが入ることで曲に神秘性と深みが与えられているのは、インドネシアのガムランの音色が念頭にあったからと言われています。楽器の音色を純粋に楽しみたい人にもオススメの1枚です。
 管弦楽のための協奏曲Sz.116、BB.123(1943)
  録音: 2-4 October 2009, Meyerhoff Hall, Baltimore, Maryland, US
 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽Sz.106、BB.114(1936)
  録音: 3, 4, 6 June 2010, Meyerhoff Hall, Baltimore, Maryland, US
 マリン・オルソップ指揮/ボルティモア交響楽団


クラシックランキング






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019.03.25 15:50:40
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar

Freepage List

Favorite Blog

まだ登録されていません

Profile

metyh2008

metyh2008

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: