音楽三昧+α

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2019.06.16
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カテゴリ: バレエ



 ​ https://www.amazon.co.jp/dp/B003QBYMW2 ​
 ​ https://ml.naxos.jp/album/8.557490 ​

 古楽復興運動の中で、鍵盤音楽しか親しまれていなかった感のあるラモーのオペラ(当盤収録曲では特に「ピグマリオン」)も再び陽の目を見るようになってきました。しかしその快楽は、バロック・オペラに特に興味がある人たちにしかアピールしないものではないのです。当盤で管弦楽のための組曲としてお聴きになってみてください。「ダルダニュス」は作曲当時、楽器奏者が大変過ぎて、くしゃみする暇もないと言われたそうですが、ラモーのオペラの管弦楽部分がそれだけ充実してるってことです。「雷雨」の激しい描写、「タンブラン III & IV 」の可愛くてしかたない楽想など、一度聴けば虜になる曲が目白押し。75分間、たっぷりとお楽しみください。

 ラモーのオペラは最近ようやく、定期的に上演されるオペラ演目として復活しつつありますが、バレエ音楽は、作品の価値にふさわしい人気を博しています。ラモーのバレエ音楽は、豊かで変化にとんだ楽器の扱いに加えて、場面ごとの自在なリズム、メロディー、ハーモニーの切り替えが見事です。「プラテ」のための音楽は、生き生きとしていて、ムードが急に変わる場面が多く、この作品専用の振り付けで踊るのが望ましいバレエです。「ダルダニュス」は、当時、あまりに密度の濃い音楽が三時間も続くので、演奏家はくしゃみをする暇も無いなどと述べられたほど充実した作品です。ラモーの書いたもっとも有名で上演回数も多いバレエ「ピュグマリオン」の中では、様々な性格のダンスで始まる、愉悦感に満ちた十の短い舞曲が演奏されます。この十舞曲では、習得しやすいフランス舞踊の基礎が網羅されています。

 バレエ組曲「プラテ」
 歌劇「ピグマリオン」-バレエ組曲

  ロイ・グッドマン指揮/ヨーロッパ連合バロック管弦楽団
  録音:2003年11月14日, St. Michael’s Church, Oxford


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Last updated  2019.06.16 10:56:21
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