音楽三昧+α

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2023.06.20
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テーマ: ラテン音楽(411)
カテゴリ: ラテン

見砂直照 (ジャズミュージシャン)(79歳)の命日(1990年)
 見砂直照(みさご ただあき、1909年8月30日 - 1990年6月20日)は日本のジャズミュージシャン、バンドマスター。石川県金沢市出身。自身のバンド「見砂直照と東京キューバン・ボーイズ」を率いた。父は追分節の名手である見砂東楽、息子は2005年に再結成した東京キューバン・ボーイズのリーダー・見砂和照(みさご かずあき)。
 1990年7月1日川崎市民プラザで行われる日本ビッグバンド連盟の七夕コンサートに、連盟の指導者伊波さんは自分のオーケストラを「東京キューバン・ボーイズ・ジュニア」として、名誉会長の見砂さんにタクトを握ってもらう予定でした。この七夕コンサートの10日前に亡くなられました。
 見砂直照さんの人生は、まさに日本のラテン音楽の歴史。「東京キューバン・ボーイズ」が創設された1949年ころは戦後間もない頃で「スィング・ジャズ」「ハワイアン」 「アルゼンチン・タンゴ」ぐらいしかありませんでしたが。「マチート」、「ザビア・クガート」などの楽団がアメリカで活躍し、ラテン音楽が新しいジャンルとしてラジオから流れるようになりました。そこで、日本にもラテンバンドを作ろうという機運が高まり、「レクオーナ・キューバン・ボーイズ」の名前をもじって結成されたのです。以来30年にわたって活躍した「東京キューバン・ボーイズ」は1980年に解散、2005年に直照さんの息子さんの和照さんが中心となって再結成されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/見砂直照

見砂直照と東京キューバン・ボーイズ30年の歩み
 東京キューバン・ボーイズ。終戦からわずか4年後の1949年に結成。79年に念願のキューバ公演を実現し、翌80年の初めに解散するまで、30年間にわたって第一線で活躍、日本を代表するラテン・ビッグ・バンド・・・などという前置きは、ある年代以上のかたがたには言わずもがな、である。永久保存盤。見砂直照と東京キューバン・ボーイズ30年の軌跡は正に日本のラテン音楽の歴史そのものと云えるだろう・・・。
[DISC 1]

 タブー
 シボネー
 コンパルサ
 パリのハバナ人
 マリア・ラオ
 ジャングル・ドラム
 マイ・ショール
 マイアミ・ビーチ・ルンバ
 ティコ・ティコ
 ビギン・ザ・ビギン
 エストレリータ

 エル・マンボ
 闘牛士のマンボ
 マンボNo.5
 或る恋の物語
 チャチャチャは素晴らしい

 チャチャチャ教室
 コーヒー・ルンバ
 舟乗りメレンゲ
 ラ・クンビア
[DISC 2]
 ブラジル
 イパネマの娘
 黒いオルフェ~オルフェのサンバ
 ベサメ・ムーチョ
 メキシカン・ハット・ダンス
 ソラメンテ・ウナ・ベス
 南京豆売り
 グァンタナメラ
 グリーン・アイズ
 キサス・キサス・キサス
 キエレメ・ムーチョ
 ケ・リンダ・エス・クーバ
 大漁唄い込み
 安来節
 南部牛追い唄
 木曽節
 太陽のひびき
 ウィズアウト・ユー
  見砂直照と東京キューバン・ボーイズ
 解説:行田よしお、見砂直照、谷川越二
 TOSHIBA(東芝EMI) TOCT-5842~5843
 発売年月日:1990年9月12日
 購入年月日:1990年10月7日(新星堂犬山店)


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Last updated  2023.06.20 09:35:25
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