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あの生糸印紙の話、あれで終わりですか?と友人から問われました。前回のブログに興味を持っていただきとても嬉しいのですが、振り返ってみればもう1ヶ月も経ってしまいました。すみません。もちろんすぐ続編を考えていたのですが、弔事や雑用が重なってついつい日が過ぎてしまいました。では、その印紙についての続編を...<父の印紙ストック帳>「お前この世に何しにきたか~、税や利息を払うため」これは明治の演歌師・添田唖蝉坊の「あきらめ節」の一節ですが、日本国憲法には勤労や教育と並んで、納税の義務が定められているので、こりゃあ仕方ないですなあ。昨今の消費税増税も必要だと言われれば逆らえませんが、2%増税の目くらましに軽減税率など持ち出すなんて勘弁して欲しいものです。商取引がややこしくしなって大迷惑。低所得者への援助のほうが明快でいいのに。なので、税に関する印紙なんぞは見たくもないモノですが、これはこれで改めて眺めれば、切手と同じくそれなりに風格あるものです。印紙税は15世紀のオランダの役人が思いついたそうです。重税感を感じさせないで徴収しやすいというので各国に広がったとのこと。日本では明治になってから印紙税が導入され、絹や煙草、薬、証券や登記、そして収入印紙など、様々な分野で適用されています。<明治6年発行の証券印紙/幅32ミリ>これらに使われた印紙、当初は手彫りの版。その細かさと言ったら虫眼鏡を使わないとわからない程。たとえば米粒に3文字を彫り込んだり竜の頭を彫り込んだりするようなものです。そんな超絶技術の職人が明治にはいたのです。そしてその銅版エッチングの凹版で何万部も印刷するのも大変な作業だったようです。だから切手にしろ印紙にしろ、手彫りのものは美術工芸品級の価値があると私は思っています。ところが切手蒐集家はいても印紙収集家はほとんどおられません。印紙を扱う市場がないので、業者も相手にしない。その理由としては、印紙の新品は買えても使用済の印紙が一般に出回らない。蒐集・交換の場がない。それに高額印紙は10万円もするので、おいそれと手が出ない。そんな事情だからでしょう。なので、切手蒐集していた私の父が印紙なんぞをどうやって集めたのか不思議ですが、とにかく切手にまじって何冊かの印紙蒐集帳が出て来たのです。だから私の出来ることは、それらを整理するだけ。印紙を研究している方々はわずかながらおられるようで「日本印紙カタログ」なる本も出版されてます。それを取り寄せ、勉強しながら分類し始めている今日この頃です。印紙なんぞ集めたところでなんぼになるワケでもありませんが、儲かるから集めるなんていうのはコレクターじゃないですしね。<追伸>ついでですので、父のささやかなコレクションの一部を紹介させていただきます。明治政府は蚕や生糸印紙に続き、繭、真綿などの印紙も発行しましたが、これらは徴税というより証明証票の意味が強かったようです。本格的な徴税は証券印紙、煙草印紙、売薬印紙とか骨牌印紙(花札やトランプ)、収入印紙などが定められてからで、我々の生活の隅々から搾り取られる、いや、収めるようになってきました。<明治の頃の証券印紙/1銭、5銭、10銭、50銭、1円、5厘など><煙草印紙/2厘、3厘、4厘、6厘、1銭、1銭2厘、1銭6厘、2銭、3銭><起訴印紙/3銭、5銭、10銭、50銭、1円、5円>---------------------------------------------<おまけ>お前この世に何しにきたか~、高田渡「あきらめ節」(作詞:添田唖蝉坊)
2015/12/21
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先日の「徹子の部屋」で、タモリさんが不思議がってました。「最近の若い人は重要なところに来ると声が裏返るんですよね。なんでだろう?」営業マンでもスタッフでも説明の途中で突然裏声になると..。 「いやそれ、最近の歌聞いてたらそうなるんじゃない?」と思わずつぶやいてしまいました。 歌じゃないんでしょうか?原因は。最近のはやり歌は旋律の途中で突然1オクターブ跳ね上がるのが多い。歌のサビ部分で裏声になるのはよくある手法だし、黒人系の歌のファルセットなどもよく見られますが、近頃はメロディの途中で唐突に裏返る歌がやたらと耳に付きます。これが当世風のサウンドなんでしょうが、古い感覚の私には気になってしょうがない。 だから今の若い人のしゃべり方が「ヨーデル話法」になるのは、最近の歌の影響ではないんでしょうかねえ?-------------------------------------------------------<アイルランドの調べシリーズ>前のページ/ 20230510 ダニーボーイを歌うべラフォンテの歌唱力前のページ/ 20230513 ダニーボーイという歌の変遷前のページ/ 20230514 ダニーボーイのバリエーション前のページ/ 20230529 ダニーボーイの原曲変遷図前のページ/ 20230601 朝ドラに「庭の千草」が前のページ/ 20231227 消えゆく歌を追う人前のページ/ 20231228 バーバラ・アレンと米津玄師次のページ/ 20241201 岡崎体育氏の快作「ともだちのともだち」-------------------------------------------------------
2023/12/29
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日記は時おり書いているのですが、まとまらなくて放置したのがどんどん溜まっていきます。どうもすみませんね。今回の話題はレコードのサイズです。京都の「おもちゃ映画ミュージアム」で「SPレコード展」が企画されたので、スタッフの私は展示資料としてレコードの大きさを調べました。ところがサイズは「いろいろあった」というアバウトな記述ばかり。ちゃんと寸法が表示されてないので、どうも誰も把握してないようです。なので展示会で集まったレコードを実測し、リストアップしました。すると下記のようになりました。・外径500mm(約20インチ)映画用の長時間レコード・外径400mm(約16インチ)放送局、映画館用・外径300mm(約12インチ)SPレコード、30cmLPレコード ・外径250mm(約10インチ)SPレコード、25cmLPレコード ・外径220mm(約 9インチ)SPピクチャーレコード・外径200mm(約 8インチ)SPレコード ・外径175mm(約 7インチ)SPレコード、EPレコード・外径150mm(約 6インチ) SPレコード・外径125mm(約 5インチ) SPレコード・外径100mm(約 4インチ) SPレコード・外径50mm (約 2インチ強)おもちゃ用レコード(声や音のメモ用)ずいぶんありますね。この調子じゃ、各インチごとに作られていたのかも知れませんね。なお、世界最大といわれる50cmのレコードは、北海道新冠のレコード館に展示されているそうです。40cmのは業務用で、どちらも今回は入手が出来なかったのですが、それ以外のレコードは展示会で揃ったものです。展示の撤収中に思いつき、テーブルに並べて撮影したのであまりキレイには撮れてません。ご勘弁ください。<画像:LPレコード一覧>SP盤がこんな混沌とした状態だったので、LP盤やEP盤が登場した時には、サイズを30cm、25cm、17cmの3種に標準化され、現在に至っています。デジタル時代に入っても、レコード盤の技術は電子情報の媒体としても使われ、CD、DVD、ブルーレイ、すべてが光ディスク規格の120mmに統一されています。なぜ120mmになったかの理由はよく語られていますが、ベートーベンの「第九」が入るサイズだということです。コンパクトディスクを開発したフィリップスが1時間収録の115mmディスクを提案したのに対し、技術提携を持ちかけられたソニーの福社長・大賀氏が75分の120mmなら大概のクラシック曲が収録できると強く主張したからと、ソニーの社史にありました。その後開発されたDVDやブルーレイなども120mmに統一されたのはいいんですが、おかげで真っ白のプリンタブルディスクは何のディズクなのかが見分け付かない事があり、困っちゃいます。ちなみに、レコードは外側から中心に向かって読み取ります。外側の方が走行距離が長いので、いい音質で録音出来るからです。フロッピーやハードディスクも外からです、しかし光ディスクは中心から外に向かって読み取ります。その理由は中央の方が揺れに強い、起動点がわかりやすいなどの理由があるようで、外側と内側で回転速度を変化させ、読み取り速度を一定にしているそうです。なんかすごいですね。ただし開発当初、レコードでも内側から録音されたものも存在しました。フランスのパテ社が開発したセンタースタート盤です。それは映画と連動して上映するためのレコードでした。中央のラベルにスタート位置の目印をつけ、フィルムと連動させたのだそうです。ほんとに、レコードと一言で言っても、この100数十年の間に様々な種類が開発されたのですね。
2016/06/07
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今日は会社のOBの方々のクラシック鑑賞会。年末なのでベートーベンの第九で締めくくろうとの集いでした。昼過ぎにそのことを思い出して、慌てて母の昼食を準備し、家を飛び出て京阪電車で大阪まで。関目駅前のクラシック喫茶「あんさんぶる」にはすでに10数名の方々が私の到着を待っていただいており、恐縮しながら席に着きました。この鑑賞会はDVDで楽しめるのでいろいろと新しい発見があります。スピーカーをにらむだけの鑑賞に比べ、視覚による情報量は大したもので、豪華な演奏会場、指揮者の動き、各楽器のディテールなどが厚い音響を一層盛り上げてくれます。ほんとにありがたい時代です。演奏はクリスティアン・ティーレマン指揮のウィーン・フィル。合唱団員は100名を越えます。豪勢な演奏です。第九の演奏時間は60分から70分。開発当初のCDの演奏時間74分という規格はこの曲を入れるためと言われていますね。Beethoven - Symphony No 9 in D minor, Op 125 - Thielemann私はバッハやモーツアルトばかり聞いてるので、第九をちゃんと聞くのは初めてです。やっぱりベートーベンはちょっとしんどい。合唱曲もあまり聴かないがこうして画像付きで鑑賞するとなかなかいいですね。そういえば昔、イエスの生涯を描いた映画の音楽でヘンデルのハレルヤコーラスが使われていて、ちょっとはまったことがありました。先程、YOU-TUBEで聴きなおすとやはりいい。聴きなれた曲だからでもありますが、人の声もいいもんですね。第九のフルバージョンはちょっと重たかったけど。最後の歓喜の歌の所は馴染んでるので聴きやすかった。そういえば私もこの曲やってましたよ。ハードロックのレインボウ・バージョンですが。横浜ロックサークルのクリスマスライブで演奏したのですが、撮影に失敗したので、練習中の音源で動画を作成し、恥ずかしながらYOU-TUBEに上げてました。私のベースは音はズレるし、音程は狂うしと散々ですがまあ、座興として挙げておきます。素人がそれなりに楽しんでる姿として笑って見過ごしてください。この曲、3か月程練習して、結局それっきりになっちゃいましたが...。BaTTa Xmas2011- No9 Ode to joy ウイーンフィルと私のバンド、第九のピンキリでした。あれ?どっちが上だっけ?たしか、ピンが1でキリが最後(サイテー)だったような...。(いや、あのバンドのギタリストはサイコーでしたが...)
2015/12/23
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「ふらののガラス屋さん」こと山口一城さんは今、71歳私が入社した頃は、山口さんは関係会社の社長さん、一見コワモテなのにとても人懐っこい人柄、年代物のトヨペットコロナ・シングルピックアップを乗り回し赤と緑のチェックのシャツに真っ赤なジーンズコテコテの大阪弁で「わらべの心を持ちなはれや」と解く。商品開発業務ではいろいろと厳しい要求に応じてもらっていたが、ステンドグラスを学び始め、ユニークな照明の作品を生み出しあちこちの施設に納入したりして、どんどん自分の世界を広げていく私は山口さん主催のパーティで様々な分野の人々を紹介もらったり、幾度か飲みに連れて行ってもらったりする数年。ドイツのハノーバー見本市の時には、宿が見つからなかったのか、突然、私達の民宿にころがり込んで来て、一緒のベッドで寝た事も。(汗!)ガラス制作に打ち込む山口さんにお堅い業界は合わなかったのか突然、会社を弟さんに譲って山口さんは日本一周の旅に。それっきり20年近く音沙汰なし。北海道でガラス作品を作っているという風のたよりだけ、あるとき札幌行JALの機内ビデオで、山口さんの顔がアップ。コーヒーを吹き出しそうになって見たら、北海道のアーティスト紹介、すっかり富良野の有名人になってました。現地営業所で山口さんの事を聞くと、みんなちゃんと知っていて、営業所長とも親しくしているとのこと帰ってネットで探すと著名人も含め様々な方々と交流されているさすが幅の広い人脈の持ち主。自然と人を引き寄せる魅力もお持ちだ。先日、山口さんが大阪のイベントに来ると聞いたので、梅田の阪急デパートの北海道物産展に出かけました。20年ぶりにお会いした山口さんは、お歳は召してもまだまだ情熱的。真っ白のコットンに身を包み、ガラスの蝶ネクタイがお洒落。さほど大きくない出店ブースには何人もの若い女性スタッフが。穏やかな笑顔で「みんなが私を助けてくれるんですわ」と嬉しそう、がむしゃらに自らの道を歩んだ人は、安住の地を得て幸せそうでした。ふらののガラス屋さんのご案内
2014/05/02
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日頃、絵の話などめったにしない弟が珍しく絵について語り出しました。たまたま見かけたデパートでの絵画展。光の具合がとても美しくて、テーブルの上に置かれたものがくっきりと映えて、樹木や花やカーテンがとてもリアルで..、と延々と続く。印象派のような絵なのに、日本画の画材で描かれているのもユニークだと。え?とそれまで流して聞いていた私が聞き耳を立てました。女性の絵描きさんでたしか西なんとかさん...私は本棚に行き、ストックファイルから1枚の絵ハガキを取り出して差し出しました。これかい?彼の声が途切れ、 え?なんで持ってるの? この人知ってるの?私もそれほど頻繁には街の画廊を訪れることはありませんが、昨年末、知り合いのグループ展に行った際に、みんなが近くでやってる個展がすごいと噂していたので、興味を持って訪れていたのです。西澤知江子さんという方の個展。絵も素晴らしかったが、描かれた庭園やインテリアがまた素敵だったので、作品が欲しいと思ったけれどとても手が出ない。で、せめてもと絵ハガキを頂戴し、大事にアルバムに保管していたのです。確かに魅力的な作品でした。とても趣のある庭やテラス、室内が豊かな植栽や花で満たされ、陰影に富んだ光りが差し込んでいます。精緻な筆使いと深い色彩。しかしこの絵は一見、印象派的な油彩に見えるのに岩絵具を使われてるそうです。日本画で使われる岩絵具はどちらかというと表面(マチエール)が乾いた質感になるのに、西澤さんの絵は油彩と思ってしまう程の色艶が感じられます。元は油彩を描かれていたそうで、光りを表現するために岩絵具を使われているとか。確かにこれは成功しているようです。何より、描かれた空間に入り込んでくつろぎたいという感じになるんですね。人物が描かれてないのに人のぬくもりも感じられます。絵画作品の役割のひとつに、人の感情に寄り添うことがある。西澤さんの作品はそんな、人を爽やかな気分にしてくれる絵だと思います。好みも生き方も違う兄弟二人が、まったく期せずして同じ画家に感動するなんて、不思議な出来事でした。
2018/05/02
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前回、中国の寒山寺のお話を取り上げましたが、このお寺の開祖は寒山とされています。 7世紀、唐の頃にいたとされる「寒山」は風狂の修行僧。山にこもり乞食同然の生活をしながら、寺で働く拾得(じっとく)と共に、僧をからかい、奇声を発したり放歌高吟したりと二人して奇行を繰り返しながらも何百もの詩を残し、後には禅の体現者、仏の化身として敬われます。<寒山寺の詩とペアで売られている寒山拾得図>この二人は「寒山拾得図」として後世の画家が好んで取り上げてますが、どの絵を見ても異様で不気味に描かれてます。私も昔から一体なんだこいつらは、と気になってました。<雪舟の寒山拾得図>あるとき森鴎外の短編にあるのを見つけて読みましたが、ますますわからなくなりました。そのストーリーはと言うと、昔、唐の頃に役人がいて、頭痛を治してくれた不思議な僧に会いに行くと留守だったので、紹介された菩薩の化身という寒山と拾得にうやうやしく挨拶すると、二人はゲラゲラ笑って走り去るという、ただそれだけの話。わけわかりません。この話にはネタ本があります。寒山や拾得の詩500余りを集めた「寒山子詩集」の序文です。鴎外はこれをほとんど加筆なしに短編小説に仕立てています。しかし物語は途中で唐突に終わっていて、人々は皆面食らいます。禅の世界は問答無用、と言わんばかりのぶっきらぼうな扱いです。しかし原書にはその後日譚も書かれていて、寒山拾得が壁や木切れに書き散らした落書きを集めると立派な詩集が出来上がり、彼らの真理を会得したというふうな結末となってます。<北斎の寒山拾得図>鴎外はこういった昔の物語を仕立て直すのが好きなようで、「山椒太夫」もそうですね。しかし彼の「高瀬舟」はとてもよかった。江戸期の役人の手記が元ですが、これはとてもしんみりと心にしみる素晴らしい名作だと思います。井伏鱒二や芥川龍之介の「寒山拾得」は全く違う扱いで、寒山拾得の強烈なキャラクターに取り付かれる現代人を描いてますが、そんな気分、なんとなく分かるほどインパクトある寒山と拾得です。<京都のコーヒーハウス拾得>しかしながら、寒山拾得といえば、私は真っ先に京都のライブハウス・拾得をイメージしてしまいます。というか、この店のおかげで寒山拾得に興味を持ったという方が正しいでしょうね。今年で46周年をむかえた京都の老舗ライブハウス拾得。正式にはコーヒーハウスと称してますが、かっては蒼々たるミュージシャン達がここを巣立って行き、西部講堂、円山音楽堂と並んで京都の音楽のメッカでした。もちろん今も現役で頑張ってますが。それにしても私は今までずっと「じゅっとく」と呼んでましたが違いました。お店のHPに下記のように書いてありました。恥かしい。<拾得は「捨得」とは書きません。「じゅっとく」でなく「じっとく」と読みます>つまり捨はすてる、拾はひろう、で正反対の言葉でした、なので今までは「捨てて得る」などとと呼んでいたわけです。寺に拾われた子供なので「拾って得る」なんですね。僧たちの食事係だった拾得は残飯を集め、山に住んでいた寒山を養い、共に遊びかつ詩を読む。このライブハウスもそんな無名のミュージシャンを集めて共に伸びるという意味で、この名を選んだのではないかと、勝手に合点しています。寒山と拾得は現代にも啓示を与える存在のようですね。そう考えると悪趣味な描き方でなく、童子のような清らかな存在としてこの二人を見るのもひとつなのかもしれません。<伊藤若冲の寒山拾得図>------------------------------------------------------------前のページ/20191024 寒山寺の拓本の奇妙な文字次のページ/20220105 ブログの「京都編」を店仕舞い ------------------------------------------------------------
2019/11/09
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