
ライヴ~この美しき惑星より(O Planeta Blue naEstrada do Sol)
小編成のバックで比較的小さめの会場に臨んだという91年、彼としては23番目のサンパウロでのライヴ・アルバム。ラストに収録されたビートルズの「ハロー・グッドバイ」は圧巻。
本日 2026年9月21日 は、奇しくもこの名盤が日本盤(ESCA-5649)として 発売された日からちょうど34年 という記念すべき日です。
ヴェヴェーコス、パネーラス・イ・カネーラス(Veveco, Panelas E Canelas)
ミルトンとフェルナンド・ブラントのコンビによる、彼の初期(1970年のアルバム『Milton』など)からの代表曲。
ウン・インヂオ(Um Índio)
カエターノ・ヴェローゾが1976年に発表した名曲のカバー。
惑星ブルー(Planeta Blue)
本作のテーマとも言える美しく壮大な楽曲(ミルトン&フェルナンド・ブラント作)。私たちが暮らす地球(青い惑星)への環境的な視線や愛、そこに生きる人々の悲喜交々を、哀愁を帯びたメロディでドラマチックに歌い上げています。
塩の歌(Canção Do Sal)
ミルトンがデビュー初期(1960年代半ば)に書き下ろし、エリス・レジーナに録音されたことで彼の出世作となった最重要曲の一つ。
ポント・ヂ・エンコントロ(出会いの時)(Ponto De Encontro)
元「ボカ・リヴレ」のゼ・ヘナートとミルトンの共作。
セルタォンの月(Luar Do Sertão)
ブラジルの古典的な名カルチ(民謡・伝統歌)
ブレージョ・ダ・クルス(Brejo Da Cruz)
シコ・ブアルキが手掛けた、都市の影に生きるストリートチルドレン(あるいは過酷な地方の現実)をテーマにした社会性の強い楽曲。
ケン・エ・ヴォセ?(あなたは誰?)(Quem É Você ?)
ミルトンと親交の深いピアニスト・ルイス・アヴェラールと、アメリカのジャズ・フュージョン界を代表するパット・メセニー・グループの鍵盤奏者ライル・メイズの共作によるナンバー。
ベアトリス(Beatriz)
エドゥ・ロボとシコ・ブアルキが舞台音楽のために書き下ろし、ブラジル音楽史上屈指の美しさを誇ると言われるバラード。
太陽の道(Estrada Do Sol)
ボサノヴァの神様アントニオ・カルロス・ジョビンとドリヴァル・カイミの共作による瑞々しい名曲。
ハロー・グッドバイ(Hello Goodbye)
ビートルズの言わずと知れた名曲のカバー。ミルトンは古くからビートルズへの深い愛を公言していますが、このライヴでの演奏はまさに圧巻。シンプルなポップソングが、ミルトンの唯一無二のヴォイスとブラジル特有のリズムのダイナミズムによって、壮大な祈りのような次元へと昇華されています。
ミルトン・ナシメント
録音:1991年11月28〜30日、芸術文化劇場、サンパウロ
解説:佐藤由美、歌詞対訳:国安真奈、佐藤晃
EPIC(エピック・ソニー) ESCA-5649
発売年月日:1992年9月21日
購入年月日 :1992 年 12 月 26 日 ( サウンドハンター各務原店 )
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